【島田眼科の特徴】~通院していただきやすい「かかりつけ眼科医」を目指して~
当院は東急目黒線、武蔵小山駅前にあり、通勤、通学やお買い物帰りでも気軽にお立ち寄りいただける眼科医院です。
一般的な眼科診療はもちろん、ドライアイや緑内障などの診療や白内障の日帰り手術も行なっております。
院内はスロープの設置などによるバリアフリーにも対応しております。また院内にはキッズスペースもご用意しておりますのでお子様連れの方でもお気軽にご来院いただける環境を整えています。
皆様の目に関するいろいろなお悩みなどに信頼の置ける眼科診療でお応えして参りたいと考えております。
<写真左:バリアフリーに配慮したスロープ、写真右:キッズスペース>
【島田眼科の診療内容】
◆白内障◆
<白内障とは>
白内障は主に、老化現象として起こる病気です。 白内障になると、眼の中にある水晶体というレンズが白く濁って物がみえにくくなります。
水晶体は歳をとるにしたがって、少しずつ濁ってきます。
<白内障の症状>
白内障になると、下記のような症状が出てきます。
1.視界がかすんだり光のまぶしさが増す
2.どんなに調整しても眼鏡があわない
3.ぼやけて二重、三重に見える
といった症状が現れます。 進行すれば視力が低下してきます。
<白内障の日帰り手術を行います>
治療法として症状が進行していない場合には、点眼にて進行を予防し、経過観察を行うこととなります。白内障が進行し、日常生活に不便をきたすようになりましたら、日帰りの手術による治療を行います。
翌日から普段の生活がおくれ、入院費用が一切かかりません。
◆眼科一般◆
<一般眼科>
視力低下、かすみ目、充血、目のかゆみ、涙目、アレルギー性結膜炎、眼精疲労、花粉症、飛蚊症、ものもらい等の眼に関わることでしたらお気軽にご相談下さい。
<アレルギー性結膜炎>
花粉や住まいの中にあるほこりが原因になって起こる目のアレルギーのことをいいます。
最近では、住まいの中にあるほこりであるハウスダストによるアレルギー患者が急増しています。
花粉には季節性がありますが、ハウスダストは1年中室内にあるため、いつ病気になってもおかしくありません。したがってこのアレルギーを「通年性(つうねんせい)アレルギー」と呼び、花粉症と区別しています。
結膜は外からの刺激や異物にさらされやすい組織で、涙などでいつもぬれています。ですから、ハウスダストや花粉がくっつきやすく、アレルギーが起こりやすいのです。
<飛蚊症>
視界に糸くずや黒い影、蚊のようなものが見え、視点を変えるにつれ、それが動き回るように感じる症状があります。明るい場所で白いものや空を見た場合によく見え、多くの場合加齢により自然発発生します。
飛蚊症自体は目の機能に問題はありませんが、網膜剥離の初期症状や糖尿病網膜症の症状として現れることもあるので、お気軽にご相談下さい。
<近視・遠視・乱視について>
近視・遠視・乱視とは、いずれも屈折異常のことを言います。
通常眼球に入ってきた光は眼組織の中で屈折し、網膜の上で焦点を結びます。目を楽にした状態でこの焦点がうまくあうのは正視といいます。
近視・・・屈折力が強すぎることにより、網膜の手前でピントが合う状態のことです。そのため近くはよく見えるのですが、遠くを見るとぼやけてしまいます。近くがはっきり見えても、遠くがぼやけて見える方は近視かもしれません。
遠視・・・屈折力が弱すぎることにより、網膜の後ろでピントが合う状態のことです。遠視の場合では近くを見るときでも、遠くを見るときでもぼやけて見えます。遠くをはっきりと見ることは出来るのですが、遠くを見る際に意識的に目の調整力を働かせているために、目がとても疲れやすくなってしまうのです。
乱視・・・角膜表面が正常な球形ではなく、楕円形になっていたり、歪んでいたりすることもあるので、屈折の度合いが異なり、焦点がどこにも合わず、ぶれた状態で見えたりします。乱視になると、目が非常に疲れやすい状態になります。
【近視進行抑制レンズ(MCレンズ)の処方について】
当院ではMCレンズ(近視進行抑制レンズ)を取り扱っております。
詳しくは当院スタッフまでお問い合わせください。
MCレンズは、お子さまの近視の進行を抑えるために特別に設計された、世界初の眼鏡レンズです。
