3分でかかりつけ医を探せて相談もできる情報サイト 〜患者の気持ち〜
医療相談Q&A
 

『当Q&Aの効果的な使い方のキーワード

・・・自宅又は勤務先近くの医療機関を選ぶこと 』

何故なら、当Q&Aの本来の目的は、あなたに是非とも「ピッタリのかかりつけ医」をみつけてもらうことなのですから・・・・・   
尚、いたずら目的の書き込み内容と判断した場合は、運営者側にて削除させて頂きますので、よろしくご了承願います。

No017057

ご相談先:

清澤眼科医院

専門分野:

■眼科一般
■神経眼科
  [総相談件203件]
この医療機関に相談する
ビジネスモデル出願中
特願2004-132405
  [1/203] 2010-08-31
1283215283
アンドレアさんからの相談  [先天性眼瞼下垂症]
中国にいる友人に現在4ヶ月の赤ちゃんがいますが、先天性眼瞼下垂症と診断されました。日本で治療を受けたいですが、こちらの病院で診察していただくことが可能でしょうか?もし可能であれば、以下の質問をさせていただきたいです。
1.現在4ヶ月ですが、どのタイミングで治療すれば良いのでしょうか?
2.来日の日数の関係もありますので、手術は診察してからすぐ受けられるものでしょうか?
大変お手数ですが、よろしくお願いいたします。

先天性眼瞼下垂と言う疾患が有ります。比較的詳しく記載しましたので、
1206 先天性眼瞼下垂 congenital ptosis の診断と治療
http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/51395271.html
をご覧ください。
私自身は眼科のジェネラリストまたは神経眼科医としては拝見いたしますが、手術は小児眼科を専門に斜視や弱視を専門に治療している先生に紹介して、その先生の判断で手術を求めることになるかと思います。その下垂の程度により、弱視の発生を予防したいのか、整容を目的とするのかによっても対応は違うでしょう。
本当の乳児に手術を行う場合と、もう少し待って学齢期(全身麻酔)または成人(局所麻酔)になってから行う場合が有るかと思います。
いずれにしても、拝見して数日のうちに手術を済ませて帰国と言うのは難しいかと思います。拝見してコメントを差し上げることは可能でしょうが、中国国内の専門家をお探し頂くほうが自然ではないでしょうか?
  [2/203] 2010-08-31
1283215169
aさんからの相談  [緑内障とSSOH]
約2年前、右目の視神経乳頭陥凹拡大を指摘され、視野検査を行ったところ、盲点から下方に広がる視野欠損が見られました。それから半年に一回経過観察と称して検査を行っていますが、眼圧は15以内で視野にも変化はありません。SSOHならば基本的に視野は悪化しないはずですがSSOHが悪化したり、緑内障を併発したりすることもあるようで緑内障との区別が難しいと聞いています。ちなみに母親は糖尿病ではありません。
主治医は大多数の緑内障患者を診ているため診察はいつも2、3分で、なかなか色々質問しにくいです。SSOHは一生経過観察しなければならないのでしょうか?あと何年経ったら緑内障との区別がつくのでしょうか?自分は緑内障かもしれないという不安でいっぱいです。宜しくお願いいたします。

SSOHは基本的には進行しないことが多いとされておりますが、進行例もあるという話が有りますので私は、経過観察は続けるようにしていただいております。多数の症例(開業後15000枚のカルテのうちで10から20例程度です)を拝見しますと、その視野欠損は下や外に抜ける強い暗点で、通常の緑内障かSSOH(上部の部分的な視神経の低形成、だから視野は逆に下が欠けます)かは大体わかります。母親が糖尿病で有った症例は、初期に発表されておりますが、その後はその様な例の報告は少なく、その条件を外して良いようです。
結論として、SSOHらしいとなりましたら、まず視野欠損が進行する確率は低いであろう。しかし、定期的な眼科医による観察は一生続けるのが望ましいと思われる。というのが私の見解です。
私のブログの
376 トップレス乳頭症候群 topless disc syndrome, 上方視神経部分低形 SSOH 上方乳頭低形成
http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/50800284.html
もご覧ください。
あまり御心配にならなくてよいでしょう。良かったら一度お見せください。説明を致しましょう。
  [3/203] 2010-08-30
1283128786
ももこさんからの相談  [外斜視について]
後天性の間欠性外斜視です。弱視はなく、矯正で視力は可能で、両眼視機能はあります。
斜視角度は20度以内で、複視はボーッとしたときにたまになり、わざと目を外したり戻すことができます。
それ以外に複視を感じる事がないため、いつ自分が斜視になっているか分かりません。他人から見て、角度20度以内というのは、一目見ただけで斜視と分かるのでしょうか?人によって感じ方は異なるかと思いますが、不快に感じてしまったり、目がおかしいと相手に思わせてしまうのでしょうか?
他人に嫌な思いをさせているのではないかと、心配でなりません。どうかアドバイスをよろしくお願い致します。

なかなか難しいご質問です。
斜視弱視を専門にしておられる先生をお探しになって、斜視手術の適応例かどうかを個別に判断してもらうのが良いでしょう。患者さんの捉え方によって判断は全く変わると思いますし、あまり患者さんの要求水準が高ければ医師は手を出せないと言ったケースかと思います。
  [4/203] 2010-08-23
1282545592
Mさんからの相談  [術後 眼が見えない]
清澤先生、地方に住む66歳の母のことでご相談させてください。
先月23日、脳左側の動脈瘤の開頭手術をしました。翌日から視力の低下がみられ、その後両目とも光も入らない真っ暗な状態になりました。
28日に元々あったという視神経の圧迫を取るため2度目の開頭手術を行いました。
視神経をまっすぐに近い状態にし、手術は成功との事でしたが、未だ真っ暗なまま・・・眼科を含めるいろんな検査をしてくださったようですが、医者からは「なぜ見えないのか、なぜ両目なのか分からない」と言われております。
今はステロイド剤とビタミン剤を服用し、時々高圧酸素療法をしているようです。医者からは病名も告げられず、もう1か月も経つので家族としては、とても辛い日々を過ごしております。
この治療で良くなる可能性はありますか?視力回復は6か月でほぼ決まるとのことですが、医者は「2年後に急に見えるようになった例もある」と言っていたそうですがそんな事もあるのでしょうか?母の体力が回復したら、私が住んでいる関東の病院でのセカンドオピニオンも考えております。
お忙しいところ、申し訳ありませんがご回答頂けたら幸いです。

視神経交叉辺りを支配する血管に循環障害が起きてしまったことなどが原因としては考えられますが、何ともこのお話だけでは結論は解りません。高圧酸素療法や、ステロイドの使用などは妥当とは思いましが、それに反応しがたいとなりますと、予後の見込みは難しいかもしれません。画像診断にはこのような小さな虚血病変は写らないかもしれません。くれぐれも、お大事に。
  [5/203] 2010-08-23
1282544563
りんりんさんからの相談  [眼瞼けいれん]
少し前に新聞で眼瞼けいれんの治療法として、自律訓練法というのが載っていました。その方はボトックス治療もしているようですが、それほど効果がないようで、その後自律訓練法によって日頃のストレスを解消することで、瞼が一日開いた状態が続いたようで・・・治療法として効果があるものなのしょうか?

眼瞼痙攣に自律訓練法と言うものが用いられるという事は知りませんでしたが、質問者がおっしゃる新聞記事の他、学会での発表も散見されます。自律訓練法は、一般的には心療内科などで用いられる方法の一つで、薬物療法、カウンセリング、交流分析、行動療法、バイオフィードバック法等と並んで用いられるものの様です。
ストレスとリラクセーションの心身相関(http://www.ob.shudo-u.ac.jp/jimuhp/souken/web/magazine/pdf/hum/p46-2-11.pdf)というPDFを見ますと、日々の生活の中で,避けようのないストレッサーに対しては,積極的な対処法として自律訓練法を用いることができる、とされていて、
ーーー引用開始ーーー
自律訓練法:この自律訓練法は,ドイツの精神医学者シュルツにより考案された,心身のリラックスを目的とした一種の自己催眠法であり,健康管理法である。公式化された言語(公式言語)を用いて,段階的にリラクセーションを習得する技法である。方法としては,落ち着いた環境をつくり,背景公式「気持ちが落ち着いている」,第1公式「両手両脚が重い」,第2公式「両手両脚が温かい」と進めていく(佐々木・笠井・松岡,1988;佐々木,1992)。
代表的なストレス関連性疾患には
循環器系:冠動脈疾患,本態性高血圧症,パニック障害など
消化器系:胃・十二指腸潰瘍,過敏性腸症候群など
呼吸器系:気管支喘息,過換気症候群など
神経・筋系:筋収縮性頭痛,頸肩腕症候群,書痙,チック,眼瞼痙攣症など
その他:摂食障害,糖尿病,生理不順,心因性頻尿,じんましんなど
自律訓練法の特長は,自分でも気づかないストレス状態において,交感神経を抑制し,副交感神経を亢進させる作用がある。また,自己暗示によりそのような気分に誘導されるだけではなく,実際に生理的な変化が起きることにある。つまり,ストレス反応への気づきとそれに対して積極的,意識的にリラクセーション反応を学習することである。自律訓練法は,自律神経のバランスを整える技法であり,やり方を間違えなければ,副作用がほとんどなく安全で効果的な技法である。とされている。
ーー引用終了ーー
とされています。その効果のほどにつきましては私は経験が有りませんので、ここでコメントすることは控えさせていただきます。適切な指導医がいて行う限りにおきましては、害が有るほどの強い作用が有るものとは思われませんので試してみてもよい方法かもしれません。しかし、この方法がボトックス治療に比べて
優れているという印象は受けません。また、残念ながら、わたしの周りにはその方法に精通していると思われる医師の存在を知りません。
  [6/203] 2010-08-18
1282123391
小川さんからの相談  [涙点プラグが中に入ってしまったと言われました]
先日、涙点プラグを入れたのですが、装着の際、片方だけ中に入ってしまったと言われました。
傘の部分が中に入ってしまい、止まっている状態で、取り出すのも困難だしプラグの役目自体は果たしているということでしばらく(とりあえず一週間程度)様子を見ることになりました。
強制的に流す方法などもあると読んだのですが、これは本当に、このままにしておいて大丈夫なのでしょうか?また、今のところはギリギリ傘の部分が拡大鏡で見ると見えるようなのですが、今後見えなくなった場合は流れたと判断して再度プラグを入れることは可能なのでしょうか?また、傘の部分まで入っていて、更に涙点が大きくなるなど問題が出ないかも心配です。

痛みなどがなければ、そのまま働かせておくのが良いでしょう。
これは殊に古いタイプの硬いプラグで、やや小さめのものを選ぶとはしばしば起こる場面ではあります。太めの涙洗針で生理食塩水を流して下に流して鼻に落としてしまう事も可能ですが、それですともう一度別の少し大きさの大きいものを入れなおす事になり、また材料費と挿入で3割負担でも3000円がかかります。
傘が見えなくなっても、おそらく一番細くなっている涙小点の辺りにまだあるので、乾き目が再発しなければ、入れ足すことはしません。これが害をなすことはまずないので、あわてないことが肝要です。
  [7/203] 2010-08-09
1281335611
恵美さんからの相談  [網膜剥離後の眼の慢性疼痛について]
18歳の時に、3回の右眼の網膜剥離の手術をしました。すべて、全身麻酔で、一番長かった手術は、手術室に入ってから病室に戻るまで10時間かかりました。結局、右眼は失明することとなったのですが、その後、その右眼がしばしば痛むようになり、最初は、ロキソニンやボルタレンで痛みは解消されていたのですが、だんだん痛みの回数が増え、時間的にも長く続くようになり、23歳の頃には、上記のような鎮痛剤があまり聞かなくなっていました。その後、25歳の頃、右眼の鎮痛緩和目的でプロンベ除去の手術を行いましたが、結局、まったく痛みは改善されることはありませんでした。結局、麻酔科のペインクリニックに紹介なり、以後SGBおよび眼窩上神経ブロック、抗てんかん薬、抗うつ薬、バクロフェン、コデインリン酸塩酸、ボルタレン坐薬50r、ハイペンでどうにか、痛みとつきあいながら、仕事もしています。眼窩の主治医からは、すでに、右眼は、眼球ろうの状態だから、痛みが改善されないなら、眼球摘出も選択肢と言われています。ただ、麻酔科の主治医は、すでに痛みが慢性化して10年以上、眼球の痛みだけの問題ではなく、その奥の神経レベルの問題になっているため、眼球摘出は勧められないと言われています。確かに、鎮痛剤が効かなくなってから1年以上経過して、プロンベ除去の手術をしましたが、術後から耐え難い痛みに、ほとんど眠れない日が続き、最終的には、麻酔科のお世話になりました。そのことを考えると、現段階で眼球摘出を行っても痛みが改善することはないのかなぁとも思います。また、眼球摘出については、年齢的にも抵抗はあるのも事実です。痛みがひどい時には、食事をするのも会話をするのも苦痛だし、夜も眠れないこともありますが、眼科的にはやはり最期は摘出という選択肢になるのでしょうか。精神科の受診も考えましたが、以前、眼窩から、麻酔科受診前に紹介され受診をしましたが、特に通院等は必要ないとのことでした。唐突な相談内容になりますが、よろしくお願いします。

難治性の疼痛なわけですね。はじめは虚血などに伴う痛みだったのでしょうが、今はすでに目の痛みを離れて幻の痛みに変化している可能性はあるかもしれません。私も担当した患者さんで剥離も治らず痛みが残って困ったことを経験したことがあります。この方では眼球摘出にはせず、ステロイド点眼などを続けましたが、最終的には別の医師にお周りになったのかもしれません。
事故ですでに失われた腕があたかもそこにあるかのように強い痛みを感ずるということもあって、ファントムペインと呼ぶようです。これは神経の断端が痛みを発するとか。また、頭部の帯状疱疹の後でも脳の視床に痛みの原因がある痛みが持続するという話を聞いたこともあります。
麻酔科、精神科(うつ病の薬が効くかもしれない)、そして眼科には眼表面の痛みではないことの確認などをお願いして、眼球摘出で済むものなのかを麻酔科と眼科で相対での対策を相談してもらってください。あまり役に立つ助言でなくてすみません。
  [8/203] 2010-08-05
1280968829
Sさんからの相談  [後発白内障のヤグレーザー後の違和感]
53歳女性です。4年前に両眼とも白内障手術を受け、裸眼視力は右0.3弱、左0.1弱、矯正視力は左右とも1.2位になりました。しかし、術後1ヶ月の検診では、すでに後発白内障になっていました。今年になって急激に視力が低下し、眼鏡をかけても見難くなったので、ヤグレーザーを受けました。
まず4月に右目。7割程度しか切開できなかったそうで、「普通の人よりも開けにくい」と医師から言われました。でも視力は回復しました。
次に5月に左目。てこずったものの右目よりは切開できたとのことでした。しかし、切開した破片が落ち着かないらしく、破片が動くとベールがかかったように霞んでしまいます。破片が邪魔しない時はくっきり見えます。「破片のどこかがまだ繋がっているかもしれないので、レーザーを追加してみましょう。」とのことで、再度受けました。穴は完璧に開いているそうですが、症状は変わりません。
主に左目で手元の書類や新聞、本を見ているので、仕事(事務)のときは特にチラチラが気になり疲れます。
左目の1回目レーザーを受けてから2ヶ月以上経過しており、医師からは「これ以上はもう打つ手はないので、気にしないようにして慣れるしかない。」と言われましたが、なんとかならないでしょうか?もっと時間が経過したら治ることもありますか?右目も7割程度の切開のまま追加レーザーはしていませんが、(照明を見るとやや白っぽいかなと感じる程度です)もう追加は必要ないですか?

お話は解りました。白内障手術後に残した後嚢が曇る後発白内障が出て、これをヤグレーザーで切開したわけですね。若い患者さんでは後発白内障が出て、ヤグレーザーの治療が必要になることは少なくはないです。
患者さんが若く、後嚢の細胞の活性が高いと起きますから、あなたの眼がが若いという事で悲しむべきことではありません。違和感が有る原因をもう一度探してみるとよいのではないでしょうか?
軽い眼内炎などが起きてないか?と言ったところを丁寧に見るという事だと思います。
遠くも無い地域なので、西船橋経由、東西線で一度来院してご覧になりませんか?誤診と言う事ではなく、見る目(医師)を変えてみると、意外な答えが出ることも有るでしょう。
  [9/203] 2010-08-04
1280882387
さんさんからの相談  [青い光]
テレビで「青い光は、目の奥まで届くので目に悪影響があり、良くない」と、言っているのを見ました。私のメガネは、UVカットなのですが、レンズを青色にしてもらいました。紫外線の強い最近、このメガネは目に良くないのでしょうか?・・・サングラスは、何色が目にいいのでしょうか?

そうです。「まぶしさ(まぶしい可視光線)」についても、眼病との関連が指摘されています。まぶしさは、眼精疲労につながるだけでなく、欧米で社会的失明原因のトップであり、また日本でも高齢化に伴って患者が増加している「加齢黄斑変性」など眼病の一因とも考えられています。中でも可視光線に含まれる青色光(ブルーライト)は、持っているエネルギーが強く、大量に浴びると失明に至るほどの障害があるといわれています。
(http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/51542687.html)
しかし、それが青いサングラスが特に危険という事にはならないでしょう。なぜかというと自然光の中から何色かを残すのがサングラスですからサングラスを使わないよりも強い光にはなりえないからです。
サングラスの色にはグレー(灰色:あらゆる色を均等に吸収)、グリーン、オレンジ、等が有りますが、どれが特によいというわけではないようです。このほか、紫外線を浴びると暗く変色するサングラスも商品としては有ります。
  [10/203] 2010-07-30
1280471397
かもさんからの相談  [まぶしい]
はじめて質問させていただきます。約8カ月ほど前からとつぜん、光がまぶしく感じるようになりました。昼間はサングラスをかけて外出すればまだいいのですが、照明の多い店や建物の中では不快感を感じます。また、夜外を歩くと街頭や信号の光がまぶしく、目をそらさないと歩けません。光を見て目が痛くなるわけではないのですが、とにかく不快で目をそらすかつぶってしまいます。原因は何なのでしょうか?また、特に夜外出する時、何か症状をやわらげる方法はないのでしょうか?ちなみに、関係はないかもしれませんが右目の緑内障手術を3か月前に受けました。

角膜の過敏性が高まっているのではないかと考えられます。ドライアイでも良いですし、緑内障点眼の影響で角膜上皮障害が出ているのでも良いです。しかし、そのほかにも眩しさを訴える疾患は多数ありますのでそれを一つ一つ除外してゆく必要が有るでしょう。
18 “解決!不定愁訴、不明愁訴3”そのお題は“眩しい”
http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/50215173.html
が参考になると思います。ご覧ください。可能ならご来院ください。
  [11/203] 2010-07-29
1280364109
ペンシルさんからの相談  [笑うと目の下が震えます]
こんにちは。2年前からある症状ですが、笑った後、まぶたではないのですが、目の下が震えるような感じになります。鏡で見ると震えています。動いている感覚がある時とない時があります。両目の下になりますので、顔面痙攣ではないと思いますし、まぶしいとか、眼が開けづらいとか、まばたきが多いとかの眼瞼痙攣特有の症状もありませんが、とても気になっております。
ミオキミアにしては期間が長いと思います。どのような病気が考えられますでしょうか。宜しくお願い致します。

症状としてはミオキミアのように聞こえますが、軽度の眼瞼痙攣なのかもしれませんね。清澤眼科医院通信の左コラム最上部からのリンクで眼瞼痙攣総合専門サイトに入っていただきチェックシートで瞼の閉瞼反射が亢進していないかを試してみてください。更新していてそれが気になるならば、ボトックス治療の対象になりうるでしょう。症状が片側であれ、または両側で有っても、小脳橋角部の腫瘍などもMRIで除外しておきたいです。
見慣れた医師でないと助言が困難でしょうから、可能なら一度ご受診になることをお勧めいたします。
  [12/203] 2010-07-27
1280190804
ゆうゆうさんからの相談  [幼児の目やに、涙目について]
はじめまして。ネットの検索でこちらの医院に辿りつきました。生後4カ月の子供の母親です。目やに、涙目についてご相談させてください。
息子は生まれた時から目やにがひどく、生後1か月の時に近所の眼科に行きました。食塩水の検査をした結果、先天性鼻涙管閉塞ではないと診断され、点眼(コリマイC)の指示をされました。しかし、目やにと涙目が良くならず、後日同じ眼科から、コリマイCよりも強い抗生物質の目薬をもらい点眼を続けていましたが、症状は改善しませんでした。
先日、再度食塩水の検査を行ったところ、閉塞してしまったようだとのことで、ブジーを行いました。ブジーの処理直後に食塩水を流したら、開通したことが確認され、念のため次の日に再度検査をすると言われました。
しかし、次の日に食塩水の検査を行ったところ、また閉塞しているので、再度1週間後にブジーを行うことになってしまいました。現在も酷くはありませんが、目やに涙目が続いています。
1)このように、鼻涙管は1回開通しても何度も閉塞してしまうものなのでしょうか。
2)閉塞してしまわないための対処方法は何かありますか。
3)息子は、鼻くそがよく溜まっているのですが、それは鼻涙管のつまりと関係ありますか。
4)この月齢の幼児の目に何度も針を通して、負担はないものなのでしょうか。
お忙しいところ申し訳ありませんが、教えていただけますか。よろしくお願いします。

それは御心配ですね。一回通過した鼻涙管が再度閉鎖することも有ります。ですから、このような場合にはマッサージを指導します。目がしらのやや置くの部分で鼻の最も低くなったあたりの骨の窪み(涙嚢窩)を挟むように圧迫を毎朝、毎夕20回程度2週間くらい繰り返すと、一旦開いた鼻涙管は開存できるでしょう。御住所が遠くないようですから、良かったら一度指導を受けにおいでください。ご覧いただけたかとも思いますが、
清澤眼科医院通信2006年03月13日の64 先天性鼻涙管閉塞症
http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/50449082.html
もご覧ください。
  [13/203] 2010-07-21
1279672610
E.Sさんからの相談  [母がPSPなのですが...]
約3年前、母がPSPと診断されました。現在72歳です。目の症状も物が2重に見える、目が痛くて涙がでる、閉じていた方が楽など目の症状も色々訴えてます。
最近、瞳孔の大きさが左右違うということに気づきました。神経内科の担当の先生はPSPではあまり聞いたことがない。動脈瘤があるのかもしれないからとMRIを撮ってみたのですが、疑いの場所は見つかったものの機械の誤差範囲かもしれないし、あったとしても神経を圧迫するほどのものではない。とのことで、いまいちハッキリしませんでした。このまま放置しても問題はないのでしょうか?
最近、見えない見えないということがあり、どこまで見えないのかが分からず、そうゆうのも調べていただいたりアドバイスなどもいただきたいのですが神経眼科というのは、近くであまり聞いたことがありません。担当の先生に聞いてみたのですが、検査をしても治るものではない。とのことで少し悩んでいます。

この地名の患者さんを確か先週拝見しました。此処まで見せに来てくださる方もいるというお話です。
PSPは垂直方向の眼の動きが悪くなることで知られる脳の変性性疾患ですが、それが見えないという訴えの原因なのか、それとも白内障や緑内障などの疾患を隠し持っているのかなどを見てみるとよいでしょう。眼球の動きが悪い場合にはそれなりの対策が打てることも有りますので、一度神経眼科の解る医師に御相談になるのが良いのではないかと存じます。
  [14/203] 2010-07-15
1279156302
プリズムさんからの相談  [複視]
複視で悩んでいます。2003年に突然世界が二重に見えるようになりました。両目を開けて歩くことが困難なほどひどいものでした。その日のうちに大学病院の脳神経外科に入院し、検査を受けたのですが、脳内に異常はありませんでした。翌日、神経内科、眼科の検査を受けたのですが、右目の運動に関係する神経が1本ないし2本麻痺しているが原因は分からない、とのことでした。その後、脳神経外科でステロイドを毎日注射したところ、約1週間ほどで改善が見られ、約10日後に右上方向以外の左右の視野が一致し、退院をしました。
1〜2年後ぐらいから再び正面の字が読みづらくなりました。片目だとはっきり見えるのですが、両目だと、見えるのに内容を認識しにくいという感じです。信号とか、釣りの浮きなど、少し遠くにあるものははっきりと2つ見えます。
ここ1年ほど、町を歩いていても、自然と片目を閉じるほど、ものがひどく2重に見えるようになりました。仕事で書類を読むのも困難になりました。メガネのフレームを指で押して、右のレンズが下がるようにメガネを傾けると、画像は一つになります。
眼科に相談したところ、手術するほどのことではないし、メガネにプリズムを入れるしか対処法はないと言われました。プリズムを入れることで視野のずれがさらに進行するリスクについて質問したところ、「まあ、あるか知れませんね」と、確固たる知識に基づいたとは思われない返事が帰ってきました。
質問ですが、1.メガネにプリズムを入れるしか対処法はないのでしょうか。2.メガネのレンズにプリズムを入れることによるリスクはどのようなことがありますか。3.神経眼科で受診すれば、他の道もあるのでしょうか。

