就寝中に起こるいびき(鼾)は、通常ご本人に自覚症状がなく、ベッドパートナーや旅行先での友人の指摘で初めて知ったという方が多いと思われます。
このいびき音は、睡眠中に下顎(したあご)・舌が移動し気道が狭くなるのが主な原因です。
「いびき」そのものは本人の健康に大きな影響を及ぼさないのですが、睡眠中に呼吸が停止する状態を招くようであると専門的な治療が必要になるケースが多くなります。
特に「寝ている間に呼吸が止まっている」や「苦しそうな呼吸が再開している」といった指摘を受けられた方は「睡眠時無呼吸症候群」という疾患が疑われますので、専門医による検査・診断・治療をお勧めします。
当院では、「いびき相談」を行っていますので、お気軽にご相談下さい。