長時間の細かい作業のピント調整など眼への負担を軽減し、手元作業時の緊張を緩和します。また、児童用の小さいフレームを考慮して設計されている為、快適な掛け心地を得ることができます。
<眼瞼痙攣>
瞼痙痙攣(がんけんけいれん)とは、、自分の意志とは関係なくまぶたの痙攣(けいれん)が起きる病気です。
下眼瞼部のピクピク感や、羞明感(まぶしく感じる)から始まることが多く、次第に上眼瞼部に進行し、眼瞼が頻繁に攣縮し、重症例では、目を開けていられなくなり物をみることが困難な状態に至る場合もあります。
40~70歳代の中高齢者で発症例が高く、女性に多く見られる傾向があります。
【眼瞼痙攣(ボトックス注射)について】
当院では、眼瞼痙攣にボトックス注射による治療を行っております。
※ 眼瞼痙攣に効果的な「ボトックス治療」
目の周りの筋肉に、筋肉の働きを抑制する成分を極少量注射することで、筋肉を弛緩させて痙攣を抑制します。安全性も高く副作用の少ない治療方法です。
ボツリヌス療法は、緊張している筋肉にA型ボツリヌストキシンを直接注射するという方法で行われます。入院する必要はありません。当日は入浴や激しい運動はできませんが、翌日以降は、普段通りの生活ができます。
◆糖尿病網膜症◆
<糖尿病網膜症とは>
糖尿病になった方の目の中に起こってくる病気のひとつです。
糖尿病のために目の中にある血管に異常がでてきて、血管が膨れたり、閉塞したり、破れたりするために、網膜や硝子体などに異常が出てきます。
初期の頃には全く自覚症状がありませんので、糖尿病と診断されたら、定期的に眼科で精密検査を受ける事が必要です。
内科で写真を撮ってもらっているから大丈夫という事はいえませんので、やはり、眼科での検査も必要です。是非、当院までご相談ください。
<糖尿病網膜症の原因>
眼の奥の方には網膜という神経の膜があり、多くの毛細血管があります。
網膜は、瞳から入った光の明暗や色を感知する役割をもっていて、ものを見るために大変重要なところです。
糖尿病の患者さんの血液は、糖が多く固まりやすい状態になっているため、網膜の毛細血管を詰まらせたり、血管の壁に負担をかけて、眼底出血をしたりします。そのため、血液の流れが悪くなり、網膜に酸素や栄養素が不足し、これが糖尿病網膜症の原因となります。
進行した場合には、硝子体で大出血が起こり、失明に至る場合もあります。
<糖尿病網膜症の治療>
食事療法や運動療法、血糖降下剤など、内科の血糖コントロールが基本ですが、血圧や高脂血症がある場合にはこれらの治療も同時に行うことが重要です。
初期の場合には止血剤や循環改善剤などの内服治療を行いますが、病状が進行してくるとレーザー治療などを行います。
また近年、ケナコルトやアバスチンを目に注射することにより、視力が改善することが報告されています。 出血や網膜剥離が起こった場合や目に水がたまって高度な視力障害が生じた場合(黄斑浮腫)には硝子体手術を行います。
※「レーザー治療」とは眼底治療のことです。レーシック治療のことではありません。
◆ドライアイ◆
<ドライアイとは>
「目が乾く」という症状を感じたら、ドライアイかも、と簡単に連想できるようになったほど、最近ではドライアイという言葉をよく耳にします。
ドライアイとは、”涙の分泌が減る”、”涙の蒸発する量が多い”、”涙の安定性が悪い”、などにより涙が一定量以下になり目が乾いてしまうことです。これらにより目の表面が肌荒れのようになり、「目が乾く」だけではなく、「目が疲れる」、「目が痛い」、「目がゴロゴロする」、「目がショボショボする」、「目が充血する」、「朝起床したばかりの時が見づらい」などの症状も引き起こすことがあります。
<ドライアイの症状>
•目が疲れやすい
•目が乾いた感じがする
•目がしょぼしょぼする
•目がゴロゴロする
•目が重い
•目が痛い
•なんとなく目に不快感がある
•目ヤニが出る
•目が赤い
•まぶしい
•目がかゆい
•物が霞んで見える
•涙が出る
上記のうち五つ以上あてはまれば、ドライアイの疑いがあります。
◆加齢黄斑変性症◆
<加齢黄斑変性症とは>
加齢黄斑変性症(かれいおうはんへんせいしょう)は進行性の慢性疾患です。
