[020918] 2016-10-11
小平市の心療内科・精神科 
医療法人社団 野苺会 小平仲町クリニック
  • 心療内科・精神科 精神保健相談・睡眠相談 もの忘れ相談

〒187-0042 東京都 小平市仲町652-1

042-346-0888

http://nakamachi-cl.com/

●西武多摩湖線「青梅街道駅」徒歩5分
●西武新宿線「小平駅」徒歩16分(小平駅からのバス案内はこちら) [地図]

小平市の心療内科・精神科、小平仲町クリニックです。
うつ病や不眠症、統合失調症、パニック障害など精神科専門医にご相談ください。睡眠相談、もの忘れ相談や臨床心理士によるカウンセリングも重視しております。
  • 詳細情報
  • 地図・行き方

お知らせ

■当院診療対象年齢について■
当院医師の精神・心身医学専門性から、18歳以上の方を診療対象とさせていただきます。何卒ご了解ください。

■カウンセリング予約料について■
平成28年4月1日より、カウンセリングに予約料(1回2000円)がかかります。
ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

ギャラリー・当院の特徴

当院の特色

【診療内容】
●ものわすれ相談
当院医師は認知症治療の専門医資格(日本老年精神医学会専門医・指導医)を有しております。
認知症の患者様の診断に際して、当院にCTやMRIがありませんが臨床症状を評価の上、病院と連携しながら診療させていただいております。
また、小平市介護保険審査委員、市内の特別養護老人ホーム嘱託医をこなしており、地域の地域包括支援センター、訪問看護ステーション、ケアマネジメントセンターとも協力して、微力ながら患者様の地域生活に協力させて頂いております。

●カウンセリングについて
カウンセリングとは、相談者(クライアント)が持つ何らかの心の問題の解決に向けて、カウンセラーが言葉のやり取りを行う相談援助のことです。カウンセリングでは、患者様のお話をカウンセラーがお聴きすることが中心になります。お話を聴く中で、患者様各人が、問題を整理、解決(解消)するのを手助けいたします。

●ショートケアについて
当院では「小規模なショートケア」を行っております。
人間関係がうまくいかないので人と接することを避けている、社会参加をしたいけれど勇気が出ない、これから自分が何をしていけば良いのかわからない――こうした方々を対象としたグループ活動を行います。
同じような悩みを抱える人が集まって、話し合いやレクリエーション、疾患に関する勉強などをしたりします。そうした活動を通して、今自分が抱えている問題とうまく付き合う方法を探したり、社会性を身につけたりしていきます。
今よりも少しでも生活しやすくなるようにスタッフも一生懸命にサポートしていきます。

●成年後見制度について
ノーマライゼーション、そして自己決定の尊重という理念から、高齢者や障害者であっても特別扱いをしないで、今までと同じような生活を営んで頂くことが大切です。
成年後見制度とは、精神上の障害(認知症、知的・精神障害など)により、判断能力が欠けているのが通常の状態にある方の保護や支援を行う制度です。
家庭裁判所が選任した成年後見人が,本人の利益を考えながら,本人を代理して財産管理や身上監護を行います。
財産管理では、本人の財産内容把握・保管、年金受領、生活費支出・サービス料支払いなどに対応します。また、身上監護では、本人の居住確保・生活環境整備、介護保険・福祉サービス利用契約、入院・治療の諸手続きに対応します。
成年後見制度の診断書記載は当院医師で十分に対応できますので、必要時ご相談ください。


【各疾患について】
●不眠症
「寝つきが悪い」「夜中や早朝に目が覚める」――こうした睡眠トラブルのために、日常生活に支障をきたす状態になり、しかもそれが慢性的に続くようなら、それは不眠症かも知れません。

●うつ病
眠れない、食欲が無い、一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめない、頭が重い、疲れやすい、疲れがとれない。
こんな状態が2週間以上続いたら、うつ病かも知れません。

●双極性障害
双極性障害(躁うつ病)は「躁」と「うつ」の症状を繰り返す精神疾患です。
双極性障害の原因は、最近の研究から遺伝的要素、環境的要素、病前性格などが関係し合って起こるのではないかと考えられています。