1.メガネにプリズムを入れるしか対処法はないのでしょうか。
治らないなら、定期的にまず原因を洗いなおすことが必要です。筋の炎症や、神経の麻痺ならそれを治療しなくてはなりませんので。それにはMRI再度撮影と広範な採血が必要です。その対応が終わった後に、特定の原因が有るならその治療をします。
その後の対応としては
1)我慢してそのままで過ごす。
2)プリズムを試す。
3)ずれが大きくてプリズムも無理ならプリズムが掛けられる程度に眼位を治す目的で手術をする
という流れです。プリズムにしろ、手術にしろ、その前よりもましという状態を期待するものであって、完全な快癒を目指すものではないことを患者さんが納得できないと、施行できません。

2.メガネのレンズにプリズムを入れることによるリスクはどのようなことがありますか。
プリズムの危険はないでしょう。ただし作ったが使わなかったという人はいます。

3.神経眼科で受診すれば、他の道もあるのでしょうか。
どうぞそれを専門にしているのですから(当医院でも他の医療施設でも)神経眼科にご来院ください。ただし神経眼科は、神経眼科学会という組織はありますが、標榜科の名前として認められているというほどに分化した科の名前ではなく、眼球運動や視神経疾患に興味が有る医師であると自分で表明しているに過ぎない存在です。他の道が有るというよりも、多くの普通の眼科では神経眼科医ならば当たり前と考えるヘスチャートも取らず、6月後に改善しない場合に必要とされるMRIの再検査と再採血がなされていないであろうというだけのことです。
  [15/203] 2010-07-14
1279066360
zauさんからの相談  [乱視用眼内レンズについて]
清澤先生、質問させていただきます。65歳(近視・乱視ありI)の義母のことなんですが、今年の3月に白内障の手術で眼内レンズを入れました。
その後、乱視用眼内レンズの存在を知り、執刀医に聞いたところ「乱視がゆるいので入れていない」との回答でした。最近、乱視矯正用の眼鏡をつくるため、眼鏡屋を訪れたところ、「横の乱視はゆるいが縦の乱視がすごくきつい」と言われました。
乱視用の眼内レンズを入れた方がよかったのでしょうか?清澤先生のご意見をお聞かせ願えないでしょうか。

乱視用の眼内レンズは市場に出てはいるのですが、私が関係している東京医科歯科大学でも、また順天堂大学でもその供用は開始したとは聞いていません。おそらく、遠近両用の眼内レンズと同様に、さまざまな問題をまだ内包した商品なのだと思います。(例えば乱視用レンズを高いお金を払って入れたが、乱視はゼロにはならなかったというクレームが想定されます。)また国民健康保険にも採用されたという話を聞きません。ですから、これを使った医療を行うとしますと検査も手術も(レーシックのように)すべてが保険外診療となってしまいます。
高価なレンズ代の部分だけではなく、その他の診療費や手術費用の部分も共に保険診療の3倍以上の自己負担(3割負担の場合でも)を強いられることになるかと思います。
多くの一般医療施設では制度的にも、”一部の方は保険診療で、他の一部の方は私費診療で”というのは患者さん方の混乱を呼びますから事務方も扱いたがらないでしょう。
一部のお金持ち(と自分で思っている)患者さんを主な相手とする先進的な考えをお持ちの医師がリーダーシップを発揮している様な、私的な診療所だけが扱っているというレパートリーなのではないでしょうか?ですから、私はまだこの商品は、開発途上であって、一般に許容された商品ではないと考えて、病院に手術患者さんを紹介する場合にも敢えて患者さん方にはその存在を紹介をしないようにしています。
義母さまの手術を担当した医師の見解もおそらくその辺にあったのではないかと推測いたします。しかし、昔は眼内レンズ自体が保険診療外にあった時代もあり、その当時は度数を指定した眼内レンズを購入してきていただき、それを敢えて白内障摘出術だけの手術価格で(隠れて)挿入したという時代もありました。ですから私が大学にいた時代に眼内レンズが保険に取り入れられた時には大変な驚きを感じました。
今後そのような意味で、このような特殊レンズが保険診療に取り入れられてゆくとか、或いは歯科のインプラントのように一部だけの保険診療がおおっぴらに行われる時代は来るかもしれません。
  [16/203] 2010-07-13
1278995125
よんさんからの相談  [コンタクト]
最近はずっとメガネを使用していたので、4年前に購入した1デイのコンタクトが手元にあります。まだ使用期限内ですが、使用してもいいでしょうか?度数は変わっていません。目に病気もないです。コンタクトにも サイズってあるのでしょうか?成長するとサイズが合わなくなったりするのですか?使わない方がいいですか?

特にそれの使用を禁ずる理由はないと思いますが、コンタクトレンズ使用者には3カ月ごとの眼科での定期検査をお勧めしていますので、その辺をお含みの上で使用されるのがよいでしょう。
使い捨てのコンタクトレンズのベースカーブはハードレンズと違って最大でも2種類くらいしかありません。特に平坦で有ったり、急カーブで有ったりしない患者さんに処方するものはそのうち一種類だけです。直径も一定です。レンズの度数が多少違っていても残りのひと箱が終わったら買いなおすと考えれば、まず手持ちのものを使い始めても大きな問題はないでしょう。次の箱は眼科で検眼を受けて購入してくださいね。
  [17/203] 2010-06-28
1277704302
プルーンさんからの相談  [視神経症の疑い]
神経眼科で眼底検査の結果左目の神経が少し萎縮していると言われました。視野検査の結果は左目の鼻下から逆扇方視野欠損しておりました。
はっきり原因と病名は告げられませんでしたが、眼球の病気ではないとのことです。周りの視神経ではないかと言われております。
これ以上悪くならないために神経内科との連携をとりMRIを受ける必要があると言われました。MRIをとるには、首に鍼が埋まっており危険を伴うリスクがあるということです。
このまま経過を見たほうがいいのか、MRIをとる必要があるのか、お答えいただければと思います。また、眼底検査で、視神経症の病名までは分からないのでしょうか。
PSこの一ヶ月欠損部分はほとんど進んでおりません

金属がどの程度のものかは解りませんが、針灸のはりならMRIは撮れると思います。画像だけでは、視神経障害の原因までは解りませんが、視神経に影響する脳腫瘍や、脳梗塞が有れば解るでしょう。
後、私ならば、一般的な視神経障害の原因を割り出す血液検査を行いますが。原因が解ることも有り、解らぬこともありです。
  [18/203] 2010-06-23
1277255640
のこのこさんからの相談  [緑内障治療薬と妊娠について]
こんばんは。私は29歳の時に自分で視野の異常を感じ眼科を受診したところ、中期の正常眼圧緑内障と診断されました。今は状態が落ち着いていると言われていて、一日にトラバタンズを1回、エイゾプトを2回点眼しています。
そして、今思いがけず二人目の子供を妊娠した可能性があります。まだ日が浅いため妊娠自体が確定ではありませんので、点眼は続けています。そこで質問なのですが、妊娠した可能性がある以上、すぐにでも点眼を中止すべきでしょうか?
以前、もしもこの先妊娠した場合…?と質問したとき、眼科の主治医には目薬の量は微量なので大した影響はないが、妊娠三ヶ月くらいまでは中止しますか?と言われ、一人目を出産した産婦人科では、目薬は内服薬ではないので気にしなくてよいと言われました。 しかし、医学書やネットで自分なりに調べてみると、緑内障治療薬の中には妊婦は投薬注意となっているものもあるようで胎児に何らかの影響があったらと心配です。
通常、生理の遅れに気付いて産婦人科を受診するころには、殆どの方が妊娠二ヶ月に入っていると思います。
その診断を受けてから目薬を中止しても大丈夫なのでしょうか?また、私の眼科の主治医が言うように三ヶ月まで中止するだけでよいのか、様々な意見があるようですので不安です。
この文章だけでは断定的な回答は難しいと思いますが、この歳でもう緑内障中期と言われ、子供もほしいけど自分の目も大事…という欲張りな自分がいる分、悩んでしまいます。アドバイスよろしくお願いします。

ご質問ありがとうございます。これは良く聞かれる質問ですが、以前に考えたことのある問題で、以下のページにその答えをまとめてあります。
2008年11月21日
724 木村先生に緑内障の薬物療法の話を聞いて来ました
http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/51147160.html
木村先生の曰く;
妊娠した患者さんの緑内障点眼薬の継続の可否は良く聞かれる質問です。どの薬剤の説明を読んでも利害得失を考えて最小限にせよと書いてあるように思えてしまい、プリンシプルが見えませんでした。木村先生のお話によりますと、妊娠すると15−18%程度眼圧が下がるので、点眼を中止しても期待する眼圧を保つ事が出来る場合が少なくないそうです。
妊娠中の点眼薬は十分に適否を考えて使う必要がありますが、もっとも使いやすいのはベータブロッカー(0.5%チモプトールなど)。プロスタグランディン製剤(つまりタプロスはこれです)は点眼でも子宮収縮を促す場合があって使うべきではない。流産の報告も有るらしいです。炭酸脱水素酵素阻害薬(エイゾプトやトルソプト)には催奇形性が有りますので、経口でも点眼でもその妊娠中の使用は避けるべきであるという事でした。このあたりを押さえてアスからの妊産婦の緑内障に対応してみましょう。
私は仙台の医局出身ですから、おそらく富谷でお係りになっている眼科医は私の先輩か後輩で個人的に知っている方です。この文章をプリントアウトして眼科医にお持ちになって、こんなことを清澤が言っているがいかがなものであろうかとご相談ください。
私ならば視野にもよりますが、不整脈など心臓に問題が有る場合以外ならば、チモプトールにするか或いは薬を休んでみます。
  [19/203] 2010-06-21
1277095853
えみりんさんからの相談  [眩しい・光で目が痛い]
今年の4月6日、大学病院内分泌でバセドウ病と診断された者です。予兆としては、2008年6月ひどいふらつきとめまいが続き、耳鼻科・脳神経外科で精密検査をうけましたが、「全く異常なし」と診断されましたが、昨年の秋から、寝汗、動悸、頻脈(115/分)、暑さ、イライラがあり、3月に入ってから異常な食欲が出だしました。
1日6食たべても1週間に1キロずつ体重が減り続け、4キロ減ったところで受診した大学の血液検査は次のとおりでした。
4月 6日 FT4:2.41、ALT(GOT)49 処方メルカゾール5mg 2錠、かゆみどめの薬
4月20日 総コレステロール168、ALT(GOT)40 処方メルカゾール 2錠
5月25日 総コレステロール218、FT:1.10、高感度TSH:<0.004、AST(GOT):63、ALT(GPT):116、γ-GTP:73
5/25の診察でメルカゾールの処方が1錠に変更され、橋本病へ移行しないか、経過をみることになりました。(でも、初期症状としては、TRAbは高いそうです)
5/28仕事で外出した際、事務所に戻る途中、歩いていて突然、目の中に放射状に光が差し込み、眩しくて目が開けていられなくなりました。1-2分程度、目つぶし状態だったので、路地脇に立ち止まったままやり過ごし、気持ちが落ち着いたところで、限りなく薄目をあけながら、事務所にたどり着きました。天井の照明を消し、眩しくてブラインドを下げ、パソコンのモニタ画面も目を刺すので電源を落とし、デスクにうつぶせになって休んだら、20-30分?程度で元に戻りました。月末の忙しさもあり、あまり気にしていなかったのですが・・・
6月7日晩、仕事から戻った自宅で左目が少しかゆく、ゴロゴロした感じがあるなー、と思ううちに一気にゴロゴロ感が広がり、水道水で左目を2−3回洗ってみましたが、翌朝6月8日は痛くてパンパン腫れて、涙がしみて目が開けられなっていました。眼科を受診したら、白目がぶよぶよしていて、強いアレルギーを起こしている、との診断で、左目に抗生剤の軟膏を入れてもらい、大きなシールでまぶたをふさぐ処置をしていただきました。
その日、眼科を出て外に出てから気がついたのですが、右目が光にとても敏感になっていて、瞳孔が開いているような眩しさを感じました。薄目を開けながら事務所に戻り、窓の光に右目が耐えられなくて、職場の了解を得て机の近くにある窓すべてを段ボール箱でふさぎ、天井の照明は消し、自分のPCのモニタの明るさ、コントラストを落としましたが、それでも光が痛く感じました。その晩は、自宅のテレビが目を刺し、痛くて正視できなくて、サングラスをかけて見てみましたが、とても疲れるので早く休みました。
翌6/9、左目は涙がしみて痛く、また、右目は光を痛く感じ、両目から時おり涙を流しながら出勤。目の異常がバセドウ病と関係あるように強く思えたので、それぞれのドクターに電話で問い合わせると、お二人とも「バセドウ病との関わりはないでしょう」との回答でした。「眼科の先生からはドライアイになると、そのような症状がでます」と。右も時おり涙がでていたので、自分の症状とは違和感がありました。
6/10月 眼科再受診。「治りが遅いですね。何か右目に入った可能性はありませんか?アレルギー反応が強いですね。」
6/14金 眼科再受診。角膜の傷が治ってきたので、抗生剤の軟膏から、抗生剤と角膜保護の点眼剤に処方が変わりました。右目のまぶしさについて、ドクターに相談したところ、視力検査などをしていただき、右目に異常なし。瞳孔も光にきれいに反応して、異常は認められない、と診断されました。
6/22に、左目を見せに眼科に行くことになっています。
お尋ねします。左目の症状が落ち着くにつれて、右目の光に敏感になっていた状態も消えました。眼球は出てきていないので、見た目にはバセドウ病としての変化はないのですが、患者本人として、今回の一連の目の症状が、バセドウ病と深く関わりがあるように強く思えてなりません。何か検査方法はあるでしょうか?

なかなか難しい症例ですね。初日の眩しさの時には散瞳検査はなされていないのですよね。瞳孔を開いての検査後は当然4時間くらいはとても眩しくなります。確かに角膜に傷がついたりしても眩しさを強く訴えるケースはあります。アレルギーで眩しさを訴えるというのもありそうななさそうな?このほか、眼瞼けいれんでも眩しさを強く訴える場合があります。甲状腺機能亢進では心理的にも不安定にはなりますから、眼球や脳の問題でなければバセドーの影響も考えたいところではあるのですが。
これだけでは何ともきめがたいです。お大事に。お見せいただけますと何かが見えてくるかもしれません。
  [20/203] 2010-06-21
1277095769
ブンブンさんからの相談  [右眼だけの「動揺視」があって不安です]
1年近く前から右眼で見る物が時折揺れて見えるようになりました。眼振があるわけでもないのに、右眼で左下方を見た時に、見ている物が上下に細かく揺れて見えます。正面や右方向を見る時には揺れはありません。両眼で見ていても、右眼だけで見ていても同様で、一定の方向を見る時に右眼にだけ症状が起きるのです。左眼には異常はありません。
常時、症状があるわけではありませんが1日の内に数回くらい症状が出ます。脳外科でMRI,MRAを撮ってもらい相談しましたが、特に異常はないとのことでした。眼科受診しても、私の症状が理解してもらえないのか、首をかしげるばかりで、ミドリン点眼薬が処方されました。でも散瞳してしまうと仕事に差し支えるので点眼していません。
パソコン作業や車の運転中に見ている物が揺れはじめると気持ちも悪くなってしまいます。しばらく右目を閉じると症状は消えますが、頻度がだんだん増えていくようで不安です。
原因や治療法はどのようなものでしょうか。また、暮れに風邪をひいた頃から軽い耳鳴りも出現してきました。眼症状との因果関係はあるでしょうか。神経眼科で御相談すべきか迷っています。アドバイスをよろしくお願いいたします。

上斜筋のミオキミアというものであろうかと考えます。点眼、内服等がよく行われますが、眼を回旋させる働きのある上斜筋が滑車神経の異常な興奮で痙攣する様なものと考えられます。清澤眼科医院x上斜筋ミオキミアでページを探してみてください。
1217 上斜筋ミオキミアの治療について
http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/51398382.html
です。
それであれば、多少は治療に抵抗しますが、治らない病気や悪化する病気ではありません。お大事に。
  [21/203] 2010-06-21
1277093748
KKKさんからの相談  [輻輳不全・複視・眼精疲労・間歇性外斜視]
いつもブログを拝見させていただいております。専門的な情報を分かりやすくお伝えいただき、大変感謝しております。
私は28歳の男です。仕事はデスクワークでパソコン作業が中心です。この仕事を始めて6年ほど経ちます。日々、目の疲れを感じていたのですが約1年前に複視の症状が発生しました。(パソコンのモニタが2重に見えることがある。)眼科を受診したところ、輻輳不全による間歇性外斜視(+眼精疲労)と診断を受けました。(MRI、血液検査をしましたが異常はありませんでした。)斜視の手術を受けたことはありません。
複数の眼科で治療方法を提案をいただいたのですがどれを選択すべきか、決断できず困っております。
@目を休めるように努力する
Aプリズム眼鏡のプリズムの度数を上げる(現在6プリズムの眼鏡をかけています。検査では13-11プリズムくらい外側に離れているようです)
B片目の内直筋前転手術を行い遠見で複視が発生しないようにする(近見はプリズム眼鏡で調整する)#ただし、(私の性格では)術後の結果が満足できない可能性が高いと指摘されました
C手術はいつでもできるので、年齢的なことを考えると手術は勧めない(当院では行っていないが、訓練でよくなる可能性もあるので、まずはそれを薦める
「こんな難しい病気になってしまったのか??」というのが本音です。ただやっと向き合う気持ちが出来てきました。
手術に消極的な訳ではないのですが、先に訓練等で症状が改善されるか試してみたいと考えております。しかし、その訓練を支援してくれる施設が分かりません。アドバイスいただけませんでしょうか?(先生の病院は私の家からも通院できる距離なので是非、相談させてください)
#各院での診断結果や検査の進め方を理解するのに先生のブログを拝見させていただくことで、自分に起きている状況を理解できることができました。ありがとうございました。

なかなか良く難しい状況を理解されていると思います。
まずプリズムですが、実際の隠れた斜視角に対して2分の一くらいを眼鏡に入れるとよい事が多いようです。
プリズムは予備的な検査結果をすべて揃えたうえで、しっかり時間を取ってプリズムの処方をしてくれる技術もある検査員のいるところに連れて行って、一時間程度かけて処方をしてもらいます。(普通の一般外来ではそんな贅沢な検査時間をかけた仕事はできません)
それで成功できれば言う事はありません。その前提としては、血液検査と画像診断は私が必要と思う場合にはすべてやりなおすことにご同意いただきます。採血(ないし画像診断)は良いから、すぐ治療から始めてほしいという患者さんの要望にはお応えできません。血液を調べてみたら、筋無力症で斜視手術をしてはいけない病気だったという事もあります。脳腫瘍が出てきてしまう事もあります。
手術は、私は他の施設にお願いしているわけですが、現在このような複雑な事例(単なる小児の内斜視などではないもの)に対応できる施設は都内にもほとんどありません。そのような斜視の得意な施設では初診で診ていただくだけで3月の待ち、手術をすることが決まってもその実施は1から数年待ちと言う様な状況で有るようです。輻輳訓練と言う言葉があり、視能訓練等の側ではそれを推奨するのですが、それがどの程度有効か?という点に対して、私はやや懐疑的です。しかし、では手術と言っても、実際にすぐに行ってくれる施設はほとんどないというところが大きな悩みです。
  [22/203] 2010-06-18
1276822019
さくらさんからの相談  [両目の間欠性外斜視]
よろしくお願い致します。
先日、「両目の間欠性外斜視」と診断を受けました。視力は裸眼両目0.05、矯正両目1.2 、両眼視機能有り、で医師からは将来「恒常性外斜視」になる心配は少ない、そんなに気にしなくてもよい、ということでしたが訓練士の方からは、「手術より訓練がよい、改善する」と言われてはいますが、精神的苦痛です。
以前、交通事故の際に頚椎の靭帯を損傷しており、整体士の方から「頚椎の靭帯と斜視は関係ある」と聞いています。私の場合、交通事故にあってから両目の視力が落ちたと自覚はあります。整体によっては、頚椎の靭帯を治すことで斜視は治りますと言っている所もあります。
半信半疑なのですが、靭帯が斜視と影響しているなら、手術よりも靭帯を改善する方がよいのか。視能訓練を続けたほうがよいのか。手術のほうがよいのか。どの治療法がよいのか、いつも揺れています。どうかアドバイスをよろしくお願い致します。

難しい問題ですが、まず頚椎の靭帯の治療ではこの斜視は治らないだろうというのが一般的な眼科医の見解であろうと思います。ですから、斜視を治す目的での整体治療は眼科医は誰も薦めないと思います。
間欠性外斜視は、疲れてくると片方の目があらぬ方向を向くので容貌の点からも本人にはずいぶん大きな問題であることを理解しておりますが、眼科医が行う斜視手術の適応にはなかなかならないのが現状です。適切な判断で斜視手術を行ってスパッと治してくださる先生に巡り合えればよろしいのですが、なかなかそうもゆかないでしょう。斜視手術は対して難しいものではなく、大人ならば局所麻酔で比較的容易にできるものではあるはずなのですが、それを行わなくてはならないという決断が付けられないわけです。一方、視能訓練などをする方々に意見を求めると、眼に映る画像をはっきりさせるために眼鏡をしっかりあわせて、近くを見る訓練をするとかなり良い結果が出ると主張されます。しかし実際にその方法で治ったという患者さんを私は大学でもその他の場所でもみたおぼえがありません。もしかすると既に治ってしまい、私の前ではそうも言わないだけかもしれませんが。
というわけで、私の医院にそのような患者さんが見えて敢えて治療を希望すれば、大学の斜視弱視外来に連れてゆき、輻輳訓練を指導してもらっています(或いは今後もそうするつもりですが)が、その結果が大変良いものであるかどうかは今一つ確信が有りません。私の身近にもそのような患者がいますので、近々訓練を本格的に始めようと考えています。
訓練を開始後は私の医院程度の施設でも両眼視、立体視、眼になどの評価と訓練の継続は可能です。
  [23/203] 2010-06-08
1275957804
ごりらさんからの相談  [質問です。]
格闘技をやっているのですが、先日右目に打撃をうけ、視力が落ちてしまいました。1.2→0.7ぐらいです。またそれ以降両目で物をみるとだぶってしまい焦点が合いません。正面は比較的問題ありません。片目でなら問題ありませんが。特に顔を固定して右の方を見ると。物が上下に2つ見えます。顔を左斜めに傾けても焦点が合いません。お医者さんで診てもらったところ複視で滑車神経に問題があるのでは?と言われたのですが、素人ながらいろいろネットで調べてみると、眼筋麻痺にもあてはまるような気がします。複視と眼筋麻痺との違いはなんなのでしょうか?また滑車神経の異常に伴う複視の場合、治療対策はあるのでしょうか?お医者さんには手術はできなく自然治癒のみと言われ、ビタミンB12を処方されました。御院にもお世話になろうと検討しているのですが、アドバイスいただけましたらよろしくお願いいたします。