治療を受けていても中心視野が悪化してしまうことがあります。
周辺視野には問題が起きないことも多いのですが、読書や裁縫、料理など、中心視野を必要とする物事ができなくなってしまうことがあります。
<加齢黄斑変性症の主な原因と症状>
(原因)
•加齢によるもの
•喫煙によるもの
•高血圧によるもの
(症状)•ものがゆがむ
•視力が低下する
•部分的に見えづらくなる
•視野の中心が見えづらい
などがあげられます。
<加齢黄斑変性症の治療法>
加齢黄斑変性症の治療はこれまで有効な治療があまりなかったのですが、PDTというレーザー治療がおこなわれるようになり、最近では、薬物治療も始まり、効果をあげています。
病気の経過をみたり、治療の効果を判定するのにOCTが非常に有用です。
【当院では、加齢黄斑変性症に対して硝子体注射による治療をおこなっています。】
硝子体注射の方法は、開瞼器をかけ目の中を消毒し、細い針で白目のところに注射します。
目の中に薬が0.05mlというわずかな量の薬が入ります。痛みは、チクッと一瞬感じるだけです。
しばらくは目の中の薬によって、もやもやした感じが残ったり、目が赤くなったりしますが、3~7日で消えることが多いです。
治療の効果を強くするため、長く効かせる為に、月に1度で3回続ける人や、1~3カ月毎に注射を続ける人もおられます。
詳細は当院までお問い合わせください。
◆緑内障◆
<緑内障とは>
緑内障は、現在我が国における失明原因の第1位です。
緑内障は発症しているにも関わらず、これに気づかずに過ごしている人が大勢いるとも言われています。
また緑内障は年齢とともに増加していくことが知られており、高齢化に伴い今後ますます患者さんの数は増えていくことが予想されます。
緑内障は、眼圧や視神経の脆弱性などの要素が絡み合い、最終的に視野狭窄をおこし失明に至る病気です。
<緑内障の治療方法>
緑内障の治療は、眼圧を下げること以外にありません。一度障害されてしまった視神経の回復は非常に困難です。
しかし早期に緑内障を発見し、まだ視神経の障害が軽いうちに治療を開始できれば、ほとんど自覚症状が無い状態を維持する事もできます。
治療方法としては「薬物療法」「レーザー治療」手術があります。最新の画像診断の結果をもとに、緑内障のタイプやそれぞれの人に適した治療方針をご提案いたします。
※「レーザー治療」とは眼底治療のことです。レーシック治療のことではありません。
◆眼瞼下垂◆
<眼瞼下垂とは>
まぶたが下がり、目を開ける事が出来にくくなり、視野が狭くなる病気です。
眼瞼下垂は視野が狭くなり物が見づらくなるばかりでなく、顔の老化を進める原因にもなっています。また、最近の研究で、頭痛、肩こりや自律神経失調症状(不眠・うつなど)の神経症状を引き起こしている原因の一つともいわれています。
<眼瞼下垂にみられる主な症状>
•瞼が重く感じる、たるんでいる。
•二重(ふたえ)の幅が以前より広がってきた。または、二重(ふたえ)の線がいくつもある。
•以前と比べて目が落ちくぼんできた。
•眉毛と目の間が離れている、または離れてきた。
•いつも眠そうな顔だと言われる。
•目を開けると額に皺がよる。
•左右で目の大きさが違う。
•一重まぶたで肩こりがひどい。 など。
<眼瞼下垂の治療方法>
眼瞼下垂手術は形成外科でも行っていますが、美しく仕上げようとすると高度な技術を要する手術です。
たるんだ眼瞼挙筋を引き締めるのですが、腫れると左右のバランスが取れなくなるので当院では顕微鏡手術の道具と材料を使用して慎重に行います。
◆コンタクトレンズ外来◆
コンタクトレンズは、『高度管理医療機器』に指定されています。
ご使用になる前に、必ず眼科医の診察をお受け下さい。>
◆ 当院でのコンタクト処方をご希望の方は、以下の事項をご了承下さい
•コンタクトレンズの処方箋発行のみ、度数の案内のみは行っておりません。
•3ヶ月毎の定期検診をお受け下さい。
•当院指定店でのご購入を前提とさせて頂きます。
在庫の取り置きがないため、当日のお渡しはできかねます。
◆ コンタクトレンズのご使用が始めての方へ
眼の状態の確認や、度数決め、装用練習等に時間がかかるため、予約制となっております。。
事前に当院までご連絡下さい。。