
主に一般的な外傷(打撲、捻挫、骨折など)を中心に幅広く対応し、リハビリテーションスタッフと連携しながら、怪我や病気をする前の状態まで運動機能を回復させることを目指します。
整形外科一般では、打撲、捻挫、骨折、頸から肩の痛み、腰痛、肘・膝などの関節の痛み、手足のしびれなどの治療を行います。
リハビリテ-ション科では、怪我や病気に起因した疼痛や関節の拘縮、筋力低下など日常の生活動作に支障をきたしている方の復帰支援、腰痛や膝痛などを代表とする慢性疾患の予防・回復を支援致します。
また当院では、機能障害を可能な限り回復させるため、専門スタッフが患者様お一人お一人に合ったきめ細かなサポートを行い、再び、患者様らしい生活が送れるよう、理学療法(物理療法)による早期の回復を目指します。
骨粗鬆症とは、骨の量が減ることで骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。
骨粗鬆症は痛みを生じないケースもよくあり、症状がなくても検査で易骨折性が認められれば骨粗鬆症と診断されます。
高齢の方、特に閉経後の女性では年齢により骨の合成が低下するとともに分解が進み、骨の量が減少していきます。50歳以上の女性では20%以上の方が骨粗鬆症の状態であるとも言われ、骨量・骨の強度が低下することにより骨折が生じやすくなります。