それは職業柄大変ですね。このようなプロの格闘技の外傷患者さんを多く見ている眼科施設はどこなのでしょうか?
医科歯科大学が後楽園に近く、大学時代にはたまにコミッションドクターに頼まれて診たことはありましたが、うちが大手と言うわけではではありません。
眼球を動かす筋肉は左右眼に各6本で計12本です。このバランスが崩れて、眼の向きが平行でなくなると物が二重に見える複視が起きます。
複視の病因には様々なものが有りますが、原因を今回の外傷に限って考えることにします。
1)筋肉が麻痺するものと、2)眼球運動に関連した筋肉に指示を出す神経が麻痺するもの、それに3)脳の中で眼球運動の支配をする神経の中心になる核よりも上位での麻痺の3種が分けられます。
1)の筋自体が麻痺するものには、筋自体が損傷するもののほかに、骨折が起きてそこに筋自体やその周りの脂肪などが挟まってうまく動かなくなったものも含まれます。CTなどで眼窩の画像を撮ってみて、挟まったところが見つかればそれを解除する手を(手術)早いうちから打てる場合が有ります。
2)神経には動眼神経(内直筋、下直筋、上直筋、下斜筋、瞳孔を小さくする筋、上瞼を引き上げる筋を支配)、外転神経(外直筋を支配)、それに滑車神経(上斜筋を支配する)が有ります。どの筋が麻痺しているかはヘスチャートなどで判断します。これらはおもにビタミン剤を使って3か月程度は自然回復を待ちます。その後複視が依然残れば、プリズムの入った眼鏡を処方して使わせるか、手術で眼筋の位置を補正することが考えられます。
3)脳が外傷で本当に冒されるのはまれですが、打撲に伴う小さな出血で起きることが有るでしょう。それもMRIなどの画像診断で探します。自然回復待ち、プリズム補正、場合によっては最後に手術も考慮の手順は変わりません。
さて、今の状況では、麻痺している筋は上斜筋、その原因である麻痺している神経は滑車神経というわけで、診断が外傷性滑車神経麻痺なのでしょうね。頭部の鈍的な外傷ではよくみられるものです。骨折などはないという事でしょうか?2重に見えるだけでなく、その複視をカバーしようとして首を傾けるので肩もこるでしょうね。それで闘うとなると、いくらゴーグルでもプリズムの装用は難しいかもしれません。訓練だけならヘッドギアの下にサッカー用のゴーグル眼鏡にプリズムを入れたものを試すことができるかもしれません。後3月待って、残余斜視があれば、滑車神経の手術ではなくて、上斜筋を短縮することで滑車神経を強める効果を出させる斜視の手術を考えてみることができるかもしれません。
セカンドオピニオンの積りで当医をご受診くだされば、一通りの検査を1時間ほど行って、個別の対応についてお話ができるでしょう。眼筋の手術を私はしませんので、その手技が必要な様な際には、丸投げではなくて大体の治療方針の話を組み立ててから、大学などに手術など個別の対応を頼むことになります。
  [24/203] 2010-06-04
1275627426
ぱんださんからの相談  [小学生の遠視]
小学5年生の男子です。この四月の学校検診でC判定だった為、近所の眼科を受診したところ、裸眼で0.2と0.4の遠視で、矯正視力も0.6しか出ないと言われ、もう高学年なので手遅れかもと。これでは、将来免許も取れないと散々責められました。
気がつくのが遅すぎだけれども、取りあえず、眼鏡を作って、治療してみましょうか?と言われましたが、本当にもう遅いのでしょうか?まったく本人に違和感がなかったので、気がつきませんでした。遠視の意味もよくわかりません。

眼の状態を分類すると、安静時の焦点が無限遠方にちょうど合っている正視、焦点が眼の近くに来ている近視、それから焦点がどこにも合わない遠視(理論上は眼の後方に焦点が有る形で、実際にはどこにも焦点が合わずいつもぼやけた画像をみている)に分けられます。学校検診で裸眼1.0がないと普通は近視を考えるのですが、稀に遠視の子供がいます。
そのような子供は、遠方よりもノートや本など近くのものが見えにくくなっているはずなのです。ですから、検診では5メートル視力だけではなく30センチでの視力も見ようという話が有ります。
さて、遠視が有るだけならば、老眼鏡のような凸レンズの眼鏡をかければ、その瞬間に見えるはずなのですが、眼が鍛えられないままに育ってしまうと弱視といって眼鏡をかけても見えないような眼に育ってしまう事が有るのです。
特に片眼の遠視や乱視が他眼よりも遠視や乱視が強い様な場合には、この弱視を生じやすいといわれています。弱視の確定は6-7歳であり、その時期を過ぎると治療効果はずっと少なくなるといわれています。ですから、遠視の子供に眼鏡をかけさせないで育ててしまった場合、手遅れにしてしまうという事が確かに有ります。しかし、眼鏡を作って、無理してかけさせて置きますと、それなりに視力や、両眼視の能力が出てくることは稀ならずあり、殊に両眼の視力が下がっているような場合にはその傾向が強いようです。
ですから、お子さんには早く眼鏡を作って、視力を毎月測って、眼の成長を促すのが良いと思います。片目だけが弱視の場合にはアイパッチといって見える目を一日何時間か決めて塞いで悪い眼でテレビを見たり食事をさせた利する強引な訓練が行われる場合もあります。今からでもがんばって毎月眼科にお通いになり、弱視の訓練を積んで視力の成長を図ってください。お大事に。
  [25/203] 2010-05-29
1275089828
ちゅでぶさんからの相談  [上まぶたの痙攣]
2か月ほど前から左上まぶたの痙攣が頻繁(毎日)にあり、二重だった目が四重になり、曇りの日でもまぶしくてたまりません。
生活には支障はないので気にしていませんでしたが、最近、右目も痙攣するようになっています。
さすがに気になり、ネットで検索していると眼瞼痙攣が目につきました。
私の症状はそれなのでしょうか?
1年前に、レーシックの手術も受けています。関係ありますか?
パソコンを使った仕事(1日:8時間)をしているのですが、最近とても忙しく、ストレスを感じています。
病院を受診した方がいいですか?
放置しておいてなおるでしょうか?

お話を伺うと両岸に眼瞼けいれんが有る様に見えます。
眩しいというのもそれらしく聞こえますし、ストレス、パソコンという単語も関連有りそうです。
しかし、レーシックを受けたという事ですのでドライアイも起きている可能性が有ります。
眼科医を尋ねて、必要なら眼瞼けいれんの治療ができるボトックスの治療のできる医師への紹介を求めてください。
グラクソスミスクラインのHPにボトックス施療機関を聞くための相談電話が有るはずですが、解らねば再度此処にお問い合わせください。
しかし、麻酔科や神経内科、脳外科では眼瞼けいれんという事を前提とした治療になりますので、涙液量や涙液層破綻時間などから眼の状態が評価できる眼科医を先に受診なさることをお勧めいたします。
お大事に
  [26/203] 2010-05-25
1274767799
Yukoさんからの相談  [上輪部角結膜炎]
コンタクトレンズをつけると、上輪部角結膜炎の症状がでてきてしまいます。先日発売になった、アキビューのシリコンハイドロゲルの1日使い捨てのものに非常に興味があるのですが、こちらのレンズはやわらかいでしょうか?
おそらく、レンズの硬さで上輪部角結膜炎の症状がでてるのではと以前診察をうけたことがあるので、是非ご意見をうかがえたたとメールさせていただきました。

自分で使っての比較ではないので心配ですが、ワンデーアキビューよりもやや固めで有ると聞いています。
  [27/203] 2010-05-24
1274682730
ぽぽさんからの相談  [目の痙攣と薬について]
顔面痙攣に悩まされて1年。片側顔面痙攣の経験のある先生に診てもらっても、違うとの事。症状は両側に発生。よくなったりわるくなったりの繰り返し。引きつるというよりは、細かく痙攣。頬は若干引きつる感じがします。まぶしさは全く感じない。というような症状に加え、顔面痛も発生。顔面痛の薬が、うつ病の薬と聞き、痙攣がひどくなるのでは?と不安に感じ病院にも行けません。
目の痙攣によくないという、薬を詳しく教えて頂けないでしょうか?

それならば薬剤性眼瞼けいれんを解説した
http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/50888133.html
のページをご覧ください。
安定剤の絵知ぞラムなどが良くないものに含まれます。痙攣が有るならば、ボトックスを売っても良いと思います。涙液減少が無いかもみたいですね。お大事に。
  [28/203] 2010-05-20
1274338993
bagleさんからの相談  [幼児の遠視について]
お世話になります。2歳2ヶ月の息子のことで、ご相談です。
生後2〜3ヶ月頃より眼振があり、大学病院の眼科を受診した所、黄斑低形成(同時期に他の病院を受診した際はしっかり形成されていると言われ、矛盾があります)と診断され、定期通院をしております。1歳過ぎの屈折検査で遠視(+3)と若干の乱視があり、また寄り目になると眼振がかなり少なくなるとのことで、プリズム入り遠視用眼鏡が処方され、1年間使用しました(この間、眼鏡はほぼ掛けられていました)。
最近行った屈折検査で、遠視や乱視の状態に変化はなく、またプリズムの効果も見られないことから、3ヶ月間は眼鏡なしで生活してみて下さいと言われました。その間、見えづらい様子があれば報告することになっています。
そこでご質問なのですが、眼振があり、黄斑の形成が良くない(?)状態で、+3の遠視では、今後も眼鏡は必要ないものなのか、また、子供は常にではないものの、時々近く(15cm位の距離)で絵本を見る様子はあり、これが見えづらい様子と言える
のか、先生のご意見、ご判断をお聞かせ頂ければと思います。ちなみに眼振は、発見時と比較するとかなり揺れが治まってきており、目が合う感じはしています。

視力が測れる時期を待たないと何とも言えませんが、黄斑低形成はなさそうですね。+3Dの遠視は眼鏡がいるかいらないかの境目です。輻輳すると先天眼振は一般的には減るので、遠視用の凸レンズははずしてみようという事でしょうか?定説ではないですが、良いかもしれません。眼振が年連とともにおさまるという話は知りませんがそうであれば良かったというところでしょう。先天眼振では乱視が強い子が多いので、乱視には弱視にしてしまわぬようにご注意ください。お大事に。遠くもないので、来てくだされば一度拝見しますが。
  [29/203] 2010-05-18
1274161799
咲さんからの相談  [虹彩の色]
新生児のことです。生まれてまだ1週間なのですが、虹彩がグレーです。濁りや白点などはありません。夫婦ともに黒〜茶なのでどうして娘だけグレーなのかとても心配です。未熟児でもなく3000gで健康に生まれてきたのですが。私がアトピー性皮膚炎でステロイド(塗り)を使用している影響等はあったのでしょうか?

虹彩の色が均一にグレーという事は色素の形成が少ないという事ですから、そこから連続している網膜色素上皮は色素が十分かという事が気になります。眼科で眼底を調べてもらってください。或いは眼球だけの白子症なのか、それとも単に色素が薄いというだけの正常な子供なのかが明らかになるでしょう。悩んでいるよりも早めに眼科医師にご相談ください。お大事に。
  [30/203] 2010-05-17
1274056891
みっちゃんママさんからの相談  [メージュ症候群と診断]
今年の3月初旬より、両目がショボショボして 夜でも室内でも眩しいような状態になりました。寝室のエアコンを同時期に替えたためだと思い、加湿器とファンヒーターにしました。
3月30日 近くの総合病院の眼科を受診。眼圧、涙の量そのほか検査をしましたが、全て正常値でした。2週間様子をみる・・とのことで目薬ヒアレイン点眼液、セルシン錠2mg1日1錠 14日分処方されました。
4月13日 2週間後の受診で状態が以前より悪くなっているため『眼瞼けいれん』と診断がおりました。ボトックス注射の説明。治療の前に脳の検査をすることになりました。翌日、脳神経外科の病院でMRIを撮ってもらい、注射の予約をしました。
4月20日 注射をしてもらいました。50瓶の20ml・・両目に6箇所ずつ。翌日 皮下出血があったが1週間できえましたが、のどの締め付け感や口から頬にかけて時々つっぱりました。両目は、前より悪く外には出にくいです。次回は13日でしたが。待ちかねて6
日に再診。効果がなかったことを、お伝えしました。脳は、手術するようなところはないので、同病院の神経内科の先生に診察してもらってください・・と言われ受診。『眼瞼けいれんではなくジストニア・メージュ症候群』少しずつ薬を調整していきます、と。
トリフェジノン錠2mgメデタックス2。ボトックスの追加はないのかお尋ねしたら、全く効果がないのであればしません、と言われました。眼瞼けいれんとジストニアでは治療方法が、随分違うのでしょうか?

私は同じものとして治療しています。メイジュは口の周りの動きが強く、ジストニアという単語をこの先生は症状の強い物として扱っているようですが。
1-2割の患者さんは聞かないとおっしゃいますが、まあこの程度の変化で満足するか、しないというか?という側面もあると思います。
保険請求上の制限が有りますが、個人的には、この症例にはボトックスの追加も有効な気がいたします。また、ドライアイには涙点プラグの併用も良いでしょう。東京まで来てくださるならば、追加の注射も考えます。お大事に。
  [31/203] 2010-05-17
1274056656
りんりんさんからの相談  [左目の視力低下]
一年半ほど前に父が交通事故にあい、脳挫傷と診断されました。半年前から左目が見えないと言い、眼科を受診、裸眼で0.4 矯正しても0.5にしかなりませんでした。
先生もなぜ視力が上がらないかわからないといわれ、緑内障や白内障の可能性は低いそうです。事故前の視力は0.9です。原因をはっきりと見つけたいと思います。どのような検査をしてもらったら良いでしょうか?

屈折、視力、視野、散瞳して細隙灯検査、眼底と行います。このほか、MRIなどの画像診断、対光反応テストでしょうか?
  [32/203] 2010-05-14
1273797753
まーちゃんさんからの相談  [片側顔面痙攣]
8年前から、目がショボショボする様に感じ出しました。初めは眼科で「眼精疲労」と診断されましたが、一向に症状は軽減されずに、特に右目がギュッと閉じてしまう頻度が多くなりました。それは「けいれん」と言う感じでは無く、無意識にギュッと眼をつむる感じで、人と対面時など緊張時に頻繁に発生します。3年程前に貴院のHPで眼瞼痙攣の症状を見て、「眼がしょぼしょぼしたら眼瞼痙攣?」の冊子を郵送いただき、自分の症状が非常に似ていると再確認した次第です。
そこで、ボツリヌス治療を行っている近隣病院で受診したところ、CTと問診で眼瞼痙攣と診断されました。2008年11月に両目にボツリヌス注射を受けました。眼のギュッとつぶる感じは無くなりましたが、眼の周りが固まった感じで、笑顔が全く作れなくなりました。笑った際や緊張時など、眼の周りがシワシワになり、非常に窮屈・卑屈な笑顔になってしまいます。周りの人からも、「具合悪いの?」、「疲れ眼?」と言われる始末で、対人恐怖症の一歩手前となってしまいました。主治医にも再三申し出ましたが、最後には「神経質な性格を変えなさい!」と言われる始末で、その病院には二度と行かないと決意しました。
貴院HPでも「ボツリヌスは経験が必要」とのご指摘がありましたので、今度はボツリヌス経験全国2位の関西のH医大病院で診断を受けたところ、眼科と脳神経外科を経由して、MRIの結果、片側顔面痙攣(右)と診断を受けました。外科手術は非常に抵抗感があり、経験豊富なH医大なので、2010年5月にボツリヌスを右瞼6箇所、頬1ケ所に行いました。右目はしっかり開いていますが、やはり表情は乏しくなり、今度は顔表情の左右差も感じられて、眼が腫れた感じになり、ウマく笑えない状況です。ボツリヌスをした場合、眼が開く代償として、仕方がないのでしょうか。それとも、打つ場所や量により、一定の顔の表情は保てつつ、有る程度痙攣も治まるのでしょうか。今の状況では仕事が販売職のためにニコやかな表情が作れないのは支障があり、開頭手術を選択せざるえないかと考えております。しかし抵抗感が大きく、何とかボツリヌスで完治しなくても、症状軽減と笑顔を保てれば非常に嬉しいのですが・・・。
ボツリヌスをお受けになる方は、完全に眼が閉じていて、仕方なくと言う方だけなのでしょうか。私の様に頻繁な瞬き程度では受けるべきではないのでしょうか?
ご回答いただければ非常に感謝です。何卒宜しくお願いいたします。

なかなか難しいご質問です。ボトックスはそれまでのどうしようもない薬剤内服治療を多少は実効性のある治療に換えたという画期的なものではありますが、おっしゃる通り、表情を損ないますので完全に満足できるものではありません。ボトックスの量を制限してなるべく表情も維持しようとはしますが、投与の頻度が増すこともあるでしょう。その辺が、ボトックスでの治療の限界かと思います。もちろんボトックスになれた医師と、やってみようという医師ではその説明も結果も全く違うのは当然です。
幸いにも片側眼瞼けいれんですから、ジャネッタ手術の適用は有るかもしれません。一般の患者さんにはその手術はお勧めしていませんが、そこまでおっしゃるならば、合併症として片耳が聞こえなくなってしまう危険は患者さんの負担でという事で顔面神経と小脳動脈の間にシリコンスポンジを挟んで血管による神経への圧迫を減らすというジャネッタ手術を、これも大変多数の同手術
を行ってくれている脳外科医を特に選んで(多数を手掛けてない脳外科医では危険です。)考えてもらうように紹介することはできるかもしれません。
しかし、以前に紹介した別の患者さんへのこのお医者さんの患者さんへのお答として、”それなりの危険は有るし、結果を約束すものでもないです。これで説明は済んだから次はそれでも受ける意思が有るなら手術の申し込みにおいでなさい。そうでないな
らこの病院での診療はこれで終わりです”、と割合に突き放した言い方の説明で有ったと伺いました。脳外科医としてはそのくらいに予防線を張って、覚悟のある患者さんだけを相手に絞らないと、次の患者さんも多いし、術後の不安不満への対応に忙殺されてしまうという事なのかもしれません。
あまりお役に立てないお答ですが、状況の折にでも受診できるならおいでください。したいで話すと患者さんの状況も解って良い対策が出てくるかもしれません。
  [33/203] 2010-05-06
1273122025
naohiroさんからの相談  [眼窩内壁骨折]
14歳息子が、4/29、17:00ころコンクリート壁に顔面をぶつけ、翌日左目の眼窩内壁骨折の診断。緊急に挟まっていた1本の筋肉を外す手術を受けました。手術後も眼球の動きをみていただきましたが、内側へ動きが悪く、右目が外向きになっても、左目を寄せる事ができません。現在複視のため、左に傾けて見ようとしたり、左目を隠して見ようとしたりします。今後、この状態がずっと続くようであればどのような治療や訓練を受けていけばよいでしょうか。5/19から修学旅行もあり、本人も不安いっぱいで何をどのようにしたらよいかわからない状態です。よろしくご教授ください。

内側壁の骨折なのですね。挟まった筋やその周りの結合組織の挟まったところは最初の手術で十分に外れたのでしょうか?
このけがは手術をしたら動くようになり、複視がなくなるというほどやさしいものではありません。最初は回復を待ち、次にプリズム眼鏡を作って、最後に6月以上ずれが残るならば斜視の手術も考えるというストーリーになるでしょう。可能なら一度受診して評価をお受けください。
  [34/203] 2010-05-06
1273121868
ぷぅぷぅさんからの相談  [脳溢血で視神経に障害が出てしまっています]
先生こんにちは。初めて相談させていただきます。
2年位前に祖母が犬の散歩中めまいがして歩けなくなり病院に行ってみると、脳溢血で眼の神経が出血によって切れてしまったの言われました。
それから祖母は片方の目が開かなくなってしまい、ものがダブったり、ゆがんだりして見えるようになりました。
ボトックス注射で眼は開くようになったのですが、両目を開けているとよく見えないらしく、片方を紙で完全にふさいだめがねをかけて、片目だけの生活をしています。眼がはっきり見えないことがとてもストレスらしく、外出も全然できなくなってしまいました。
今は血液が詰まらなくなる薬を飲んでいるだけで何もできない状況です。祖母の残りの人生を楽しく過ごしてほしいのです。何か治療法はありませんか?よろしくお願いいたします。

動眼神経麻痺が起きて、そのうちの瞼を上げる筋への枝だけが回復したようですね、もしかすると、内頸動脈と後交通動脈分岐部にできた動脈瘤の破裂(ないしその直前での動眼神経への圧迫)だったのかもしれません。眼球の動きや、回復の程度によって対応が異なりますので一度拝見して今後の治療を相談したいかと思います。
  [35/203] 2010-05-06
1273112771
taroさんからの相談  [原因不明の視力低下]
いつ頃の時期からかはっきりはしないのですが、昨年9月に運転免許証の更新があり視力検査をしたところ、両眼で眼鏡視力0.7なく不可でした。眼鏡を作りに行ったのですが、視力が出ず、眼鏡ありで、両目で0.4ほどしかありません。近くの眼科医にかかりましたが原因がわからず、徳島大学病院に紹介されましたが、検査内容は個人医でされたものと大差なく、結局原因不明のまま。より詳しい検査の機器がないということで、今年の3月に紹介状を持ち、兵庫医科大学病院を受診。
1回目は、今までにした検査をもう一度やり直すもので、2回目にやっと今回の目的であった、蜂の巣状になったライトを見ながらする電位検査を受けました。当日、「検査機器が古いため、あまりいいデータが得られなかったが、今日見る限りでは、反応が鳥目の人に良く見られるようなパターンです。詳しくはデータを解析しないとわからないので、7〜10日以内に解析結果を連絡します。」といわれました。が、1ヶ月過ぎても結果の連絡がなく、どうなっているか何度もこちらからたずねても返事がきません。不信感と不安がいっぱいです。仕事は、車の運転できないため、妻の送迎に頼っていますが、妻も仕事を持っているため、負担をかけているので、早く原因がわかり有効な治療法が見つかれば良いのにと思い、ご相談申し上げます。よろしくお願いします。

原因不明の視力低下なわけですね。黄斑を含む網膜色素変性の様な状態なのでしょうが、はっきりとした診断が付けられないで先生も困っているのでしょう。網膜病変を除外するために網膜断層のテスト(OCT)は試してみてもらってください。
ハチの巣状の画面を見て行う電気検査(パターンERG yaパターンVEP)は、固視が悪いと極端に反応が下がってしまうので、視力の低い患者さんでは判断に困る場合が少なく有りません。
お役に立つような助言でなく手恐縮ですが、地元の大学で気長に治療観察を続けていただくという話になるかも知れません。
  [36/203] 2010-04-28
1272416142
ごーんさんからの相談  [外眼筋炎]
昨年から右目の外眼筋炎の治療をしています。ステロイドの点滴後、炎症はおさまり喜んだのもつかのま、2ヶ月後には炎症が再燃。まぶたへのケナコルトの注射1回、眼球から直接、筋肉への注射を2回しています。特に気になるのはまぶたのはれで、見た目が変わってしまいました。かかっている病院で相談したところ、涙腺の炎症のせいではといわれました。まぶたをさわると、水のふくろのようなものがブヨブヨと中に入っています。点滴した際はあっという間に症状が改善したのですが、一番先に症状が出たのもまぶたでした。幸いなことに眼痛は少なく、複視もありません。現在リンデロンを0.125内服しています。外眼筋炎はなかなか治すことが難しい病気とききました。せめて、見た目だけでもなんとかしたのですが・・・。腫れをひかせる方法はありますでしょうか・・・。よろしくお願い致します。

なかなか難しいです。甲状腺機能には異常はないでしょうか?眼窩筋炎では、場合によっては放射線とか、ステロイドの局所注射
、アルキル化剤の使用なども考えられるとは思いますが、これといった決め手になる良い方法は有りません。残念ですが、気長な加療が必要でしょう。良かったらご相談ください。
  [37/203] 2010-04-28
1272416078
ひろこさんからの相談  [交通事故後遺症と斜視]
今から5年前に、追突事故に遭い「頚椎挫傷」と「手根幹症候群」を患いました。1ヶ月前に、眼精疲労のため眼科を受診した際に、「間欠性外斜視」と診断されました。(遺伝・先天性ではない、目の既往歴無し)治療は、視能訓練ということで現在、通っています。
事故後の身体の状態を知るために、先日整体にいったところ、頚椎の靭帯が損傷しているとのことで、「間欠性外斜視」と関係があると言われました。
先生にお聞きしたいのですが、交通事故の後遺症として「間欠性外斜視」は考えられるのでしょうか?

考えられないことはないのですが、法的にはなかなか補償の対象としては認められないと思います。眼科での精密検査で麻痺筋が見つけられて、動眼神経麻痺という事になれば比較的認められやすいかとは思いますが。眼科医にご相談ください。
  [38/203] 2010-04-23
1271984912
くみさんからの相談  [目って小さくなるんですか?]
つい最近友達に目を思いっきり殴られました。腫れているわけではないんですが、目が小さくなった気がするんです。たたかれたりしたら、目って小さくなるんですか?