●統合失調症
統合失調症とは、神経のネットワークの働きをうまくまとめることができなくなっている状態、つまり「統合」が「失調」している状態です。

●認知症
認知症とは、正常にはたらいていた脳の機能が低下し、記憶や思考への影響が見られる病気です。
「ものの名前が思い出せない」「しまい忘れや置き忘れが多い」「財布やクレジットカードなど、大切なものをよく失くすようになった」などの症状がある方はご相談ください。

●パニック障害
パニック障害には「パニック発作」・「予期不安」・「広場恐怖」という特徴的な症状があります。何の前触れもなく、ある日突然、息が苦しくなったり、めまいや動悸などに襲われるといった“パニック発作”を起こし、そのために生活に支障をきたす疾患がパニック障害です。

●社交不安障害
「人前で異常に緊張する」「手足、全身、声の震えが出る」「脈が速くなり、息苦しくなる」「通常より多めの汗をかく」などの症状が日常生活に支障をきたすようになると、それは社交不安障害であり、治療の対象になります。

●強迫性障害
強迫性障害は、ある考えや行為にとりつかれてしまい、自分でも「ばかばかしい」「不合理だ」とわかっているにもかかわらず、どうしてもそれを排除することが出来ず、日常生活に支障をきたす病気です。

●身体表現性障害
身体表現性障害とは、痛みや吐き気、しびれなどの自覚的な体の症状があり、日常生活を妨げられているものの、それを説明出来るような身体疾患や何らかの薬物の影響、精神疾患などが認められず、むしろ心理・社会的要因によって説明される障害のことです。

●適応障害
適応障害とは、新たな社会環境にうまく慣れることが出来ず、抑うつ気分、不安感、不登校、職場不適応、出勤拒否、対人トラブルなど、さまざまな症状や問題が現れて、社会生活に支障をきたす疾患です。

●成人期注意欠陥多動障害(成人期ADHD)
人期注意欠陥多動障害(成人期ADHD)とは発達障害の一種で、不注意、多動性、衝動性によって、職場や学校、家庭における日常生活に支障をきたす疾患を言います。

●自律神経失調症
自律神経失調症とは、ストレスや疲労、ホルモンバランスの乱れ、不規則な生活習慣などにより、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまう状態のことです。

●過敏性腸症候群
腸には明らかな病変が無いのに、下痢や便秘などを伴う腹痛や腹部不快感が繰り返される疾患です。主な原因はストレスです。

●月経前症候群(PMS)
生理前になると「イライラする」「気分が沈んでしまう」「からだの具合が悪くなる」 こうした月経前の不快な症状は、月経前症候群と呼ばれます。

院長からひと言

当クリニックでは、地域の精神科、心療内科の専門家として、心の病気と付き合いながら生活する皆様の「よりよい生活」へのお手伝いが出来ればと考えております。
お一人お一人の状態に合わせたきめ細かいケアを目指し、精神科専門医が、うつ・不安・不眠・ものわすれ・統合失調症などさまざまな心の問題の治療にあたります。特に、働く方々へのメンタルヘルスケア、睡眠障害、認知症、身体疾患に伴う精神症状に関しては、それぞれの学会専門医資格を生かした適切な診断と治療を行います。
薬物療法は決して万能ではなく、それだけでは場合により一定の限界もあります。当クリニックでは薬物療法に偏ることなく、精神療法と薬物療法のどちらも大切にして、バランスの取れた治療をこころがけています。
また皆様より丁寧にお話をお伺いして、ご一緒に問題解決について考えられるように、臨床心理士によるカウンセリングも重視しております。必要に応じて、カウンセリングを受けることも可能です。
皆様が元気になることで、ご家庭も地域も元気になり、だれもが、明るい明日を信じられるような家庭・社会となることを願って、日々診療に取り組んでいます。
なかなか相談できずお悩みの方、どうぞご相談下さい。


院長 伊藤敬雄

こんな症状の時お越し下さい

不眠症、うつ病、パニック障害、自律神経失調症など、心の病でお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。