眼球を取り囲む骨を眼窩骨といいますが、眼を正面からやや鈍的にぶつけると底に骨折が起きて、眼球の周りの脂肪がほほ骨の中にはみ出してしまって、眼球が後ろに下がることが有ります。(眼窩吹き抜け骨折)正面から見れば眼が細くなって見えるわけです。
眼球自体が小さくなるのは眼球が外力で破裂したりすると起きえることですが、そのような重症では外傷を受けた瞬間に視力がガクンと落ちるはずです。ぶつけても、視力が保たれたまま眼球が小さくなることは有りません。ぶつけた後の状態が気になるならば、ぜひ早急に眼科医にお見せください。網膜剥離や出血などが有る可能性もありますから。くれぐれもお大事に。
  [39/203] 2010-04-21
1271815574
takaさんからの相談  [眼窩底骨折による頭痛 ]
始めまして。昔目を殴られてから複視になったのですが最近まで掛かった眼科では殴られたぐらいでは複視にならないといわれてきました。最近眼窩底骨折で複視になると知り恐らく間違えないと思います。若いころは複視でメガネにて問題なかったのですが10年前ぐらいから眼が疲れると眼球が押されているような痛みや歯が痛くなったり頭が重い感じで頭痛などの症状があります。
近所の眼科を何件か回ったのですがドライアイではという診断で目薬などを出して頂いているのですが一考に改善しません。眼窩底骨折と眼の痛み、歯の痛み、頭痛の関係はあるのでしょうか?
あるとすればかなり昔の事になるため治療など可能でしょうか?
ご多忙の中、恐れ入ります。治療について相談に乗っていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

それは心配ですね。眼窩底骨折が有るかどうかをCTなどで調べて、また眼球の向きや位置がずれてないかをヘスチャートで調べます。古い傷ならば骨折を治すことはもう無意味でしょうが、わずかに今でも眼球の向きがずれていれば、プリズム眼鏡作成とか斜視手術で疲れを減らすことが可能な場合がありますのでご相談ください。
  [40/203] 2010-04-21
1271815674
キリンさんからの相談  [レーシックについて]
お世話になっております。レーシックついて質問があります。現在、コンタクトレンズと眼鏡を併用しておりますがコンタクトレンズの場合、曇りと頭痛が発生するため、仕事中はほぼ、眼鏡を使用しております。数年前からレーシックに興味があり、眼科様で検査を受けたりしているのですが、私の場合、頭痛があるため、実際の手術にいくまで、どうしても踏みとどまってしまいます。頭痛が何から来るものなのか究明することが必要だとは思うのですが、私のような場合、レーシックはお勧めできないのでしょうか?他の医師の回答は、やってみないと分からないの、焦ってやるものでもない、様子を見ましょう。もしくはやらない方がいいとのことでした。ただ、日常、眼鏡でも不便は感じております。鼻や耳のあたりが締め付けられ痛いです。コンタクトレンズ、レーシックも駄目な場合、他に矯正する手段はあるのでしょうか?因みにオルソケラトロジーも合いませんでした。最後の望みを掛けてお聞きしております。何か良いものがありましたら教えていただけないでしょうか?宜しくお願いします。

なかなか難しい眼のようです。まずドライアイが強いならば先に涙点プラグを試すとよいでしょう。95%の患者はハッピーに終わるが、5%の患者さんでは術後に非常な不快感を残してレーシック後の難民になって眼科医の間をさまようと言われますからその手術の適用は十分に検討する必要が有るでしょう。
術前に眼に不安が有ってレーシックで解消しようとするならば、突っ込んでゆくような手術の決定はやめた方が良いでしょう。
なんでも手当たり次第にやってお金に換えてしまえという期間ならば、やりたがるかもしれませんが、責任を持つレーシックセンターならばこの場合のように不安の強い患者さんにはレーシックは避けようとするのは有りうる診療の姿勢だと思います。
神経眼科専門の立場でMRIなども含め、頭痛についても一度拝見できればと存じます。
  [41/203] 2010-04-20
1271725300
絢さんからの相談  [くも膜下出血 術後の動眼神経麻痺について]
清澤先生、始めまして。ブログ、Q&Aを拝見させて頂きました。
ご多忙の中恐縮ですがご質問させてください。先月3/26、母がくも膜下出血(未破裂 右内頚動脈)のためクリッピング手術をしました。手術前は右目の瞼は少し下がっている程度でしたが、手術後は右瞼は全く開かず、視力はありますが黒眼も左側には全く動きません。(術後20日)手術をした脳神経外科の先生は、特に治療法はなく、ビタミンを飲みながら時間がたつのを待つとおっしゃっています。手術の際に動眼神経は傷つけていないとのことでした。術前は開いていた瞼が、手術後に麻痺してしまうこともあるのでしょうか?先生のブログ「2006年09月15日 159 動眼神経麻痺」に治療と観察を続けて6か月程度の間、斜視角が安定するのを待ち、治療の方法を考えます。とありますが、もうしばらくこのまま待ってから診察していただいた方がよろしいのでしょうか?
とても不安で、先生の病院まで伺いたく思っております。よろしくお願いします。

内頸動脈と後交通動脈の分岐部にできて動眼神経を圧迫していた動脈瘤だったのでしょうか?弱っていた動眼神経が手術後には力尽きたという状況なのでしょう。手術の失敗とは考えない方が良いでしょう。
この様な場合にはビタミン剤を飲んでもらいながら暫く待ってみて、次には眼が開いてくるならばプリズム眼鏡の処方を考え、最後に残余した斜視の手術を考えます。プリズムもないよりマシというものがあれば作るという程度のものですし、斜視手術も動かぬものは動かせぬので、正面でのずれを少しでも減らすように眼の向きを少しでも真ん中に近づけようとするという程度のものです。ご相談ください。
  [42/203] 2010-04-20
1271724900
タカさんからの相談  [ベンゾジアゼピン系抗不安薬と眼疾患]
はじめまして。38才男性です。私は昨年まで抗不安薬(ソラナックス、ベンゾジアゼピン系)を約5年間長期服用していました。昨年7月に減薬を経て断薬をしたのですが、その後、立て続けに眼疾患を発症して悩んでいます。抗不安薬に対する依存性が出来てしまっているようです。現在服用している薬はありません。疾患は、白内障、飛蚊症(生理的ではなく硝子体に濁りが確認できるレベル。どんどん増えて参っています。)、ドライアイ(涙量に問題は無いのですが、瞬きの検査で涙が乾くのが早いそうです。光が滲んだり、眩しさもあります。)、眼圧上昇(最高27まで。再服薬をすると下がったので禁断症状だと思います。現在、15前後で安定しています。)、利き目の視力低下(1.2→0.7)、霞み眼、眼精疲労など多彩です。一通り、精密検査を受けましたが、網膜、視野に異常はありませんでした。抗不安薬は白内障をはじめ、色々な眼疾患の原因になるとも聞いています。ベンゾジアゼピン系薬剤の副作用で白内障、飛蚊症、ドライアイなど眼疾患は報告されていますでしょうか?宜しくお願いいたします。

ベンゾジアゼピン系の薬では眼瞼けいれんが出ますが、このような合併症は聞いておりません。不安が増して症状を自覚するのでしょうか?
  [43/203] 2010-04-20
1271724743
マッキーさんからの相談  [長年の複視と眼瞼下垂]
初めまして。私は幼少より複視と眼瞼下垂に悩まされてきた41歳の男性です。初めて自分の眼の異常に気がついたのは小学校の低学年頃で、自分の右側の友達の顔を横目で見たときに、その友達から「お前の右目白目になっているし、まぶたがあんまり開いてないぞ」と言われ気にするようになりました。それから30年以上たった現在も、やはり妻から同じよなことを言われます。現在の症状は次のようです。
1.注視しないでボーっとしていると複視になる。
2.自分の真正面より右側を頭を動かさないで見ると複視になる。
3.右目だけで物を見ると、少し左に傾いたように見える。
4.無意識に右目をつむって物を見ている。(妻からよく指摘される。)
5.左右の視力に差がある(左1.5 右0.7)
6.左目を隠して右目だけで右側を見ても複視にはならない。
7.ものすごくがんばって意識して両目で右側を見れば複視にならない時もある。
8.両目を閉じて同時にパッと目を開けたときに、右目のまぶたはゆっくりとしか開いてこない。
9.時折、右目周囲からこめかみあたりにピリピリとした痛みのようなものが出現することもある。
このような症状がほぼ恒常的にあります。一度精密検査を受けたいと考えているのですが、まずは一般の眼科でいいのでしょうか?それとも神経眼下のような専門の先生に診ていただいたほうがいいのでしょうか?また、何十年も放置したこのような症状は治すことはできるのでしょうか?どうかご指導のほどよろしくお願い致します。

症状を伺いますと、もしかすると右のデュアン症候群と呼ばれる、外転神経の麻痺を中心とする先天性の症候群かもしれませんね。
そもそもデュアン症候群は、先天性の障害で、
1、片方の眼球の外転障害(眼球が外側に向かう動きが足りない)
2、内転時の眼球後退(眼球が後ろに引っ込みます)
3、内転時の瞼裂狭少が主症状です。
清澤眼科医院通信2007年03月15日
306 Duane’s syndrome:デュアン症候群をご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/50743372.html
一般の眼科でよろしいですから眼科にご相談ください。年齢などを勘案すると手術などは行わない方が楽かもしれません。
  [44/203] 2010-04-20
1271724364
悩んでるハーちゃんさんからの相談  [加齢性黄斑上膜の術後、卓球は出来るでしょうか?]
始めましてお世話になります。私は今年62歳になる女性です。この3月退職をし、右目の加齢性黄斑上膜の手術を済ませ、好きな卓球をやりたいと願っていました。ところが同時進行で行う白内障の手術をすると、遠近を調節する力のない目になると清沢先生がおっしゃっていることに気付き悩んでいます。御存知のように卓球は、玉に掛けられた回転を見極めなければ返球ができません。動体視力がとても大切な球技です。
私は今裸眼で右0.2、左0.4。矯正視力で右1.0、左1.2位です。裸眼で夜空の星を見ると、右目では1つの星が12時,2時,4時,6時,8時,10時の6方向に輪になって見えますが同じ星を左目では12時とその直下に1つと1本の線のようになった計2個が見えます。又今入力している画面の文字はしっかり読めますが、周りの枠線はじっと見ると初めて横も縦も少しゆらゆらとゆれていることに気付くという状態です。
H18年12月末に交通事故にあい硝子体内での出血に気付いたのはH19年3月です。左右の目の見え方が可笑しいことに気付きH20年4月ごろ検査をしたら「交通事故前から目にあった異常のせいで加齢性黄斑上膜となった」との診断でした。事故前に目に異常があったかどうかを調べてもらったところ「異常はなかった」とドクターの返事でした。「交通事後のせいで黄斑上膜になったのであって、加齢性というのはおかしいのでは?」と私の疑問に、ドクターからは「交通事故での出血が原因でなったかどうかは私には分からない。」「手術は早い方が予後がよいので、早くやりましょう」と言われています。
質問@加齢性であってもなくても手術方法は同じで白内障の手術も同時に行うのでしょうか?
A白内障の手術をしたときには遠近の調節力がどの程度落ちるのでしょうか?
Bこのまま手術せずに居たらこの眼はどうなるのでしょうか?
C手術を遅らせたための手遅れということはあるのでしょうか?
D手遅れになったらどのような状態になるのでしょうか?   H20年4月の診断から今まで手術を延ばしてきたのは、派遣社員であるため、手術のための休みを取らせてもらえなかったということもありますが、このドクターに対しての不信感が強く、手術に臨めなかったということもあります。この先の私の考え方や対処の仕方をお教え下さるよう宜しくお願い致します。

裸眼は右0.2、左0.4という事ですが、矯正視力で右1.0、左1.2位ならばそれなりに良い視力ですね。
私ならば敢えて患者さんが受けたがっていない手術をこの視力の患者さんには薦めません。
一方、交通事故にあったのは大変な災難ですが、眼球が破裂する様な直接の損傷がない場合、その黄斑上膜が事故のせいだとは私も診断しにくいと思います。
そのような診断書を書けば、あなたと加害者側との間が裁判になってから、診断書を記載した医師は加害者側の弁護士に何の根拠でこれが事故によって起きたと言えるのか?と手厳しい反撃を食い、その診断を維持できないという立場に立たされるかもしれません。
@加齢性であってもなくても手術方法は同じで白内障の手術も同時に行うのでしょうか?:はい膜だけ取って水晶体を残すとおそらく早いうちに白内障が進行するから、同時手術という判断は妥当であると思います。
A白内障の手術をしたときには遠近の調節力がどの程度落ちるのでしょうか?:おそらく62歳ならば十分老眼になって、もう調節力は残ってないので手術をしてもしなくても調節力は零で変わらないと思います。
Bこのまま手術せずに居たらこの眼はどうなるのでしょうか?:黄斑上膜は暫くは変わらず、白内障がゆっくり進むでしょう。
C手術を遅らせたための手遅れということはあるのでしょうか?:あまりないと思います。 
D手遅れになったらどのような状態になるのでしょうか?:いずれゆがみが強まって、矯正視力も白内障の進行で0.6などに下がり、手術を受けたいという希望が強まって行くでしょう。黄斑上膜の手術はすぐに受けられても良いですし、受けなくてもすぐには手遅れにはならないでしょう。
あなたの住む地域の特殊性というものもありましょうが、不信感を持ってしまった先生の手術を受けるのは患者さんにとっても、また手術をする医師にとっても不幸なことですから、第二の意見を聞きに医大などを選んでどこかに行って相談してくださると、あなた自身にもあなたのお相手をしてくださっている医師にも、却ってよいかもしれません。
このような手術の結果は夢のようなものではありますまいと思います。
  [45/203] 2010-04-15
1271292714
TANGOさんからの相談  [4ヶ月娘の『瞳孔膜遺残』について]
清澤先生、始めまして。お世話になります。娘の『瞳孔膜遺残』についてアドバイス頂きたくお願いいたします。
生後すぐにこの先天性異常を指摘されました。こちらのHP解説のような糸状の繊維ではなく、ハンモックのように瞳孔中央で膜
のように被さっています(両目とも。瞳孔面積の半分ほど)
現時点では両目で物を追えたり、目を合わせて笑ったりと見えている様子です。この病院では「今出来る治療は無い。経過観察のみ」と診断されました。
本当に様子見で良いのか?何か打つ手立ては無いのか?不安だったため先日都内大学病院での診察も受けてきました。やはりこちらでも
*今は弱視・斜視の傾向が無いか程度の経過観察しか出来ない。視力検査は3歳頃から。
*一生治る事は無い。
*将来白内障のリスクが高い。仮に今手術しても白内障になってしまうリスクの方が大きい。
*この子なりの見え方で成長していくのだろう。
と診断されました。
http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/50843759.html 清澤医院通信 416の中で散瞳薬やヤグレーザーでの治療方法
を挙げていらっしゃいますが、娘にはこの治療方法は適切ではないのでしょうか・・・藁にも縋る思いで大学病院に出向いたのですが、治療法は無い、一生治らないと宣告され娘に申し訳ない気持ちでいっぱいで・・・何か少しでも治療の可能性を清澤先生から提案を頂けるのであれば実際先生の病院まで伺いたく思っております。お忙しい所大変恐縮ですが、アドバイス頂けますと幸いです。どうぞ宜しくお願いいたします。

実際に状況を見せていただくとより確かなことがいえるのですが、ふつうは視力には影響がないので危険な手術はしないことが多いです。
全身麻酔をかけ、ヒーロンというゼリー状の薬剤を膜とレンズの間に注入しておいて膜を浮かび上がらせて、顕微鏡下でハサミで切ればよいのですが、膜を切除しようとするときに、水晶体にハサミが触ると白内障が進行する可能性が3割くらいあると思いください。
白内障はもし出たら、白内障も取って人工水晶体に変えてしまうならば視力も良く出て話はそれで良いのですが、他の白内障手術を受けた人のすべてがそうであるように遠近を調節する力のない眼になりますから、前よりも良いともいえないという話です。
手術ができないのではなくて、敢えて危険を冒してそれを行うメリットがないのではないか?という意味とお考えください。診ればそれなりの助言ができるでしょう。
  [46/203] 2010-04-08
1270713152
ゆーちゃんさんからの相談  [眼瞼けいれん]
私の母が5年ほど前からこの病気に悩まされています。この病名にたどりつくまでに1年ほどかかり、いろんな病院を転々とし、悔しい思いもたくさんしました。色々調べるうちに友の会の存在や、清沢先生 若倉先生のことを知り、和歌山から友の会にも4回ほど出席させてもらいました。幸い母の痙攣は、6ヵ月に一回ボトックスを打つというペースで割りと軽い方だとおもいます。しかし本人とすれば、悪い時もあればそうでない時もあり、打つタイミングも難しいようです。ボトックもあまり効果がないようで、以前とそれほど変わりません。打った方がいいのかわからないけど続けているという感じです。H医大で打っているのですが、打つだけで、ゆっくり話を聞いてもらえる感じではありません。経過観察もありません。今回和歌山から通うのも遠いし、対応にも満足できないこともあり、先日W医大の方に診察にいきました。5月で以前打ってから6ヶ月になるのですが、W医大の先生は、まだ薬もきいてるし悪そうにないし打たなくていいとう事で、ボトックスの予約もできませんでした。母にしてみれば、先生の前で緊張したりすると、症状がでなくなるようです。又緊張のせいでうまく先生に伝えられないみたいです。そういう状態を含め、病気のことを理解し、本当に母の立場になってくださってる先生は、いるのかと疑問に感じます。本人にすれば、辛い状態だから、受診しているのに。患者数も多いとそうなるのもわかりますが、言いたい事も話せず、辛そうな母を見ていると心が痛みます。丁度そのタイミングに、ゴールデンウィーク前後に母が東京に行く予定があるらしくせっかくなら清沢先生に見ていただきたいと言っているのですが、その日に打つことが可能でしょうか? 何曜日でもみていただけるのでしょうか?
遠いので、今後W医大でみてもらうしかないのがつらいところです。もし母が清沢先生にお会いしても、うまく話せないと悪いのでメールで少しお話させていただきました。近畿でも打ってくれる所は増えたとおもいますが、もっと親身になってゆっくり話を聞いてもらえる病院が増えればと願います。

それは大変ですね。私のところでは適応が合えばその日に打てます。お話しを聞かせていただくには、月曜午後と木曜午前および木曜午後が良いです。お話を特に聞く係りの”江本先生もいる日で”と予約してください。もちろん私が拝見しますが、江本先生が話は特に詳しく聞いて対応してくれますので。お待ちしていま
す。
  [47/203] 2010-04-06
1270527830
ささんからの相談  [眼球がどんどん小さくなって・・・?]
はじめまして。お忙しい中メールをさせて頂き申し訳ありません。
私は20歳の時になるのですが普通の風邪をひき熱を出し(38度くらい)その症状も良くなった朝起きると右目に違和感を感じました。違和感というのはいつもと顔が違うというか右目が少し小さくなってるのか変形してるのか・・という印象でした。気になってその日のうちに眼科に行きましたが視力は落ちてるだけで他には異常がないと言われました。それから友達や久しぶりに会う人からは「なんか雰囲気変わったね」とか「顔がきつくなった」とか言われるようになり悩みましたがどうする事もできないし自分でもとても嫌だったけどなんとか大丈夫な状態でした。
それから17年位は同じ状態でしたがここ2年くらいでだんだんともっと右目が変形していってるのか小さくなっていくのを感じ眼科にいきましたが看護婦さんに伝えても「目が変形する事はない」と言われお医者さんにもそういう事は言いずらく一般の検査で眼圧も15と15でした。
それからもだんだんと症状が進みもう1度眼科に行くと右目の眼圧が13で左が15になってはいました。そして右目だけだったのが左目も同じ感じになってしまいました。でもそれで右目とのバランスが少しとれた気がしますが、更に右目がまた小さくなっていってます。先日眼科のドッグに行ってみました。「硝子体混濁」と「近視と乱視」近視は0.5くらいでした。先生に思い切って「眼球って小さくなりますか?」と聞くと「だんだん年をとっていくとそうなる場合があるけど、それは少しずつわからない程度にね」と聞きました。私はホントにこれでずっと悩んで外にも出たくない、人とも会いたくなくなり、なにをしても楽しくなくなりました。
眼球の形が変化してそう見えるのか、とにかく目が小さくなり(黒目もそれに伴い小さく位置も変わった感じです)瞼も奥二重だったのが二重が幅が広くなりさらに小さくなると二重の幅というかこんな目の人いない・・と思うくらいの目で怖いのです。
とにかくあまりにも顔相が変わってしまいました。それで自分なりに工夫してお化粧道具でごまかしてました。それでいないと自分を保てない感じなんです。病名がない?でどうする事もできないものなんでしょうが人間の眼球てここまで変わるものなのかな・・て言うくらいの変化です。人と目を合わせるのが辛く、昔の友達にも会いたくないし、とにかく人と会うのが辛いです。ただ母の昔の写真を見てみるとものすごく大きさが変わってるのを感じ(年取ると多少は萎縮するとは思いますが萎縮しすぎのような)遺伝なのかな・・と思いました。ただ、今も症状が進んでいる気がして、どこまで進むのかが怖いです。
こんな目の症状を言う患者さんなんていないと思うので変な質問で申し訳ありません。ネットでイロイロ見て「眼球萎縮」を見ても眼球自体になんらかの異常があって萎縮するようですし・・・あてはまりそうなものがないような気がします。少しでも元の状態になれたらな・・・と今は「気休め」かもしれませんが鍼治療に行ってみようかな・・と思っています・・・

ご質問承りました。眼球ろうで眼球が委縮するというのは、網膜剥離で手術をしても網膜が復位できない様な場合に本当に眼球が力を失ってしまうものであり、通常の眼に起きるものではありません。
年をとれば眼科脂肪が少しずつ減ってきますので、老人には若い時よりも眼の落ちくぼんだ方を見かけますが、あなたの場合にそれが当てはまるかどうかは解りません。
通常の範囲で言うところの気にしすぎなのか、或いは精神的に気にしないではいられないこだわりを感ずる様な性格であるか、はたまた何らかの精神的な疾患の軽いものをお持ちなのか?と心配します。眼科の先生を通して、または訪ねやすい場所に精神科開業医(メンタルクリニック)を探して、抗不安剤や抗鬱薬などを最少量で出していただくのも良いかもしれません。このほかに考えるとすれば、眼が細くなるとは逆ですが、甲状腺ホルモンの過剰や、筋無力症などの内分泌の疾患や神経内科疾患を洗いなおしてみても良いかもしれません。
5ミリ水銀柱くらいの上下は、経時的変化でも左右差でも(いつも片方が高いというのでないなら)あまり気にしなくても良いでしょう。おいでくださればもう少し具体的に相談には乗れそうですが。お大事に。
  [48/203] 2010-04-06
1270514917
MIICHさんからの相談  [突然の視力不良]
ご相談よろしくお願いいたします。
昨年10月初旬に突然左目の視力が低下し、受診した結果、「視神経炎・網膜中心静脈閉塞症」との診断を受けました。眼底出血があり「症状は重い」とのことでした。
直ちにステロイド錠の処方をいただき、約1ヵ月後には入院によりステロイドパルス療法受けました。その後、継続してステロイド錠の服用を続け(最高時60ミリ)、減量を経て、1ヶ月ほど前に服用は終了しております。
しかしながら、左目の視力は思うように回復せず、現在でも、左目のみでは文字は一切読めず、人や建物も輪郭のみがぼんやりと見える程度です。主治医からは、「症状が重いため、現在の視力で精一杯」との説明をいただきました。
説明には半ば納得しつつも、大型自動車をはじめ自動車、二輪車の運転を中心に仕事をしてきた私にとっては、仕事にも大きな影響があり、「あきらめ難し」の心境です。
主治医には良くやっていただき、感謝をしておりますが、わずかでも他に視力の回復の方法は無いものかと悩み、藁をもすがる思いで相談をさせていただきました。また、さほど遠いところではございませんので、貴院への通院も支障はございません。よろしくお願いいたします。

それは御心配なことですね。
網膜中心静脈閉塞症と視神経炎(視神経症)は原則的には別の疾患です。
出血が網膜にあったとすれば網膜静脈閉塞症で、循環障害の結果で視神経乳頭の浮腫が伴って有ったのでしょうか?
網膜中心静脈の閉塞ならば、網膜の黄斑部で神経細胞が既に弱まっていて視力は戻りにくいかもしれません。それは網膜の電気生理的な検査で見ると見当がつくかもしれません。
一方、視神経炎は脱髄性疾患とされ、視神経の中のグリア細胞に炎症が起きて脱髄というグリア細胞の脱落が見られる疾患です。
この場合多くの症例では視力がかなり回復する場合が有ります。しかし、この疾患の場合は多発性硬化症という全身に脱力や知覚の障害を起こす様な変化を何年か後に反復しておこす可能性があり、脳のMRIなどがその診断に役立ちます。
虚血性視神経症という疾患もあって、この場合には視神経乳頭の動脈側の循環障害なのですが、循環障害という面から見ますと網膜中心静脈閉塞症に近い概念です。ただし、詰まる血管系が少し異なっています。 
いずれにしろ、循環障害を考えるならば、血液凝固が亢進する疾患が何か隠れているのか?という事が問題になりそうに思います。ステロイドのパルスまで行われていますので、今後打つべき手はかなり打たれているようには聞こえますが、一度見せていただけるならば、洗いなおしてみておいても良いように思います。
ポイントは反対側の眼に何かが起きる様な基礎疾患が本当に無いかという点だろうと思います。
早いうちでの、ご連絡をお待ちいたします。
  [49/203] 2010-04-01
1270079536
専門学校生さんからの相談  [眼振についての質問があります]
初めまして。ご相談させて下さい。
 私は、現在22歳の男子学生です。先天性の眼振(平行性)があり過去に幾つかの医療機関を受診してきました。
まずご確認したい事があります。羅列しますので間違いがあれば訂正して下さい。

・この病気は完治しない。
・遺伝する(確率は3割程度?)
・失明には関与しない
・外科的治療はあっても根本的に治療する訳ではな く、症状を和らげる、出にくくするものである
・投薬治療はあるが、個人によって効果はまちまち

 上記の内容に間違いはありますか?これが過去に受診した結果、分かったことです。
 過去にMRIを撮りましたが異常はありませんでした。手術や投薬治療をしたことはありません(勧められたこともありません)。視力は両目とも0.1以下ですが、近視のコンタクトレンズを付ければ問題なく見ることが出来ます。視野にも異常はありません。家系に同じ病気の人間もいません。

 今まで、22年間、この病気と闘ってきました。幸い家族や友達にも恵まれてきましたが・・・普通になりたいんです。普通に目と目を合わせて会話をしたいんです。完治しないことは分かっていますが、諦め切れません。
例えば薬を服用して、一時でも症状を軽減させることは可能でしょうか?
また、先生の知る限り、この病気を持っている方で普通車の免許をお持ちの方はいますか?原付の免許は持っていますが、四輪は怖くて運転出来ないような気がします。
 そして何より、この病気の遺伝する確率を知りたいんです。はっきりとは言いません。高いのか低いのか、それだけでも構いません。
 長々と失礼しました。ご返事お待ちしております。宜しく御願いいたします。

難しいご質問ですが、承りました。
・この病気は完治しない。ーーー完治させる方法は残念ですが今のところ無いと思います。
・遺伝する(確率は3割程度?):ーーー親と子で遺伝した例は100人ほどの自分の経験した中には一人もありません。
しかし黄斑低形成などが原因で、遺伝してもおかしくない例は居なくもありません。
どう見ても3割にはならないでしょう。
・失明には関与しない:ーーー視力が出にくくても進行性に今より見えなくなってゆく疾患ではありません。
・外科的治療はあっても根本的に治療する訳ではなく、症状を和らげる、出にくくするものである。:ーーー確かにそうです。しかもこの手術をやったことのある医師は各県に一人ずつも居ないほど少ないでしょう。手術したことのある医師を知っている眼科医は10人に一人もいないと思います。100人の先天眼振を見ている私でさえ、手術をしているところは2−3か所しか知りませんから。
・投薬治療はあるが、個人によって効果はまちまち:ーーーがっかりさせて済みませんが、ほとんど効かないと思います。プリズム眼鏡の処方程度しかふつうに使える手はありません。
>
・過去にMRIを撮りましたが異常はありませんでした。−−−−希望があれば、MRI とPETを紹介できます。
・手術や投薬治療を勧められたことはーーー無くて普通です。しているところを知っている医師がそもそもほとんど居ないのですから。
・視力は両目とも0.1以下ですが、近視のコンタクトレンズを付ければ問題なく見ることが出来ます。:−−−−−視力は矯正で0.1以下から1.0まで患者ごとに様々です。
免許を持っているという事は両眼視で0.7程度という、この疾患が有るにしてはかなり良い矯正視力が有るという事になりますが?
・家系に同じ病気の人間もいません。:これもふつうはそうなのです。孤発例といいます。
・薬を服用しても、一時でも症状を軽減させることは可能でしょうか?:ーーー残念ですが難しいでしょう。
この病気を持っている方で普通車の免許をお持ちの方はいますか?:−−−−上記のとおり、0.7の矯正視力のある方なら普通免許は持っているかたが多数います。四輪が怖いかどうかは解りませんが、通常は先天眼振では動揺視はなく、視力が出にくいだけで体の動きには不安定さは無い物ですから、免許さえ取れれば車は動かせます。
・この病気の遺伝する確率は解りません。その理由は先天眼振は単一の理由で起きるものではなくてさまざまな異常で起きる疾患の混ざった総体なので、全体での確率は求められないからです。しかし、先天眼振を訴えて受診した約100人の子供で、その親にも眼振が有った例を私は覚えてはいませんから遺伝する(あなたの子供が再び眼振を持って生まれる)確率はかなり低いものであろうと思います。
しかし、それを言うには、あなたの眼が遺伝する様な奇形を持っていないという事が前提となりますので、そこは私が実際に見ないとはっきりとは言えません。
心配でしたら一度おいでくだされば、あなたの眼を見た上での具体的な話ができると思います。
  [50/203] 2010-03-31
1269996015
Mさんからの相談  [視界に青い光]
初めまして。私は一年半程前に強いドライアイを発症し、現在も月一回は乾燥性角膜炎を起こしています。(それから強度近視の為、元々片目に視野の欠損があります)そしてドライアイ発症から二ヶ月程経った頃飛蚊症になりました。
その時受けた眼底検査では「生理的飛蚊症」と診断。ドライアイも目薬や涙点プラグなどの治療を受けましたがあまり改善はしませんでした。
飛蚊も症状が進行し、最初は半透明の紐状のものだけでしたが、最近は黒い点や大きく点滅するものも現れ始めました。昨年末には光視症も表れ、最初は飛蚊の中に光るものが混じる、程度でしたがその後、視界にひっきりなしに稲妻が走るようになり、暗い場所では黄緑色の稲妻、明るい場所では黒っぽい大きな影が視界をよぎるようになりました。
眼底検査を受けましたが裂孔などは見つからず、黒い影は飛蚊ではないか、と言われました。(眼底検査の直後、視界が歪み、ガタガタと揺れるような症状が出ましたが、それも気になります)
最近はそれに加えて気になるのが視界に頻繁に現れる青い光の事です。最初は数日に一回程度だったので気のせいかな?と考えていたのですが、やがて毎日、今はひっきりなしに見え、視界の隅が常に青く見えたり、黒やグレーの物が青く見えたりします。
ネット等で調べてもそれに該当する眼病の症状は見つからず飛蚊症の人の中に数人「青い光が見える」という書き込みは見つけましたが明確な理由や治るものなのか、といった回答は見つかりません。何か治療法はあるのでしょうか?

光視症と呼ばれる症状で、近視の眼では眼軸が長いので、硝子体というゼリーが網膜を引っ張った刺激で網膜が反応しているのでしょう。強い近視では網膜の上に膜ができて網膜をゆがめて変視症をおこしたりもします。
検査の基本は散瞳しての眼底検査を続けるわけですが、最近普及してきたOCTで網膜を調べると、すでに裂孔を伴わないまま薄い網膜剥離が眼底に有る場合もあります。くれぐれもお大事に。
  [51/203] 2010-03-31
1269995889
ひまわりさんからの相談  [近視の治療方法はありますか?]
現在、小学6年の息子の視力は左右0.1以下です。3年前位から低下して現在に至っています。今まで、視力回復トレーニングに通いましたが、余り効果はなく、途中でやめてしまいました。眼鏡も念のため持っていますが、本人がかっこ悪いと言ってかけていません。4月から中学生になり、大好きな野球を続けたいのですが、視力がこのままだと本人はプレーに自信がないので悩んでいます。視力を回復させる良い方法はありますか?教えてください。

コンタクトレンズあたりが無難ではないでしょうか?私は中学生でもクラブで運動をする子供にはコンタクトレンズを処方しています。レーシックはもちろん薦めませんし、ミドリンMなどの薬剤ではここまで下がった視力は戻らないだろうと思います。お大事に。
  [52/203] 2010-03-27
1269649405
pmphiromuさんからの相談  [硝子体手術後の混濁]
お世話になります。白内障による眼内レンズ挿入の手術を受けました。手術そのものは成功したのですが、術後5日目に感染症がおこり、眼内に広がった細菌を減らすために硝子体手術を受けました。
 術後の経過は、良好で抗生物質の投与によって細菌も退治することができました。網膜の状態も良いと診断していただきました。
 術後3日ですが、硝子体を切除したあとに入れていただいた液体には黒いぶつぶつした物や濁りがあり、眼内が混濁しているために視力が戻っていません。治療していただいた先生からは、日にち薬といわれています。
 お伺いしたいことは、この黒いぶつぶつは何かということと、眼内の混濁はきれいになるのかということです。
 インターネットで検索すると、混濁の内容物を白血球が呑食することによってきれいになるという記事も見つけました。専門家のご意見をいただけると安心します。どうぞ、よろしくお願いいたします。

白内障術後の眼内炎はまれに起きてしまうのですが、起きてしまうとその対応が難しい疾患です。
以前に聞いた講演会が有って、この内容を私なりにまとめて記事にしてあったか?
と探したのですが聞いただけでまとめてはなかったようでした。
そこで再度探してみましたら”第32回日本眼科手術学会総会 シラバス”
http://32jsos.jtbcom.co.jp/images/cp01.pdf
などに現在の治療のコンセプトが出ていました。
しかし、これは眼科医向けの記載ですから理解は難しいかもしれません。
しかし、この手術が最新の知識を要する難しい手術で有るという事はご理解いただけると思います。
今後の回復は未知ですが、今回のお話を伺うと早期に硝子体切除の手術がなされて本当に良かったと思います。

一般論として、眼内の濁りを粒として認識できるためにはそれなりに大きな塊であることが必要なように思います。
細菌や血球程度の小さな粒子はきちんとした影を網膜には落とさないでしょうから、粒が見えるならば有る程度の塊状の混濁がまだ有ることが予想されます。
現在まで、術者が経過良好というのであれば、硝子体手術の結果は良かったという事だと思いますが、現在既に私は硝子体手術の現場を離れていますから、これ以上のお答はできません。
さらに詳しい事は主治医先生にお尋ねください。
  [53/203] 2010-03-25
1269477234
シーズーさんからの相談  [薬剤性眼瞼痙攣は治るのでしょうか。]
お忙しいところ恐れいります。40代前半の主婦です。
昨年の3月頃から目の眩しさが気になり、5月に近くの眼科を受診したところ、眼瞼痙攣と診断されました。5年近くリーゼやレキソタンなどの安定剤を服用していたことから、薬剤性であって薬をやめればよくなりますと言われました。
6月にボトックス治療を受け始め、さほどの効果を感じないまま、今年の3月に5回目のボトックスをしましたが、全く効果がないようです。現在の症状は眩しさや、目の痛み、瞼が下がる、目をあけるのが辛いなどです。
先生のブログの中に、早期に発見しボトックス治療を始めると効果があるとありましたが、私の場合、運よく早期発見で治療も早めで、経験のある先生にみてもらっています。また、1〜2割の人が注射がいらなくなるまで改善するともありましたが、これは初回注射のあと再発しなかった人の割合でしょうか。
自分は初期ではないとは思いますが、このままあまり効果を感じなくてもボトックスを続けていれば、治る可能性はあるのでしょうか。わずかでも可能性があれば希望をもちたいところですが・・・
薬は現在、セルシン2mg,ランドセン1gを1日1回服用しながら減量に努めています。よろしくお願いします。

その対応で良いと思いますが、薬剤性ならば一か所1.25単位などではなく各部位に4−5単位を私は使っています。薬剤性の型のすべてがそうだという事ではありませんが、5単位*6部位*両側だと計60単位で、口の周り(2単位*4*両側)や眉間(2単位*4部位)で打とうとすると50のボトルでは足りないという判断をし、患者さんの了解のうえで100のボトルで施療する場合も有ります。50のボトルが出たことは良かったのですが、50にとエア割れて量を制限すると満足させられない効きに終わる可能性があります。
睡眠薬などの内服薬剤を減らすのは大前提ですが、既に体がそれを要求するようになってしまってますし、統合失調などでは精神科医に”必要だから使ってます。これ以上は減らせません。”といわれることもまれではありません。
むしろ急に向精神薬を止めさせると”禁断症状が出て救急車を呼んだ”という場合さえあるので、減量は慎重に行ってください。
上記のように痙攣はボトックスで抑え込む感じで原発性のものや片側顔面痙攣よりも、強い量で打ちますが、効いたというケースは非薬剤性のものに比べては少ないです。がんばって御続けください。クラッチ眼鏡、サングラス、涙点プラグなどの併用もお考えください。
  [54/203] 2010-03-23
1269310254
憧さんからの相談  [外傷性視神経症]
H22.3.18 AM9:10分頃、娘3歳がエチケットハサミ(先端は丸い)を持ったまま転倒し、右目眼下1.5センチより刺さり1.5センチ程切りました、眼球が眼底で内出血の為出ている状況、瞼がふさがり、内出血を起こし、嘔吐しました。H病院に行きCT検査、眼底診察(激しく嫌がり写真まで撮影出来ず)しましたところ、骨折して視神経に破片が刺さるなどは無いが、視神経に何らかの損傷(ストレス)が有る為、網膜、盲点?の色が悪いとの事。外傷性視神経症の疑いと診断され即入院しステロイド、抗生物質の点滴治療を開始しました。
二日目には瞼が少し開き、本日は随分目が開きました、腫れも随分引きましたが目の廻りはまだまだ青いです(眼球もまだ左目よりも出てます)左目を隠すと、見えないと言い嫌がります(初診時と同じです)眼球は日に日に動きが増してきてますが、斜視(正面を向いてます)が出ている状況です。もし視神経に裂傷などあると視力回復は厳しいですか?手術での治療方法は有りますか?
少しでも視力を与えてやりたいです、宜しくお願いします。

それは大変ですね。
皮膚の傷は大きかったようですが、幸い眼球破裂なども無いようで、何よりです。視神経に障害が有るかどうかは、眼が開いてから視力を聞くのがもっとも信頼できる評価方法です。
本人の協力が得られない場合、対光反応の左右差を見る方法があり、これは結構信頼ができます。3月してから白いなら委縮という事になりますが、視神経の色が本当に悪いかどうかは数日では解らないでしょう、正面からの刺傷ですから骨の骨折は起きにくいでしょうが、眼科内の血管や神経に致命的な変化がないかが気になります。
手術は、明らかな骨折などがないと、皮膚を縫う以上には適用はなさそうですね。出血が引き、傷が安定するのを見てゆくという事でよさそうです。
  [55/203] 2010-03-19
1268958730
まいさんからの相談  [先天性眼振の眼瞼けいれん]
先天性眼球振盪症ですが眼瞼痙攣と診断されました。中枢神経に作用がでるとされる化学物質過敏症(H21.10.1保険病名登録名称)の診断も受けています。
先天性ですのであまり視界の揺れを認識したことはありませんが、ここ4〜5年ほど視界に揺れを感じます。持病の悪化の時期に重なり視力が著しく低下しました。そしてここ一年で瞼が両方下がりだし左はほぼ閉じています。力むと開きます。視力があっても焦点が合わせがたく視力検査のボードがチラチラします。揺れないで読み取れる視力が0.01です。無理をすれば0.02です。
また斜視もあるため両眼視できません。眼球痛がギュギュギュとした後に徐々に悪化する様です。斜視の側が先に次に反対の目が痛み徐々に瞼が下がりつつあります。医師の診断では鬱からの作用も考えられヒアレイン投与を受けています。生来の疾患で眼球へ栄養を送る管が細いと診断されてもいます。
ヘルペスなど虚弱な時期がありボトックス治療や手術については不安があります。瞼が閉じるだけで視力は残るでしょうか!?持病はあくまで中枢神経の情報として記しました。
数年前に抗ヒスタミン注射で激しい頭痛を4か月ほど経験しています。睡眠障害と過労からか動悸と視野狭窄が3時間つづいたことがあります。強い光が視界に残り消えなかったことがあります。電球の取り換えで10〜15分程度です。視界中央に大きな七色の円形が陣取りその円形の外(つまり視覚の端)以外は何も見えませんでした。
あと、現在は漢方薬とサプリの服用のみですが、過去にデパスの服用歴があります。2年ほど服用し、昨年から抜いております。
漢方は半夏厚朴湯と当帰芍薬散とビタミンや鉄分のサプリなどです。
先生のブログを拝読して是非お尋ねさせていただきたいと思いました。どうぞ、よろしくお願いいたします。

開業の医院ですが、先天眼振を100人程度と眼瞼けいれんを500人程度とどちらもかなりの数を拝見していますが、その両者が重なった方は見たことが有りません。
何か多発硬化症の様な後天性眼振と顔面筋のジストニアをあわせておこす疾患が隠れているような気がいたします。
また、視野の中央に虹が広がるという症状は一見、尖輝暗点の説明を聞くようです。何か長期にわたる毒物、或いは薬物の投与が、意図的であるなしにかかわらずなされている可能性はないでしょうか?
神経眼科の専門医にはシックハウス症候群など薬剤過敏な体質の患者さんの存在をことさらに言う先生もおられますが、私はそれにはむしろ懐疑的です。私自身の診療した患者さんの中で、その概念を持ち込む必要が有った患者さんはほとんどおられず、持ち込んで見た患者さんも後から考えるとその診断には無理が有ったかなと疑われる物ばかりです。
洗いなおす意思がおありで有るならば、大学病院などで新たに感染性疾患、変性性疾患、薬物の副作用などを考えてもらいながら調べなおすのがよいのかもしれません。くれぐれもお大事に。
  [56/203] 2010-03-17
1268798831
三太郎さんからの相談  [眼瞼痙攣を診ていただける関西の専門医をお教えいただきたいのですが]
2008年9月頃から左眼瞼が開きにくくなり、年末頃にはかなり苦労して開けるようになりました。2009年2月には、ほぼ開けていられなくなり、35年間無事故だった単車で事故を起こしてしまいました。
それまでに近所の眼科で何度か診ていただきましたが、眼瞼を開ける力はあるため眼瞼下垂や筋無力症ではないし、痙攣がないので、様子を見るだけでした。心療内科でもストレス性だろうと言われたため、放置していました。しかし、事故を機に神経内科を受診し、頭部MRI,MRA、反復筋電反射、生化学検査を受けましたが、すべて異常なしで、筋無力症などが否定され、脳の異常も見つかりませんでした。その折に、セルシンを入れたのですが、特に変化はありませんでした。
その後、2009年秋頃から文書校正の仕事が入り、目を酷使することとなり、2010年2月頃にはかなり悪化してきました。今では、左眼瞼を一瞬は開けられるのですが、それを維持することができず、右眼瞼も痛みを覚えるようになり、両目を開いていることができにくくなり、まぶしさも手伝って、外を自由に歩くことができにくくなっています。特に、細かい字を見ることができず、本も読めず、記録を書くこともかなり不自由な状態となっています。校正や記録書きの折には、左眼瞼を手でひっぱり上げてみています。また、人の顔をじっと見ることができず、話すときも目を開けていられない状態になってしまいました。
ちょうど、清澤先生がブログで示しておられる眼瞼痙攣の症状あるいは、片顔面麻痺の状態のようです。最近では、左眼瞼を開けるときには、左顔面を歪めないと開けられません。
このような状態ですが、眼瞼痙攣を専門で診ていただける大阪近辺の医療機関をご存知ないでしょうか。ネットで探すのですが、神経眼科があっても、診療内容に眼瞼痙攣がみつかりません。また、ボトックスが有効とのことですが、私は、重度のアトピー体質で、IgEの数値が12000という極高値を示しています。そのため、アレルゲン検査では、ハウスダスト、スギ・ヒノキ花粉、カンジタ菌が最高値を示しており、食品にもほとんど反応が出ている状態です。3年ほど前まで、ステロイドを内服することが多々ありました。このようなアレルギー体質でもボトックスは可能でしょうか?
以上、お手数ですが、ご回答いただければ、幸いです。

このような過敏性のある体質であってもボトックスの使用は可能であろうと思います。また、眼瞼けいれんであろうという診断名もおそらくは合っていると思います。しかし、ボトックスを使わせていただいても、”完治した”と患者さんに言わせることはかなり難しく、病気との妥協点を探す様な長期的な治療に入って行きそうに思います。
このような場合、実際に診察していない患者さんを特定の医師に紹介することは、患者さんにもまた相手の医師にも迷惑をかける場合が有ります。患者さんはボトックスならどこでやっても同じと思い、そのボトックス治療をすれば問題が解決できるものと安易に考えがちです。それでは紹介された医師は困ります。眼瞼けいれんのボトックス治療は少なくとも月に5例程度を経験していない医師と、それ以上の数を日々経験している医師では仕上がりや患者さんの満足度が全く違うと思います。
ですから、いかに遠方であろうとも、見ていない患者さんを紹介するという事を私は致しません。
此処ではその答の代わりに参考になる私のブログの記事(朝日新聞記事引用)をお教えしましょう。
それは、2010年03月16日1331 「眼瞼けいれん」早めに気づけば ボツリヌス毒注入に効果:朝日新聞に若倉先生の記事です。
というもので、http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/51515097.html
若倉先生とともにある医師が登場しています。
ご相談の様なな経緯で有れば、良い先生にかかってもこの治療の完遂は簡単ではないと思います。くれぐれもお大事になさってください。
当医院は神経眼科や眼瞼けいれんの治療を看板に掲げているので、当医院を訪ねる眼瞼けいれんの患者さんは、北海道から沖縄、さらに海外からも見えています。”ボトックスなんて物に高いお金を払ってやってみたけれど効かなかった”とボトックス治療をあきらめる前に、近隣での加療結果に満足できなければ、どうかこちらをお訪ねください。
難治例を喜んで受け入れているわけではありませんが、総登録患者数が500例程度と当医院は扱う患者さんの数が多いだけに難治例の患者さんでもその要望を聞き、より適した方向に治療法を改変しやすい面はあると自負しています。ボトックス治療の登録も、当医院では当日の電子登録が可能になりましたので、当日の投与もします。ほとんどの医療機関では、難しい訴えのある患者さんに通常診療の流れやペースを乱されることを嫌いますから、はじめの日には話を聞いて次回の投与日の予約をして帰っていただくという2段構えです。またボトックス治療を扱っていても、投与予定の患者さんが決まっていないボトックスの在庫は持っていないのが普通です。当医院では、眼瞼けいれんか?という患者さんが初診来院された場合に対応するために特定の視能訓練士を訓練してあり、その担当者が眼瞼けいれんの頻度や強さの評価、心理的な問題や使用されてきた薬剤の聴取から、ボトックス治療の利点と難点の説明、費用や今後の受診予定までを説明させています。ですから、他の疾患で来院する多くの患者さんのながれとは別になっています。ですから、遠方から来ていただいても、却って当院の方が早くて的確という場合もあろうかと思います。ご検討ください。
  [57/203] 2010-03-15
1268614331
タマ子さんからの相談  [原因不明の目の揺れについて]
はじめまして。ネットの検索でこちらの医院に辿りつきました。
昨年より突然激しい目の揺れが起こり、(ばらつきはありますが)未だ治まりません。
内科、心療内科、耳鼻科、脳神経内科、眼科、神経眼科を受診いたしました。MRIをはじめ、耳鼻科や眼科の検査、ルンバールなど様々な検査を行いましたが、どこにも異常は見られませんでした。上斜筋ミオキミアの可能性もありましたが、先日神経眼科の先生から、違うと言われました。様子を見るしかないので、症状が悪くなったらまた来てくださいと言われています。
現在の症状は、左斜め下を見ると眼球が揺れるそうです。しかし、パソコンやテレビ・新聞、電車や動くもの等些細なことで気持ちが悪くなってしまうため、仕事も出来ず生活も困り、精神的にも参っています。私にぴったりのかかりつけ医がございましたら、ご教授願います。

メニエルの様なものか、多発性硬化症に伴う眼振の様なものか?或いは上斜筋ミオキミアなど考えますが、実際に見ないと何とも言えませんね。江東区ならば、お訪ねください。
  [58/203] 2010-03-09
1268114922
ゆきさんからの相談  [ものもらいに起因する頭痛]
はじめまして。お忙しいところ恐れ入ります。こちらのブログを拝見してご相談させていただきたく思いました。
blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/51219173.html  「826 麦粒腫 処置が悪いと別の病気になることも」
去年10月初め、左目にものもらいができたのですが3日ほどで引いたのでそのままにしていたら次第に頭がぼーっとしてくるようになってしまいました。10月半ばに近所の眼科で2人の先生に相談したところ、目の状態に異常はないし、ものもらいのウイルスが頭痛につながることはないと説明されました。
頭痛というよりじわじわとした不快感が続き時々吐き気を感じる程度で、日常生活に支障をきたすほどではないのでそのままにしていましたが、先日ふとこちらのブログを見つけいてもたってもいられず近所の神経内科でCT検査をしてきました。しかし異常はなくものもらいと頭痛の相関もないとの説明。私はこれまで頭痛とは全く無縁で、原因はものもらい以外思い当たりません。これまでの診察でもとりあってもらえないし、本やパソコンで調べてもあまり出てこないのでかなりの特殊例なのでしょうか? このような症状はこのまま放置したら危ないでしょうか? 大病院に精密検査に行くべきでしょうか? 先生のところでこのような症状の診察はして頂けるでしょうか?
毎日頭のだるさが終日続き不安でたまりません。ご回答いただけたら嬉しく思います。何卒よろしくお願い致します。

直接に霰粒腫を放置したという事が頭重感の原因になることはないのですが、ドライアイが有ったり眼瞼けいれんが有ったりして、そのような頭重感などの症状を起こしており、そのような目に偶々霰粒腫ができたことが有るという可能性が有るでしょう。
私たちは不明愁訴・不定愁訴と呼びますが、訳の解らない訴えを述べる患者さんは少なくなくて、良く話を聞いてみると何かが隠れているという場合も少なくありません。
私の専門は神経眼科なので、心理的な問題や神経の病気(精神の病気に限らず)を持つ患者さんは良く拝見しています。近隣の先生の診療で堪能できなければ、来院くだされば拝見いたします。
  [59/203] 2010-03-08
1268041861
Hikoさんからの相談  [視野内がギラギラし、見え難い。]
清澤先生、はじめまして
広島のHikoと申します。男性、56歳です。こちらには神経眼科がなく困っていたところ貴ブログ知りました。早速ですが、相談したい内容は以下の通りです。失礼とは存じますが、端的に箇条書きで説明申し上げます。
@診断していただきたい症状;
・視野内がギラギラし、見え難い。テレビの画像にチラチラしたノイズが入る様な感じ、陽炎を通して見る様な感じ、見えている映像の上にギラギラ、チラチラしたノイズが被っている感じ、画素密度の粗いビデオ画像のようにチラチラした感じ、と言った形容が近い感じです。眼を閉じても見えます。また可視範囲だけではなく視野欠損(欠損の理由は後述)部分もギラギラします、視野欠損部分は、常には明るいグレーの霧状で微粒子でちらついて不可視となっていますが、この欠損部分のちらつきが段々大きくなりギラギラとした感じになり可視部分へ広がって行きます。閃輝暗転でよく形容されるギザギザ、稲妻状とは違う感じです。
・出勤日、休日問わず起床後1時間半経過後から就寝まで終日ぎらぎらし放しで翌日にはなくなります。また、これはこの症状が起き始めた2009年3月から1日置きに起き続け完全な周期性を持って現在に至っています。
・頭痛は殆んど伴いませんが、顔面の頬回り、口腔内の至極軽いしびれ感、頭部を軽くキューと絞られる感覚を伴います。いずれも苦痛を感じるレベルではありません。見えにくいものを凝視しようとするとキューと絞られる感覚が大きくなりギラギラの程度がひどくなります。
A既往症、病歴;
・小学校低学年から近視で眼鏡装用、度が年々進行中学生になる頃にはいわゆる牛乳瓶メガネ。
・1972年高校生の時に左眼緑内障、右目網膜はく離と緑内障併発、手術。手術後ランドルト環視力は両眼共矯正で0.7程度温存、視野欠損は両眼共鼻側欠損大、右目は更に視野中心の上下を挟むようにCの字欠損
・1979年眼圧コントロール不能となり左眼完全失明
・1996年 0.01以下まで視力減退、視覚障害4級認定、白内障の兆しがこの頃から認められた
・2008年頃から霧視がひどくなる
・2009年初頭 PCのメール文字が著しく見え難くなる
・2009年3月 今回の症状が始まる
・2009年12月15水晶体混濁硬度4度超え5度手前となり白内障手術 、超音波乳化吸引、眼内レンズ装着(徳島市 三河眼科 高校生のとき手術していただいた隆子先生とそのご子息洋一先生の両医学博士に診断いただき、洋一先生に施術いただきました。)

・手術経過良好、現在ムルキナ点眼中、ランドルト環視力は裸眼0.2程度ですがビュークオリティは夜が明けたように色彩鮮やか、素晴らしく良くなった感じです。
・ギラギラ症状は術後も依然変わらず継続して発症中
・眼底観察が可能となり網膜の精密検査していただいたが、器質的な異常は認められないとの診断
Bその他
・2009年10月脳神経科受診 CT & MRI検査、腫瘍、血管など異常な兆候はなしとの診断。
・2009年10月試しに血栓、塞栓抑制剤ブラビックスを1ヶ月程服用、ギラギラ解消への効果なし。
・1日おきの周期的な生活習慣、例えば1日置きに酒を飲むとか、はありません。酒は水、金、土、日曜日飲み、月、火、木が休肝日です。焼酎、ウオッカ2杯程度ですので、過飲ではないと思います、タバコは吸いません。
・血圧は低85〜90、高115〜120ぐらいで落ち着いいます。
・仕事は海外マーケティングでデスクワークです。完全定時で残業は全くしません、仕事のストレス強度が1日おきの周期的になることはありません。
・11時就寝6時起床の睡眠7時間確保、通勤駅まで毎日徒歩25分
・会社はAM8時15分―PM5時の完全定時ですので過労はありません、好きな仕事なので仕事でストレスを感じたことはありません。
・硝子体はかなり水溶化しており飛蚊症の繊維状浮遊は良く動き見えます、また白い壁などを見るとウイスキーグラスを通して見る様なゆらめきが見えます。
・ぎらぎらとは別な症状として光視は2009年10月ごろから発生頻度が多くなりました。2〜3週間に1回ぐらいだったのが毎日2〜3回は見る様になりました。耳側の端っこの方で明るいベタな光が一瞬アメーバ状にコロコロうごめきます。視線移動時ランダムに発生、また、涙が出る際キューンと絞られた感覚があるときは100%発光します。光視が起こる時とぎらぎら発症との相関はありません。
以上大変長文になり申し訳ありません、アドバイスいただければ幸甚です。
緑内障の視神経障害がそれなりに有りそうですね。その場合、視野が欠損するだけでなく苦しいとか、見難いとか、霧がかかったようなという訴えが有ります。
このほかにドライアイはないでしょうか?あればヒアレインではなくて涙点プラグを入れると良いと思います。
  [60/203] 2010-03-08
1268041416
さくらさんからの相談  [目が痛くて困っています]
目が痛くて困っています。今年、1月に目の異常に気づき散瞳の検査を受けました。診察直後は痛みも無いのですが帰宅後に目の痛み、吐き気、目の圧迫感、頭痛が2週間続きます。
 その後、黄斑前膜・白内障の検査(2カ所)を違う散瞳剤で受けましたが、同じ症状でした。
先月末、再び違う薬剤で散瞳検査を受けることになり、痛みの話をしましたら緑内障発作はその時でなければ解らないと言われ、
ザジデンを出されましたが、点眼するとなお痛くなります。緑内障の発作も無く、散瞳剤のアレルギーでこの様な目の痛みが長く続くのでしょうか。
 2月以降、目がすっかり弱くなった感じで、目に触れるのも怖い感じです。診察では異常が無いと言われます、なぜこの様な痛みが続くのか、どうしたら良いのか、どうぞ宜しく解答をお願いいたします。
 右目、黄斑前膜 左目、核白内障、視野欠損 
 矯正視力 右目0.2 左目0.9
持病として喘息、脊椎症がありますが薬は服用していません。
乾き目が有るのではないでしょうか?このような場合は点眼では治しきれず、コラーゲンの涙点プラグが良い可能性が有ります。
散瞳を原因とする緑内障の発作でも眼痛はきますが、後に虹彩の委縮が残りますので、見落とされることはないと思います。
黄斑前膜や視野欠損(慢性緑内障でしょうか?)など眼の中にも老人性の変化が有るようですね。
くれぐれもお大事に。
東西線の上ですから、40分かけて受診くださればさらに的確なお話ができそうですが。
くれぐれもお大事に。
  [61/203] 2010-03-03
1267582247
マロンさんからの相談  [緑内障について教えてください。]
祖母がチモプトールとキサラタンを使用しています。
インターネットで調べると、閉塞性だと使用しないほうがいい薬もあるようですが、祖母が閉塞性かわかりません。
@点眼液の種類で閉塞性か開放性かを判断することはできますか?
Aキサラタンは閉塞性に使いますか?効果はありますか?
B寝つきよくする薬(ハルシオン)を使用してますが、閉塞性に使った場合、どのくらいで眼圧上昇が予想されますか?
Cステロイドの飲み薬で眼圧あがることあると先生のブログで読みました。祖母はリウマチでプレドニゾロンを飲んでますが、およそ一日に何mg以上飲むと眼圧があがりやすいなど、使う量に依存されることはありますか?
質問多くて申し訳ありません。よろしくお願い申し上げます。

お答えします。
@基本的には、点眼薬から開放隅角か閉塞隅角科の判断はできないと思いますが、明らかに閉塞隅角緑内障で有れば点眼でしのごうとはせず手術で下げるケースが多いかもしれません。
Aキサラタンは閉塞性にも使ってよいと思います。
B閉塞性の目で眼圧が上がるという事は発作を誘発するという事ですので30から50に上昇します。測ってみたら少し高い(22から25)という範囲ではなく吐き気や痛みを伴うような眼圧上昇の危険を考えます。ハルシオンなどには瞳孔を散大させる作用が有りそうですから、閉塞隅角の患者さんで手術がしてなければ使わないことが多いでしょう。おそらく開放隅角と判断されているのでしょう。
Cステロイドの眼圧上昇は、人によってちがうといわれていると思います。今使っていて上がってないならあまり心配はないのではないでしょうか?ステロイドがスイッチを入れるという性質のものなので、上昇するかしないかはっきり分かれるはずで、量に比例した眼圧の上昇ではありません。
  [62/203] 2010-03-03
1267577474
ブーディさんからの相談  [緑内障点眼薬について]
はじめまして。2009年7月に、以前から左目の視野がかけているのが気になり、眼科で検査をしていただいたところ、正常眼圧緑内障と診断され、トラバタンズを処方していただきました。わたしの場合、うわまぶたの落ち窪み(目に張り付く感じです。)、特に夕方以降、目がしょぼついて、大きく目を見開くのがつらいという副作用でした。3ヶ月使用後、では、次にルミガンを試してみようと提案していただき、2ヶ月使用しましたが、やはり、トラバタンズとよく似た副作用が出てきてしまいました。主治医に症状をもうしましたら、今度は、カルテオロール塩酸塩(わかもと)を出していただいております。それを、使用し出してから、一ヶ月になりますが、眼圧の下がり方は、弱いものの(12ぐらい)、前出の2種の点眼薬ほど、副作用は、今のところありません。ただ、全身への副作用の危険性(喘息など)を主治医から、聞いており、やはり、不安はぬぐえません。別の選択肢の炭酸脱水酵素阻害薬の点眼薬には、全身への副作用は、あまりないと聞いておりますが、そちらのほうが、安心な点眼薬になるのでしょうか。しかし、カルテオロールよりも、眼圧低下の作用は、一般に弱くなってしまうのでしょうか。
お忙しいところ、長々と質問をしてしまい、申し訳ありません。よろしくお願いいたします。

ご質問ありがとうございます。良くお調べになっておられます。
緑内障の治療薬には
1)キサラタン、トラバタンズ、タプロスなどのプロスタグランジン系で一日一回点眼の薬剤、
2)チモプトールなどのベータブロッカー系の一日2回の点眼薬剤、
そして3)トルソプト(3回)、エイゾプト(2回)などの炭酸脱水素酵素阻害薬の3つのグループが有ります。
第一のグループは、効果も強く有用ですが、充血やドライアイをおこし、患者さんに嫌がられることがあります。第二のグループは従来は第一選択だったのですが、アドレナリンに関連した副作用があって、喘息を誘発したり、狭心症を誘発したりする可能性が全くないわけではありません。使いやすいですが、胸が苦しいなどという何らかの訴えがあれば、念のために中止します。第3のグループは、利尿剤として使われてきた飲み薬を点眼にしたものですが、効き目は弱めで、1群か2群との併用で使うようにと厚生省からの薬剤使用基準での指示が出ています。この使用基準には強制力はないのですが、基準は基準とすればトルソプト単剤での処方は定石崩しですので、私は避けています。また、妊産婦には催奇形性が否定できずという理由で、薦められないとも聞いています。
どれを使っても薬剤には何らかの作用が有りますのでもっともましなものを選んで慎重にお使いいただくという事になるでしょう。視野の欠損を自覚しているならば、どれかは使った方が良いかという判断になるでしょうね。主治医とよくご相談ください。
  [63/203] 2010-03-01
1267397692
お父さんさんからの相談  [コーツ病]
はじめまして。
4歳1ヶ月の娘がテレビを見るとき,顔を少し斜めにしているのに5日前に気付き,翌日近くの病院に連れて行きましたが,大学病院を紹介されました。今日,大学病院でコーツ病と診断されました。眼底写真では,ほぼ全体が黄色くなっており,症状としては悪く,全体的に網膜剥離を起こしているとのことで,レーザー治療を行いましょうと言われました。
質問としては,@全体的な網膜剥離まで進行していてもレーザー治療をするものなのかA予後の可能性として,失明(光も感じない),眼球収縮,眼球摘出,どこまで覚悟しておくべきなのでしょうか。
よろしくお願いします。

それはご心配なことでしょう。コーツ病は網膜に異常な血管が増殖して、そこからの液体の漏出がもぷ膜剥離の原因ですから、網膜裂孔のある網膜剥離の様な手術をいきなり行っても網膜下液は
相変わらず出てきて剥離が続いてしまうと考えたのでしょう。
光凝固は手堅い良い方法であると思います。
コーツ病という概念はありますが、それが単一の原因により発生し、その原因も単一というところまで解っているものではありません。
あまり良い視力への回復は期待しにくいかもしれませんが、完全な失明に至るものばかりではありません。
反対眼に来ていないかがポイントでしょう。良く見ていただいて、子供の成長を見守ってあげてください。
  [64/203] 2010-02-25
1267086002
あーちゃんさんからの相談  [加齢黄班変性についての検査]
ご相談させてください。

知人の男性(37歳)に視野狭窄症(加齢黄班変性)と思われる症状の方がいます。
どのようにしてその症状だと思ったのかは不明ですが、話を聞く限り症状としてはよく似たものだと私も思ってしまいました。
おそらくきちんと病院で検査をしていないと思います。
そこで男性の勤務先に近い場所で病院を探しており、こちらへたどり着いた次第です。
そちらの病院ではこの病気、症状に関連した検査などはしていただけますでしょうか?
症状が出てから時間が経っているようなので、できるだけ早く通院させたいとと思っていますが、どこの眼科でも良いものなのか、設備が整っているようなところでないといけないのか、判らずに困っています。

どうか、ご回答の程よろしくお願いいたします。

加齢黄斑変性は中央に暗点が出ます。中心暗点は視神経炎や中心性網膜症にも出やすいです。
視野の狭窄というものか?とは思いますが、一度拝見して眼底検査と視野検査の上で、治療を考えましょう。
お待ちしています。
  [65/203] 2010-02-22
1266825611
高校生さんからの相談  [高校生の息子のドライアイについて]
悩んでいます。高1の息子が年明けより目の痛みを訴えて眼科にいったところドライアイと診断され目薬をいただきました。が1ヶ月たってもよくならず目頭のいたみがあり最近は授業をうけるのもつらい感じです。幸い目に傷はないのですが最近眼科を変えて涙の量の検査をしたところ(10が標準)右が1で左が5とのことでした。
本人も不安が大きく痛みだけでも何とかしてやりたいのですが涙点プラグをした方がよいのでしょうか?休息しても目を暖めてもよくならず点眼も一時しのぎで小さい頃からのかかりつけの内科の診断でアレルギーからの花粉症が原因でドライアイかもと気管支の漢方を服用したりもしていますが効果ありません。(薬はアレロック錠・クラシエ小青竜湯エキス錠・リボスチン点眼)花粉症の経験はなく親子共々つらいです。いろいろ調べても難しいドライアイのようですが今最善の方法を教えてください。回答よろしくお願いします。

このような例にはコラーゲンの涙点プラグが良いと思います。どこの眼科でも持っているわけではないのでよかったら予約の上でご来院ください。当日に入れられます。
  [66/203] 2010-02-19
1266560060
ひまわりさんからの相談  [目に霧がかかる]
はじめまして、父の目ことでご相談です。父は28年人工透析をしており、現在72歳です。因みに糖尿病はありません。左目は緑内障と網膜に傷がついているとのことで、全く見えませんが、頼みの右目も約10年ほど前から少しずつ見えにくくなってきて、今ではほとんどみえなくなってしまいました。右目も緑内障で、視野の4分の1しか見えていませんが、その見える部分も白く霧がかかった感じで白黒のようにコントラストがはっきりしていないと分からないそうです。さらにすごく眩しいらしく、目が開けていられずアイマスクをすることも多いです。透析後が一番見えないらしく、逆によく眠った翌朝は30分ほど霧もなくよく見えるそうです。眼科にも何軒も行きましたが、これといった診断はされず、途方に暮れています。本人もよく見える時があるため何とかならないかと必死です。透析の担当の先生は長期透析のため薬の副作用もあり仕方がないと言われます。どうか、先生のご意見をお聞かせ頂きたく存じます。よろしくお願いいたします。

時間によって角膜の浮腫の状態が変化するのでしょうか?大変恐縮ですが、是といった名案が思いつきません。
もし浮腫が増しているのであれば、角膜の専門家に相談されますと、高張食塩水の点眼などを指導してくれるかもしれません。また、眼圧を極力下げれば浮腫が減るかも知れませんが、緑内障という事ですから眼圧を下げる点眼薬は既に使われているのでしょうね。くれぐれもお大事に。
  [67/203] 2010-02-18
1266455469
スカイさんからの相談  [起床後、まぶたが変?]
ご相談お願い致します。
最近、毎日ではないのですが、起床後の数分間(5分程)のみ、右のまぶたがおかしいです。
私は二重ですが、鏡を見ると、二重のラインがおかしく、瞬きをすると、1秒程のタイムラグの後、元の二重に戻ります。その際ですが、例えると、ゴムボールを押してへこんだ状態から少しずつ元に戻るような感じです。5分程経つと、通常に戻るのですが、原因等教えて頂ければと思います。
宜しくお願いします。
おそらくなんでもないと思います。が、多少瞼が寝ている間に浮腫をおこしているのかもしれません。
寝ていると頭の位置が心臓の右心房に対して、相対的に低い位置に下がりますから、少しは顔面の静脈圧が上がり浮腫が起きやすくなります。
慢性心不全の初期や、慢性の甲状腺機能亢進症などでも瞼の浮腫は出ますが、そのようなときには頭部を高くして眠ることを指導する場合が有ります。
後は、花粉症の季節が近づいていますので、結膜炎が起きて瞼も晴れている可能性もあるでしょう。
気になるならば、お近くの眼科医にご相談ください。昔私も住んでいた仙台市内には、優秀な眼科医が多いです。
このプリントアウトをお見せになれば、にこやかに見てくださることでしょう。
  [68/203] 2010-02-17
1266367180
REEさんからの相談  [小2息子の眼振・複視・低視力が心配です]
初めまして。小2の息子の目の異常な動きに気づいたのが3週間前のことです。それまでは全く見られないことでした。眼球が瞬時に外側に動きまた戻ったり、見えやすいところを探しているのか首を左右に振って見たり、始終目と首が左右に動いている状態です。三日後に眼科を受診しましたが全く取り合ってもらえず、「お子さんのいたずらでしょう、乾燥しているからかもしれません」とアズレンとミドリンMを一ヶ月点眼し経過観察と言われました。視力をはかる際にも眼球が動き定まらない息子に対して、「さっきは見えるって言ったよね!この子聞くたびに変わるから!」と叱咤。がっくりして帰宅しました。ちなみに右0.8左0.6でした。納得できないまま点眼は続けましたが、日に日に症状が激しくさえ感じられ不安は募るばかり。その一週間後に脳外科でCTを撮ってもらいました。CTは異常なし。しかし眼球の動きを見て即答で外転神経に問題があり、生まれつきのものでしょうと診断され、専門医の診察を受けるように勧められました。
@今後の診察の流れについて教えてください。
A生まれつきと言われましたが、本当に以前は全くそんな動きはなかったのです。何が原因なのでしょう。
B治療法はあるのでしょうか。
C全身の進行性神経疾患という可能性もありますか。息子についてですが、サッカーでヘディングを好んでやっています。3才の時階段を落ち左おでこを縫うけがをしましたが、その時は特に症状はありませんでした。アデノイドでのどがふさがっており、睡眠時の激しいイビキと無呼吸を幼少から心配してきました。かなり少食で痩せています。
お聞きしたい事が溢れ出てしまい、申し訳ありません。どうかよろしくお願いいたします。

脳の変性性の疾患や、血管障害は十分に画像診断などを駆使しての除外を要します。眼科なら神経眼科の解る医師を、小児科の神経小児科の解る医師でも良いかもしれません。
おなかにできる神経芽腫(ニューロブラストーマ)などの腫瘍が、遠隔性に脳に変性をおこして異常な眼球運動を見せるということもごくまれにはあります。
オフソローヌスとか、眼ミオクローローヌスとかといった疾患が腫瘍などに合併して出ることもあるので慎重な検査を小児神経の専門家に血液や尿の検査をさせるのが良いかもしれません。
また、何らかの精神に影響する様な薬剤は使われてはいませんでしょうか?親が気がつかない重金属などの中毒も考えては見たいです。先天眼振の多くは水平性で生後3か月くらいで現れ、周期的に揺れるものですから、この説明での生後6歳で出て、あちこちに眼が動くというものとは違うように思います。
もうひとつの可能性は、子供が遊びながら検査をしているというたぐいの可能性ですが、もしそれで有れば、検査の時の雰囲気で解りそうに思います。医師の言葉からはそれを疑っているのかも知れないとは思いますが、何か気になります。実際にこの患者さんを拝見してみたいと思います。
  [69/203] 2010-02-17
1266367104
rikuさんからの相談  [目蓋と体の痙攣]
初めまして。ご相談にのっていただけますか?
私の子供なのですが、生まれた時に心臓病を伴っておりまして手術を行ったのですが、血管が詰り産まれて一ヶ月程で低酸素脳症になってしまいずっと寝たきりの状態です。寝たきりといっても意識はあり、起きていると目を開け、たまに笑い、赤ちゃんのような状態です。
今は8歳になりましたが、22年2月5日にリハビリの最中に目蓋の痙攣があり、それから日が経つにつれひどくなり、一日中強い痙攣が止まらないようになり、体の痙攣も出るようになりました。今まではこういった症状はまったくありませんでした。
今はかかりつけの病院にて入院中で脳波・CT・血液検査を行なったのですが、脳の異常による発作でもなく今までこういった症状の患者もおらず原因が解らないそうです。音や光などの刺激に対する過剰反応ではないかと言われました。いろいろな薬を試しておりますが効果がなく、症状が落ち着かないと退院も無理だと言われました。
私たちも、色々調べている内に先生の病院を知りご相談させて頂きました。親として出来る事はしてあげたいので、病名・治療方法にお心当たりがありましたら是非教えて頂きたいと思います。お忙しいとは思いますが宜しくお願いいたします。

残念ですが、是というお答はありません。光過敏性のテンカンでもないわけですね。
眼瞼けいれんというのは意識のある患者が光を眩しがる表情をするものですから、この患者さんには当てはまらないように感じます。
抗痙攣薬で治まらないといわれると大変すみませんが、眼科の私には答えが解りません。くれぐれもお大事に。
  [70/203] 2010-02-13
1266017663
m男の妻さんからの相談  [網膜剥離術後の慢性的痛みと前膜症について]
主人の症状についてお願いいたします。2007年7月に網膜はく離の手術を右目に受け先生からは成功して問題はないと言われ定期健診を受けるも本人は常に鈍い痛み、しょぼつき、膨まん感を訴えても理解してもらえず 軽い落ち込みがみられたので、精神科で鬱のお薬を、出してもらっていましたが、2008年1月に左目に網膜はく離がおこりレイザ手術を受けました。
その後 さらに以前からの痛み 腫れた感じ 左右のアンバランスもあり 危険物を扱う仕事上退職し療養してましたが 左目前膜症と2009年9月に診断され経過観察中です 
右目はショウシタイをとって白内障の手術もおこないました 
主人が辛い毎日を送っているのが、見るに耐えません  
また、前膜症についても非常に心配です  改善される法はないでしょうか 
先生のお力にすがるのみです  
今みてくださる先生は、痛み、不自由さと折り合いをつけていくしかない とおっしゃいますが あまりにも辛すぎます    
今使用している点眼薬は、チモフトオル  ヒアレイン  サンコバ 疼痛時にロキソニン です
主人のように、剥離術後悩んでいらっしゃ・u桙髟cwいないのでしょうか 
前膜症もふくめ宜しくお教えくださいませ   また目に良いといわれるサフリ、ブルべり アサイべり dha epa を飲んでいます
初めてのメエルで、間違いお許しください

ご相談くださりありがとうございました。剥離の手術後にこのように慢性の痛みを訴えることはしばしばあると思います。
しっかりとした根拠はありませんが、眼球が弱って眼内に虚血が起きたり、眼球が萎縮を始める様な時にはこの手の長期にわたるいやな痛みが多い様に感じます。
眼球の表面に乾きでもあって、糸状角膜炎でも出ていれば、涙点プラグなどが有効でしょうが、果たしてこの患者さんにはそのドライアイがあるものかどうか?
実は、鬱の薬には鎮痛作用もあると聞いていますので、パキシルなどの抗鬱薬はこの場合には上手に使えれば、それが意外に良いかもしれません。
網膜剥離術後に網膜色素上皮細胞が眼内で増殖して黄斑上膜ができた場合、状況によっては膜の剥離手術をしますが、あまりすっきりと変視症が治るとは言い難いと思いますし、主治医の立場で考えれば、あまりこの目に手術はしたくない状況かと思われます。
健康補助食品は、この場合あまり効果が期待できません。そこにあまり散財をされることはお勧めしません。
頼りないお答で恐縮ではありますがお返事といたします。
  [71/203] 2010-02-12
1265934733
きよこさんからの相談  [乱視が強くなっただけでしょうか?]
今年に入ってから眼鏡をかけているのにブレる、という症状が出てきました。画面などを見てパッと手元の方をみるとブレており、日によってブレ方の度合いが違っていますが、午後、特に夜になると強くブレてしまい、自分の書いている文字も見にくい状態です。
仕事で画面を見続けることが多いので乱視が強くなっただけなのか、ただの「疲れ目」なのでしょうか?
現在の私の状況は
・昨年末にバセドウ病と診断され、現在メルカゾールを1日3錠服用しています。
・バセドウ病で通院している金地病院でオリンピア眼科を紹介され受診しましたがその時にできる検査では異常なしと言われ、特に何も処方されず、ただMRI(3か月後)を待っている状態です。
・眼球は出てませんが、瞼が以前より腫れている(ただこれも日によって違うので花粉症かも)。
・こめかみに近い目の奥の部分が痛くなることがある。
・実際には当たっていないのに、光を感じることがある。
・近視性乱視
・アレルギー結膜炎
・花粉症(最近は目にも出やすいです)
・平日の日中はコンタクト、夜・休日は眼鏡 です。
MRIを待つ3カ月の間に「もしこれ以上ひどくなったら」と思うと不安なので症状を軽減させる何か方法があったら是非お教えください。よろしくお願いします。

眼球の後ろの眼筋に腫れが出て複視を来たしているかもしれませんのでヘスチャートを調べることをお勧めします。もし両眼性複視ならこれでずれが解りますので、プリズム眼鏡を処方することになります。もちろん水晶体の変化による乱視の変化は考えられます。その場合には複視は単眼でも見えるはずです。それならまずは近方用の眼鏡の再処方でしょうか。お大事に。
  [72/203] 2010-02-04
1265261399
みおさんからの相談  [霞粒術後の相談です]
霞粒腫術後の相談です。どうぞよろしくおねがいします。霞粒腫が上瞼の眼頭、眼尻にでき、近医で結膜から手術を受けました。どちらも大きさは直径1センチ無いくらいでした。しかし霞粒腫が少し残っています。とくに眼頭のほうは見た目にも少しもりあがっていて、触るとぺこぺこ凹みます。つまむと、硬くころころしています。
霞粒腫がある部分の皮膚はてかっていて、黄白色です。その周囲の皮膚は赤黒いです。本当につらいです。術前と大差がないように感じます。眼尻のほうは触ると固いですが外見上は目立ちません。術後点眼で少しずつ吸収され小さくなると言われましたが、不安でしかたありません。術後どれくらい待つものでしょうか?点眼はクラビット、フルメトロンです。軟膏はタリビット軟膏だけですが良いのでしょうか?小さくならなかったらまた結膜から再手術できるのでしょうか?でもまた残るのではと不安です。先生はどう思われますか? そもそも結膜から切ると少しは残るものなのでしょうか??皮膚から切ったほうが良いという医師もいましたが、私は昔(10年前くらい)けがで眼の形成外科の手術をうけていてもともとの二重のラインが切られ瘢痕化しています。霞粒腫を皮膚から切ると傷痕の目立ちやひきつれ、二重が三重になることはないのでしょうか?
結膜からにしろ皮膚からにしろ目瞼に詳しい医師にかかりたいと思っています。それからケナコルトは痛いわりには効かないとも言っていました。先生はどう思われますか?
大変恐縮ですが、先生は目瞼にご専門でしょうか?もし違うのであれば目瞼のご専門の先生をご存じでしたら教えてもらえないでしょうか?もうあんな痛い思いをして失敗されるのは本当に苦しいです。福岡県ですが、県外でもいく覚悟です。何かアドバイスをください。どうぞよろしくおねがいします。

それは心配ですね。一度に2つできたというのは寝不足などの無理が体にかかっていたか、あるいは糖尿病などの基礎疾患が有ったなどの可能性も考えた方がよいでしょう。
結膜からの切開の方が一般には跡が表面に残らなくてよいでしょうが、完全に取りなおすなら皮膚からというアプローチを選ぶやり方もありうるでしょう。霰粒腫切除はそれほど珍しいものではないのですが、最近の開業医では患者さんに不満が残る可能性も考えて、一切切らないで、どうしても切開が必要なら病院に紹介するという眼科医も都会にはいるようです。まあ霰粒腫手術の専門家がいるような大手術ではなく、霰粒腫切除は研修医に教える
眼科手術の入門編ですから、あなたの先生が自信を持って切除というくらいの医師なら十分よいでしょう。
大きい霰粒腫では周りがカプセルを形成して周りに浮腫もありますから、切除してもすぐには完全にはなくなりません。霰粒腫の残りがあっても、中の白い半透明なゼリー状のものが出ていれば、1-2週間くらいもすれば小さくはなってくるかと思います。
セフゾンなどの経口の抗生物質を追加で処方してもよいでしょう。治りにくくて、再度切開をすることも少なからずあります。
ケナコルト(長期に溶け出す形のステロイド)の局所(霰粒腫の中に注射する)注射という方法もありますが、痛さはあまり切開と変わらず、結局切除が必要になる可能性も2-3割ほどありそうで
すから、まどろっこしいので私は今は用いていません。
  [73/203] 2010-02-04
1265243567
KTさんからの相談  [吹き抜け骨折]
眼底と鼻の横(眼頭の横)が23日経って、吹き抜け骨折と判明(めまいがひどく耳鼻科を受診の結果) 今となっては、どうする事も出来ないと言われました。眼科にはかかってましたが気がつきませんでした。このまま、ほって置いても命に別状ないでしょうか?症状は、めまいと眼に重さを感じます。CTで見たらだいぶ眼のないよう物が出てました。

眼窩吹き抜け骨折ではかなりの内容物が上顎洞に出ていても、複視がひどくなければまず問題ありません。もちろん命には係わりませんし、これ以上の悪化もまずないでしょう。受傷後しばらくは、折れているのが解っていても、腫れが引くのを待つこともよく行われます。
23日間というのはそれ自体では、手術をするのに遅すぎる事態ではありませんが、その手術をしなくてはならぬほどの吹き抜けではないとの判断かもしれません。この手術は眼科よりは、大学の形成外科や耳鼻科などの症例数の多い大規模な病院でないと行いません。市中の診療機関ではあまり行われないかもしれません。
現在も複視が強いならば、
1)これから吹き抜け骨折へ挟まった軟部組織を解除する。(眼科、耳鼻科、形成外科)
2)斜視の手術の追加を考慮する(眼科)。
3)プリズム眼鏡をあわせる(眼科)、などが考えられます。
神経眼科や斜視の手術などを得意とする医師を現在の主治医に紹介してもらうとよいでしょう。来てくだされば適切な医師を診察したうえで紹介します。
  [74/203] 2010-02-01
1265011313
あつさんからの相談  [目の横を打撲]
海外からのご相談歓迎です。
眼の横を強くぶつけると、視神経管の骨折で視神経が侵される場合があります。
2006年10月24日
194 外傷性視神経症(視神経管骨折,視神経損傷)の治療
http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/50654914.htmlをご覧ください。
その有無をミたい場合には対光反応に左右差があるかどうかを見ます。
小児科に相談してからでよいですが、眼科にも見せたいと思います。
それ以外ならば、眼球に傷がついてさえいなければ、あまり心配する事態ではないでしょう。
腫れているからと言って眼帯をするのは禁忌です。
小児の視線を片方だけ遮ると、弱視を作ることが有ります。
お大事に。

お世話になります。現在アメリカに住んでおり、日曜日で病院にもいけないため、また明日の病院受診が心配なため質問させて頂きました。
2日前に1歳6カ月になる息子が目の横を机に強くぶつけてしまいまた。その時は大泣きしただけで、嘔吐などはなく、すぐに機嫌も良くなりその後は元気に走りまわっています。打撲したところはうっすら紫で少し腫れている程度でした。
目が見えるかどうか心配だったので、打撲していない側の目を隠して、打撲した側の目で物を動かしたところ目で物を追っていました。だたし、正常かどうか心配です。
アイシングをするのを忘れ2日が経ちましたが、腫れと内出血は次第にひどくなっています。目がふさがるほど腫れてはいませんが、かなり細目な状態です。
機嫌はよく、行動もおかしなところはありません。
明日、小児科を受診しようと思いますが、どのような検査をするものでしょうか?英語の問題もあり、検査、治療に関して事前に少しでも知識を蓄えておきたく、先生よろしくお願いします。
  [75/203] 2010-01-28
1264651746
なおさんからの相談  [複視]
清澤先生、昨日は早速のご返答ありがとうございました。父の症状は未だ快全されないみたいです。
脳神経外科で受診したようですがこういう症状の場合眼科なのでしょうか神経外科なのでしょうか?
清澤先生の医院にお邪魔したいのですが、父は九州で仕事を持っています。北九州で先生の推薦の医院はこの近くでありましたら教えて頂きたいのですが。宜しくお願いいたします。

それはご心配なことですね。脳外科でもよいのですが、プリズム眼鏡などの対応や、眼球運動の評価をヘスチャートで時間を追って評価するようなことは眼科医が得意です。また、脳神経のまひと思ったが甲状腺疾患に関連した眼筋の腫れであったという場合もあります。これも脳外科の守備範囲を逸脱します。
ですから一度は一般診療のできる良い眼科を受診して、そこの先生に神経眼科のわかる眼科医をさらに紹介してもらうのがよいでしょう。直接に診察してない患者さんを知人の医師や直接は知らないが高名であるという医師に紹介すると、患者さんにも紹介先の医師にも迷惑をかけがちなので、ネットでお話しした患者さんの、特定の医師への紹介は控えさせていただいています。
  [76/203] 2010-01-26
1264489811
なおさんからの相談  [ 複視]
はじめまして。離れて暮らす父が1週間ほど前から右目が物がダブって見え瞼が下がってくると言って、まず脳神経外科に行きMRIを撮りましたが以上ありませんでした。
眼科に行き老眼神経麻痺・眼瞼下垂と診断されビタミン剤を処方されました。
その時星状ブロック注射をするように言われましたが、仕事が忙しくまだ受けていないそうです。
父は糖尿病と高血圧です。
この診断は適正なのかどうか?また、違う神経眼科など受診した方が良いのかアドバイスを頂きたいのですが、お願いいたします。
離れて暮らしているためとても心配しています。

それは心配ですね。
動眼神経麻痺(老眼神経ではありません)ですね。
糖尿病や高血圧は小さな血管が詰まりやすいので動眼神経の原因にはなりやすいです。
MRIで脳腫瘍や大きな脳梗塞がないことを確認すれば、その多くは3か月で自然に解消します。
しかし糖尿病が有るということは全身的には神経のまひや腎機能障害の原因になりますし、眼科では網膜出血の原因になりますので内科での厳密な管理が薦められます。
上頸神経節に対するブロックは行ってもよいでしょうが、標準的な処置というほどのものではないですから、必ず受けよというほどのものとは私は考えません。
治るまでの評価や、プリズム眼鏡の作成などは、おいでいただけば当眼科でも行います。
  [77/203] 2010-01-23
1264220812
kazuさんからの相談  [結核性眼窩筋炎についてご教示下さい]
清澤源弘先生御侍史 平素より大変お世話になります。いつもHP拝見しております。熊本で内科医をしております。一昨年5月右眼球突出、複視を生じ特発性眼窩筋炎と診断されステロイドパルス2コース後、PSL漸減されました。除痛は得られましたが、複視は残存しさほど効果がありませんでした。同年11月に全身倦怠感出現し肺結核を発症しました。さかのぼってみますと眼窩筋炎と診断される約1ヶ月前の検診で既に肺結核を認めており、今回結核に続発した眼窩筋炎を疑っております。結核の治療は9ヶ月間で終了し複視は残存するものの眼球突出は改善傾向です。今回の経過から結核に続発した眼窩筋炎を疑っておりますが、眼球突出の改善が特発性眼窩筋炎の自然経過で軽快したものなのか抗結核薬が効いたのか判断が難しいと考えております。もし一昨年5月診断時点で肺結核の存在が分かっていたと仮定しますと治療は抗結核薬のみでよろしかったのでしょうか?それとも結核性眼窩筋炎に対する治療は化学療法とステロイド(パルス)を併用するのでしょうか?ご教示下さい。大変お忙しい中恐れ入りますが、何か良い文献がございましたらご教示下さい。何卒よろしくお願い申し上げます。

よく見てくださるそうでありがとうございます。
この症例が結核の感染によるものであるということを示すには生検によるほかはないわけで、それも困難ですからあくまで推定診断にしかならないのはやむを得ないでしょう。もし後で結核感染があったと解ったとすれば、結核を悪化させる恐れもあったわけで、薄氷を踏む思いというところです。
抗結核療法とステロイドを重ねて行うというのも可能性がある手ではありましょう。
眼科筋炎や甲状腺性眼症では除痛が得られ、圧迫性視神経症で失われるべき視力が何某か残せれば、治療成功の部類と考えてよいのではないでしょうか?
炎症が落ち着いてから斜視の手術でおおよその眼位を合わせることも可能です。しかし、その際には、十分な消炎の後である必要があり、強膜と眼筋の癒着を手術中に十分に解除して斜視手術を行わないと眼位は改善しません。
参考文献は探し方が甘いのかもしれませんが、Tuberculosis, oebital myositisで検索してもorbital myositis の原因に梅毒、結核その他のものがあるという記載以上のものは見当たりませんね。
  [78/203] 2010-01-18
1263776488
たにさんからの相談  [錐体ジストロフィー]
はじめまして。私は小学校低学年のころから視力が低下していき、現在の裸眼視力、矯正視力も両目0.1です。詳しくお医者さんに調べてもらった結果、スターガルト病や錐体ジストロフィーと診断されて特になにも治療とかありませんでした。0.1の視力じゃこの先何ができるのだろう?と凄く不安で仕方ありません。病気自体治らなくても、少しでも視力が上がる方法はありませんか?
もちろん病気が治る事に越したことはありません。因みに矯正視力は変わりませんが眼鏡をかけると、物がシャープにくっきりみえます。乱視と近視が強いみたいです。

難しい質問です。スターガルト病と錐体ジストロフィーとは別の病気ですから専門医に相談されることをお勧めします。
ともに、網膜色素変性症に属する様な疾患です。しかし、残念ながら今までにこれらを通常の方法で治せるという話は聞いてはいません。遺伝子導入の話もイギリスにあるにはありますが、まだまだ研究のはじまり段階です。最近、中国の手術で治すといった詐欺的な話としか考えられないページが日本にありますから、ご注意ください。
  [79/203] 2010-01-18
1263776429
やましたさんからの相談  [視野欠損について教えてください]
私の母を診てもらいたくてメールしました。母は、幼い頃片目を失明しています。45才のときに、脳卒中で倒れましたが、多少の後遺症はあるものの、最近まで元気に生活していました。ところが最近、失明していない方の目が急激に視野欠損が起こり、今では殆ど見えない状態になってしまっています。
具体的には、下半分が見ない状況です。かかりつけ医よりちくのう?が視神経を圧迫しているということで手術もしましたが、あまり回復せず、今に至ります。神経眼科という専門のお医者さんを探しており、ここにたどり着きました。静岡県に住んでいるのですが、両親とも専門医がいるのならと、こちらで病院を探しています。症状は、2009年4月から急激に。視野欠損は、下半分。(以前はなかったのですが。)もし、よろしければ、先生に診ていただきたいと考えております。

下がかけるのは虚血性視神経症ではないかと思います。早いうちに精密に検査しておく方がよいでしょう。
  [80/203] 2010-01-18
1263776354
イチゴさんからの相談  [整形手術後の違和感]
年齢を重ね、瞼の皮膚がたるみ眼が三角のようになり目つきがわるくなっていました。眼を大きく開けようと眉毛を上下させるような状態でした。
1月前に上下の瞼のたるみ取りをしました。上は皮膚の切除と二重形成(埋没法)、下は皮膚の切除、眼輪筋の処理(たるみを引っ張って、固定する)して、脂肪を奥のほうに移動させたとのことです。
ご相談したいのは、手術後から右眼の様子がおかしく、なんというか焦点が合わないというか、ぼやけるというか、なんだか歩いていてもふわふわした感じかします。なかなかうまく説明ができませんが、字も見えるし、景色も見えるので、視力が下がったというわけではないようですがなんだか見えているようで見えていないような変な感じです。手術前から時折右眼がぼやけることがありましたが1時間もすれば回復し支障はありませんでした。このような違和感を感じることはとても不安です。ただ、いろいろ整形手術について調べたのですが、目のたるみ取りの整形で視力やものの見え方に異常をきたすような話を読んだことがありません。結膜から糸を通すプチ整形といわれる埋没法ではトラブルもあるようですが、私の場合は糸は結膜に糸は出ていません。
そこで質問ですが、私が受けた手術でものの見え方に変化が出るような要素はありますでしょうか。眼科の検査を受けたほうがよいでしょうか。大変な事態になっているのではと考えたら不安でしかたありません。ちなみに担当してくださった医師はキャリアもあり、ちゃんとした方です。また、右目は左に比べ内出血、腫れがひどく、今は腫れが少しと傷の硬さ、ひきつりが残っています。

それは何かと心配なことですね。形成手術と直接関係なくても、斜視を生じているのかもしれません。ヘスチャートなどで眼球の動きの異常を調べてもらって下さい、何かの塩梅で左右の眼の動きのバランスが変わってしまっている可能性を考えます。来てくださればいつでも検査して対策をお答えします。
  [81/203] 2010-01-13
1263343133
ゆうすけさんからの相談  [毎日眼球の上部辺りの痛みを訴えています]
2010年 1/5頃から毎日眼球の上部辺りの痛みを訴えています。
患者:7歳男児
症状:眼球の上部辺りに痛みが毎日発生
詳細:朝起きてから3〜4分くらいで右目の眉毛あたりに痛みが発生し、徐々におでこから眼球奥の上部辺りに痛みが広がる。午後には眼の痛みがなくなる。
どのように対処するのが良いでしょうか?アドバイスをお願いいたします。
●視線の向きによる痛みのレベル
(1) 下(一番痛い) (2) 右 (3) 上 (4) 左 (一番痛くない)
●生活
(1) テレビゲーム : テレビから3m位の距離でWiiを一日40〜50分程度。ニンテンドーDSなどの比較的近くを見るゲームはしていません。
(2) マンガ:一日30分程度
(3) 宿題・勉強:休みの日は朝から昼にかけてリビングの食卓で1時間程度
●これまでの病歴(本症状とは関係ないかもしれません)
(1) 鼓膜が内側に凹み、内部組織と融着するため、耳鼻科で定期的に空気通しをしていました。(4歳〜6歳)現在は別の耳鼻科で鼻から吸入などの処置をしてもらっています。
(2) アデノイドの手術(6歳) 一日入院、全身麻酔。
お忙しいところ申し訳ございませんがアドバイスを宜しくお願いいたします。

是といった答えはありませんが、CTかMRIで頭部を調べてみてはどうでしょうか?蓄膿症でもないであろうか?脳腫瘍の可能性は低いとは思いますが。三叉神経痛なら画像では異常なしかもしれません。眼科や耳鼻科で検査してもらってください。
  [82/203] 2010-01-13
1263343061
ガイホウさんからの相談  [六ヶ月半の息子 第一次硝子体過形成遺残]
初めまして、愛知県在住の凱鵬からです。六ヶ月半になる息子は先週右目が第一次硝子体過形成遺残と診断されました。手術しても治る見込みがないのも分かりました。片目でラッキーだと思いなさいと言われましたが、とってもショックでした。
いろいろ調べましたが、手術後アイパッチのトレーニングにより視力は0.025或いは0.4迄上げられた実績もあるというのが分かって、少しでも視力を残してあげたいと思い、手術の成功率高い病院或いは先生をご紹介頂きたく、ご相談させて頂きました。
来週「あいち小児保健医療総合センター」に紹介されますが、東京の「国立成育保健センター」も硝子体に強いとのを聞きました。尚、アメリカではこういう症例が進んでいるで有れば、アメリカ迄行くつもりです。先生からのご意見を聞かせて下さい。何卒、宜しくお願い申し上げます。

それは心配なことです。最近記載した第一次硝子体過形成遺残の話を見てくださいましたか?膜状に視線をふさぐものが眼内にあるならこれを手術して取り除くという場合はあるかもしれません。
アイパッチが有効なのは弱視ができかけているときに、正しい眼鏡をかけて、使わなくなりかけた眼を訓練する場合ですから、第一次硝子体過形成遺残の手術後には特には当てはまらないでしょう。
愛知県と東京のセンターはともに小児眼科の中心的施設ですからどちらも変わらないでしょう。米国でもおそらく結果は変わらないと思います。
  [83/203] 2010-01-08
1262911527
たこさんさんからの相談  [ステロイドの後遺症でしょうか・・]
数年前から正常眼圧緑内障といわれていた。19年12月末、激しい頭痛が続き原田病と診断され大学病院で1日500mのステロイドを3日間点滴、その後退院し20年9月で服用を中止した。現在緑内障の点眼中。肥満や猛牛肩、酷い目まいの症状を経て今、両肩の痛みが酷い。特に夜、寝返りすると刺す様な痛みで眼が覚める。痛みは両肩から腕にかけてだがその場所は特定できない。眼科では菌はなくなった、めまい他の症状は眼科の範疇でないと言われ、整体院でも通院しても無駄といわれ、神経内科でも違うといわれ、内科からは整形に回され、痛み止めと肩の注射を週一とリハビりも受けているが一向に改善されない。MRIも異常なしで、私の痛みをとるのにはどうしたらよいでしょう。何処で相談したらよいか教えてください。どこも相談に乗ってくれません。貴病院で、診察していただけるのでしょうか。夜、睡眠薬を飲んでも
眼が覚めてしまいます。どうか助けてください。

それは大変ですね。ステロイドの影響はあるかもしれません。
原田病は、眼だけではなくて、髄膜などにも炎症を起こす疾患です。まだ髄膜の炎症が残っているのかもしれません。ステロイドはかなり長期にわたって使わなくてはならないことが多いです。
ステロイドとの関連を考えることは簡単ですが、それを簡単に止めるわけにもゆきません。
一度見せてくだされば、何がしかの別のアイデア出てこないとも限りません。ぶどう膜炎を専門に治療している関連の大学にも相談できるかもしれません。可能ならご来院またあご連絡ください。
  [84/203] 2010-01-08
1262911451
まささんからの相談  [眼振]
以前(昨年3月だったと思います)、先生に診察していただいた者です。眼振の症状があり、治療を出来ないか相談させていただきました。その際「ガバベンチン」という薬を教えていただきましたが、結局、最寄りの病院では処方してもらいませんでした。その後も眼振のことでは悩み続け、忘れていても人に指摘されるとかなり落ち込みます。人と対面して接することがかなり苦痛です。
視力的には生活する上で問題はないのですが、症状が少しでも治まるのであれば、どんな治療法でも受けてみたいという気持ちが強いです。先日診察していただいた際には「プリズム眼鏡」による治療法があることもお聞きしましたが、それはどのような治療法なのでしょうか?また、外科的な治療法はないものなのでしょうか?多くは幼少の頃に治療させることを推奨されており、この年から始めても効果が得られないものでしょうか?

眼球の振動は振動する角度×振動の頻度であらわされます。視線の方向が正面の時、右5度の時、右10度の時(左も同様に)と試してゆくと、振動が少なくなる点が見つかる場合があります。
その点が見つかるならばこれを安静位と言いますが、その点を見たときに視線が正面に来るようなプリズムの入った眼鏡を作ることができます。此処までですと私の関連施設でもできますが、合わせるまでに2時間もかかる大変な手間仕事なので、ふつうは私が大学に出る日に、患者さんを大学に連れて行って懇意にしている視能訓練士さんに特別に処方を決めてもらっています。
眼振を緩める手術もなくはないですが、眼球の後方で眼球を動かす筋を眼球壁に縫い付けて、眼球の可動域事態を少なくする手術(ファーデン手術)や左右とも上記の安静位が正面に来るように眼球を動かす(アンダーソンやケステンバウムの手術と呼ぶ)などですから、ふつうは美容的な目的で行うには危険すぎて、プリズム眼鏡では十分な視力の出ないような症例に限定で、しかも日本中にも10人か20人しかいないような斜視弱視の手術のエキスパートだけが行うという代物です。
斜視弱視の専門家でもそのようなわけで、安易には手を出さないと思いますが、状況によってはご相談になってみてください。
  [85/203] 2010-01-08
1262911350
まささんからの相談  [上斜筋ミオキミアについて]
最初は10年程前に左目に症状が出てその時は点眼液で何週間かして治ったんですが、平成20年1月頃同じ左目に症状が出て同年4月に大阪市内の眼科医に診て頂いて別の総合病院の神経内科を紹介して頂いてMRIを撮って診て頂いて脳には異常なしと言うことで別の総合病院を紹介して頂いて現在診て頂いてる眼科の専門医の先生に上斜筋ミオキミアだと診断されてチモプトール0.5%と言う点眼液を処方してもらって自然に治るものだとうかがってしばらく様子をみていたのですがもう2年近くなるのですが症状がまったく治まりません。
その間に2回同じ先生に診てもらって同じ点眼液を処方してもらっています。今後どういうふうに治療を進めていけばいいのでしょうか?緊急を要する病気でもなければ痛みもないのですが、原因もわからず栄養剤等あれこれ試しても効果がなく、長く続くと気がすごく滅入ってしまいます。どんなささいなことでも構わないので教えていただければ幸いです。よろしくお願いします。

私は抗けいれん薬などを使う方が、緑内障の点眼(ベータブロッカー)よりは効果が有るように感じます。
しかし、抗てんかん薬は眠気が出るであろうことが難点です。本を調べてみましたが、本田と若倉は、私も共著者である”続解決、眼と視覚の不定愁訴・不明愁訴”という医科向けの本109ページから110ページに、”治療には内服薬として抗痙攣薬であるカルママゼピンがもっともよく使われているが、副作用が多く、海外では不快感や副作用の少ない難治性抗てんかん薬ガバペンチンを第一選択とする報告もある。また、プロプラノロールやベタキソロール、バクロフェンやフェニトイン、クロナゼパムなどの報告があり、内服に加え局所投与としてベータブロッカー点眼が症状の軽減に役立つことががあるが、根治は困難である。しかしながら内服薬には副作用も多く、点眼による改善を期待し主に処方している”と記載しています。
少し内服薬も加えてみてもらってはいかがでしょうか?神経眼科を専門にしていない99%の眼科医はこの疾患の有ることも知らないのが現状です。
まして一度も処方したことのないこ抗てんかん薬を処方するのには二の足を踏むことでしょう。神経内科医などと協力して治療するのがよいでしょう。あなたの先生がこの疾患を診断できただけでも十分に尊敬できます。なお、当院まで来てくださればこのあたりを内科医と相談しつつ処方してみますが。
  [86/203] 2010-01-04
1262572983
のりのりさんからの相談  [先天性眼振の治療について]
現在裸眼で視力左右とも0.2矯正視力で左右0.5です。車の免許、将来の事考えますと少しでも視力を上げたいのですがプリズム治療でと思ってます。遠方なので治療日数また治療費どのぐらいかかるのですか?岡山大学病院 川崎医大にも過去受診しましたが治療方法ありませんでした。

先天眼振で遠くから来てくださる方は少なくはありません。患者さんのリストは現在100名程度です。
遠方の患者さんとして最短期日で診療を行うならば、火曜日に当医院(南砂町)を受診していただき、視力、視野、眼底検査、脳の画像撮影のオーダーなどの予備検査をしてから翌日の水曜日(清澤の外来が午後から医科歯科大学で有る日に)午前から医科歯科大学に行っていただき、そこでプリズムの処方を試みてもらいます。なかなか本人が処方される眼鏡に納得できないことも多いですが、その日に処方にたどり着ければ、即発注でできたものを自宅に送ってもらうということで良いでしょう。
何らかの処方にたどり着けるのは初日で3割、数回試して6割程度でしょう。1ー2か月後にできた眼鏡の検査をしてもよいですが、プリズムで0.7が有ると免許センターで認めてくださるまでの視力が出るかどうかは現在が0,5ですと微妙なところです。
このほか、別の日になってしまいますが、耳鼻科での眼振の精密検査や、脳のPET撮影などさらに踏み込んだ先天眼振の検討も標準的には行っています。
  [87/203] 2010-01-04
1262572926
m.kさんからの相談  [多発性硬化症による縦揺れ眼振]
2009年5月多発性硬化症を発症、以来縦揺れの眼振(覚醒している間中)で困っています。確か視神経脊髄炎でアクアP4陽性だったと思います。他にも症状はありますが、眼振が軽減又は消失する事で、平衡感覚が良くなり日常生活も良好となるのではないかと思います。なにとど良い治療・内服・点眼などありましたらお教え願いたいと思います。現在免疫抑制剤とステロイド剤を併用しています。

アクアポリン4という水の運搬に関連するポンプ作用を持つ分子が体内にあって、これに対する自己抗体ができてしまうと多発硬化症の中でもデビック病と呼ばれる横断性脊椎炎を伴う形の多発性硬化症が発生するということが最近の研究で分かってきています。
私は、縦揺れの形の眼振がこのアクアポリン4関連の多発性硬化症で起きることがあるという話は不勉強で知りませんでした。垂直性の眼振には上向き眼振と下向き眼振があり、そのほかにもオプソクローヌスなどに垂直性の振動を示すものがあります。上向き眼振や下向き眼振では、振幅の小さいところが視線を上に寄せた時や、下に寄せた時に有るのでベースを両眼ともに上にしたり、あるいは下にしたりしたプリズム眼鏡で多少なりと眼振を減らすことはできないでしょうか?
現在免疫抑制剤とステロイド剤を併用しているとのことですが、それはそれで良いと思います。私自身では手掛けてはおりませんが、血液中のアクアポリン4抗体を減らす意味での透析や血漿交換療法というのはないでしょうか?
http://neurologyasia.org/articles/20082_225.pdf
  [88/203] 2009-12-29
1262062432
グレッチさんからの相談  [右目の違和感に悩んでいます]
三ヶ月程前に常時右目に乾いたような違和感を感じるようになり不安になって眼科を受診しました。眼底検査・目視での検査を行ってもらいましたが異常なしでドライアイかもしれないという事でソフトサンティアという人口涙液を処方されて使い続けています。
メガネが合ってない事による疲れが原因かもしれないという事で新しくメガネも作りました。
だいぶ改善されてきたなと思っていた矢先にまた再発し、今度は眼球に小さな微生物が這ってるような違和感と乾きがあります。目やにも少量ですが出るようになってきたので再受診したところ異常なしでした。持病は特にありません。強度の近視ですが視力はきちんと出ています。目を瞑ってもゴロゴロした違和感があり寝れない日もあり苦痛で仕方がありません。
このような症状の前例はございますか?眼科も町に1件しかなく困っております。目ではなく脳など違う病気の可能性はありますか?
何科を受診したらいいでしょうか。アドバイスの程、宜しくお願い致します。

しばしばこのような症状の患者さんは居られます。はっきりした不具合が見つからないので不安も強いのでしょうね。
やはりドライアイを考えますが、シルマーテストや涙液のメニスカスの高さなどはどうなのでしょうか。点眼では人工涙液マイティアのほかヒアレインなどの保湿点眼剤を使い、さらに渇きがあれば涙点プラグなども使う場合があります。このほかに異物感があるならば、アレルギー性結膜炎の可能性を考えてそれに適した
点眼も考えられます。脳外科や耳鼻科など他科で治療すべき疾患とは考えにくいと思いますが。お大事になさってください。
  [89/203] 2009-12-28
1261984548
toshiさんからの相談  [サルコイドーシスや白内障による急激な視力の低下]
私の弟(57歳)は、最初眼の中に黒い斑点模様のようなものが見え、半年ほど前から眼の治療を受けていました。
造影剤によるMRI検査や、眼の治療を続けていましたが、原因不明の難病であるサルコイドーシスであろうとの診断結果でした。
小学2年生の頃軽い肺結核で、自宅で治療したことがあります。(約50年前)
12月3日頃から急激に両眼ともに視力が低下しました。
現在では大きな文字や色の区別が出来ない状況です。
何かよい治療方法や医療機関はありませんか?
どうかよろしくお願いします。
サルコイドーシス自体による視神経や網膜の疾患ならばステロイドなどが用いられでしょうし、それを原因とする白内障ならば水晶体の手術が必要となります。
眼内に混濁もあったようで、サルコイドーシスとの診断とも矛盾は有りませんが、これだけではその診断に根拠がなく、おそらく血液検査や、眼内の混濁の形などがサルコイドーシスを疑わせるものだったのでしょう。
現在の主治医の先生とご相談の上で、ぶどう膜炎の専門外来を持っている病院などに相談してみても良いかと思います。
主治医をないがしろにすることは薦めませんが、もし、一度私にお見せくだされば、第二の意見を述べ、もし思いつくならば、適切な医師名をあげて紹介いたします。
実際に診察していない患者さんにどこそこに行けという指導は、患者さんにも名前を挙げられた先生にもともに迷惑をかけることも多いので此処では公表できません。
お大事になさってください。
  [90/203] 2009-12-24
1261635981
さとさんからの相談  [片側顔面痙攣]
お忙しいところ恐れ入ります。こちらのブログを拝見し、この分野で一番の先生のようで、是非アドバイスをいただきたいと思い、メールをさせていただきました。実は10月中旬から(関係ないかもしれませんが、下の奥歯を治療した少し後)今まではあまりなかったのに、左側の下瞼がぴくぴくと一日に数回痙攣しだしました。3週間ぐらい続き、その後1週間ぐらいはおさまったので、疲れていたのかなと思っていたら、それからずっとぴくぴくが続き(特に口をうーの形にした時、ぴくぴくがひどかったのですが)最近は、うーの形にすると、左下瞼が中央に引きつるようになり、ここ1週間は左上瞼も時々強く瞬きしたりするとき、一瞬ひきつる感じで、左の目の周りがすごく重くひきつっている感じがして、ネットでいろいろ検索しているうちに、もしかしてこの病気では? もっとひどくなって左側がずっとひきつってしまったらどうしようと不安です。 この病気の場合、早く治療すればするほど治りも早いのでしょうか? 何かでみたのですが、この病気は治らず進行すると書いてあったのでとても不安です。宜しくお願いいたします。

おそらくは眼瞼ミオキミアなのでしょうが、片側眼面痙攣の初期かもしれません。乾き目などがないかを眼科で見てもらってください。できればMRIなども見ておかれるのも良いかと思いますが、今の段階では必須ではなさそうです。眼科医に一度相談してご覧になってはいかがでしょうか?
  [91/203] 2009-12-22
1261474168
やまめさんからの相談  [結膜弛緩症の手術について]
初めてメールさせていただきます。2年前ほどから両目の結膜下出血を繰り返しています。血液疾患もなく糖尿病・高血圧など一切ありません。眼科へいく度に大丈夫年齢のせいだからと言われますが出血がひどいとなかなかきれいにならず時間がかかり人と接する仕事のため外見上とても気になります。ドライアイの症状もあります。
先生のホームページで結膜弛緩症を知り、そういえばかかりつけの眼科の先生も加齢で結膜がたるんでいるからだと話されていたのを思い出しました。先生の診察を是非受けたいのですが石川県に在住で仕事もしているためなかなか伺えません。北陸地区で先生のような名医をご存知ありませんでしょうか?よろしくお願いします。

結膜弛緩を手術して直してくれる方は、東京でもそう多くはありません。石川県では残念ながら存じ上げません。
  [92/203] 2009-12-22
1261442129
スターさんからの相談  [複視について]
突然すみません。シノプトで20プリズムほどの後天性内斜視を持ってます。普段は複視がないのですが疲れると複視を感じます。内斜視なのに外斜視のような複視を感じます。(左右が交差した複視です)内斜視でもこのような複視はありえるのでしょうか?それとも網膜対応異常でしょうか?
眼科学の本を調べたのですがよくわかりませんでした。教えてください。よろしくお願いします。

かなり詳しく調べておいでですね。
網膜異常対応うんぬんよりも、実は眼位が外斜になる瞬間があるように眼位が変動する筋無力症などが隠れてはいないでしょうか?
  [93/203] 2009-12-22
1261442043
くみんさんからの相談  [目の奥の痛み]
わらをも掴みたい気持ちです。どうぞよろしくお願い致します。
刺激で目の奥、周辺がピリッと瞬間的に痛みます。3年半前に突然発症しました。
・眼球を少しでも動かすと、目の奥が(神経が引っ張られるように)ビクッとし一瞬電流が走るような痛み
・眼球を動かすと痛みともに ビシッ ビシッ と耳に不気味な低い音が響く
・それとは別に最初は高音の耳鳴りがずっとしている
・眼球運動の刺激から乗り物酔いのような気持ち悪さ
・あくびのような呼吸
徹夜明けに突然症状がでたのですが、電気ショックのような強い痛みで目を開けることも怖く、しばらく寝たきりでした。
このような症状をお聞きになった事はございますか?目の症状が可なり強いので、何か回復へのヒントを頂ければと存じます。

このような症状は聞いたことがございませんが、痛みにはボトックスや抗鬱薬などが効くかもしれません。良かったら一度お見せください。
  [94/203] 2009-12-21
1261360482
あかんべさんからの相談  [上斜筋ミオキミアについて]
10年以上前から時々出始めた症状なんですが、右目の見え方が左上がりになったり戻ったりの痙攣があります。 眼鏡店で仕事をしていたことがあり、痙攣の発作が起きたときに自分でプリズム検査(十字テスト)をしてみたところ(普段から5△程度の外斜位がありますが)その瞬間上下に10△位ずれてしまいます。
しかも発作が起きる間隔が年々頻繁になってきていることから、脳のMRI検査をすすめられ受けましたが脳腫瘍等は見当たらないと言われました。
ある病院で上斜筋ミオキミアでは…と言われデジレル錠25を処方されましたが、あまり効果が有りません。車の運転や好きな球技をするのにも支障が出たり、読書の改行の時や映画の字幕も読めない時があります。
5年位前からは年に数回1〜2週間続くようになり、最近では回数も期間も長くなってきています。
普段の視力は R+0.25、L+0.25で ADD+2.00の累進レンズを時々使用しています。
今後年齢と共にこのような症状は進んでいくのでしょうか。先生のところでこのような病気の治療をして頂けるでしょうか。よろしくお願いします。

症状としては上斜筋ミオキミアで良いでしょう。さまざまな治療法を試し、また画像診断で腫瘍などを探しますが、残念ですが、ピタッと止まるというばかりのものではありません。
http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/50771630.html
もみていただけますか?
  [95/203] 2009-12-15
1260856832
ライオンさんからの相談  [コンタクトレンズの相性について]
現在30歳の女性です。つい1年前まではO2オプティクスを使用していたのですが、特に問題点はありませんでした。しかし、ある日 片方の目の黒目より上の部分が赤く充血して、眼科にうかがって見て頂きました。すると、シリコンのコンタクトが硬いせいで 上輪部角結膜炎というものになっていました。特に薬の処方もなく、使用をやめて様子をみて治りました。
メガネもいいのですが、やはりオシャレもしたく、コンタクトをつけたいです。そこでもう一度 眼科に行くと、アキビューオアシスなら柔らかいのでつけられるかもしれないと言われました。
私のように、今まで問題なくても、急にコンタクトが合わなくなるようなことがあるのでしょうか?オアシスも試してみたいのですが、臆病なもので手元んはあるのですが、また充血するのではなと思うと怖くてつけられません。清澤先生のホームページに色々な上輪部角結膜炎や、色々な疾患情報などたくさん拝見させていただきました。どうか清澤先生にアドバイスをいただけたらと思い投稿させていただきました。宜しくお願いいたします。

上輪部角結膜炎は上の方の結膜の弛緩が原因であるといわれています。その弛緩があるかどうか?またコンタクトの使用によって生じたものかどうか?はわかりません。ふつうは手術をしなくても治ると思います。眼が赤いのにコンタクトレンズを使い続けることは良くないですが、問題が解決してしばらくしたら再開してよいでしょう。
試行錯誤で良いレンズを探してゆくとよいでしょう。同じシリコンレンズでもチバビジョンのO2オプティクスは比較的かたく、ジョンソンのオアシスは柔らかいです。どちらが良く、どちらが悪いということはありません。使う方との相性です。やってみてください。
  [96/203] 2009-12-14
1260768243
zauさんからの相談  [唇の痺れについて]
清澤先生、お久しぶりです。7月の妻の両眼複視の件で相談に乗っていただいた者です。
その後、両眼複視は再発せず、順調に生活しております。ただ、12月に入ってから、妻の下唇のセンターから右側が痺れるような感覚が今日まで続いています。
眼科医の先生には専門外かも知れませんが、両眼複視も右目だったので、何か関連があるのかと思いご相談させて頂きました。現在のところ痺れ以外の症状は出ていません。口も普通に動いています。動かすときにも違和感はないのですが、痺れだけが続いています。この件で病院にはかかっていません。先生の見解をお願いします。

右左の関連は不明ですが、唇の知覚は三叉神経で、しかも下唇は三叉神経第3枝の問題です。私ならばまずスクリーニング目的にCTを取ってみてから、神経内科に相談します。直接神経内科をお訪ねになっても良いでしょう。
  [97/203] 2009-12-14
1260767952
ヒロマムさんからの相談  [脳梗塞後遺症の視野障害のリハビリについて]
今年の6月に心房細動による脳梗塞を発症しました。後遺症として右上四半分の視野障害があります。10月に東京医科歯科大学病院にてカーテルアブレーション治療を受け脳梗塞の最発症防止の対応はしました。服用している薬はワーファリン4mgとブロブレス、メインテート、アダラートです。読み書き、テレビ等の距離での顔の認識に不便を感じています。このような視野障害を改善できるリハビリはありますでしょうか?よろしくお願い致します。

視力が良いかどうかが疑問ですが、通常、後頭葉の梗塞が片側で視野の4分の1の半盲ならば、視力は良いはずです。もしかすると、第一次視覚領の問題ではなくて、視覚連合領に問題があって、視覚失認や相貌失認が起きているかもしれません。一度拝見したいと思いますので、医院のほうにご連絡くださいませんか?
  [98/203] 2009-12-09
1260322957
とらちゃんさんからの相談  [見え方で悩んでいます]
こんにちは。先生の的確なご判断には本当に感謝しております。お忙しい所申し訳ありませんが、気になって仕方がない見え方がありまして、どうかアドバイスをお願いできませんでしょうか。
今年の8月の朝、暗めの所でエレベーターを待っていながら、ふと東の朝の空を見てすぐに、視線をエレベターの階数表示(表示は赤文字ですが周りの色は黒)を見たとたんに、小さな何個もの光(白い点々)が中心あたりにきらめいて消えました。
それ以来、気にして見ると、いきなり裸電球などの光源や晴れた空を見た瞬間に、中心に黒やらグレーの点々(たとえばゴマ塩のようかもしれません)が一瞬見え、そのまま見ていると視野の中に光がきらめいて消えるのがわかります。中心に点々が見えないような、それほど眩しくない光であっても、すぐに暗い所に視線をそらしたり(目を閉じてもよく見えます)すると、少ないですがきらめく点々を感じます。
で、逆に、明るい所でよく慣れた目で暗い所へ入ると、目を閉じていても開いていても、グレーっぽい残像が残る中心とその近くの視野に、黒い点々が点滅して消えていきます。ふとした生活の中で、明⇔暗の切り替えで、そういう小さな点々が見える度に落ち込んでしまいます。眼科は7月の末に眼底検査してもらい、特に中心付近をよく見てもらいましたが、きれいですよと言われ、半年後の診察となりましたが、心配で、かと言って早めに診察してもらうべきか迷っています。以前、ある大学病院で別の自覚症状で、予約外で行きましたら「見えないとかじゃないんだから、予約外に来ないで下さい」と言われて以来、行くのがひけてしまっています(大学病院で正常だという判断で、近くの総合病院に紹介状を出して、この7月からはそこにかかっています)。
眼を閉じていても開けていても見えるのはどうなのでしょうか?もし網膜の機能が低下すれば、眼底検査やOCTとかでわかりますか?どうか宜しくお願いいたします。長々と申し訳ありません。

眼底を肉眼で見て異常はないか?アムスラー視野で中心部にゆがみがないか?それでその次にはOCTで網膜に変化が出ていないか?、ハンフリー視野で網膜感度の低下がないか?などと順に見てゆきます。その辺りまでの形態と機能に異常がないかというあたりを私の医院では見ましょう。
そのうえで必要なら、形態面で蛍光眼底撮影、機能面で網膜電気図や局所網膜電図が必要となれば大学病院や県立総合病院クラスの病院に検査を依頼します。
しかしこの訴えを見ますとおそらくは、飛蚊症(黒く小さなゴミが浮いて見えて、視線を動かすとそれも付いて来る。多くは後部硝子体剥離にともなって発生したものであり、視神経に付いていたグリアルリングが加齢に伴う硝子体の液化で前方に引きはがされたものによる影)ないし、光視症(硝子体が液化して前方に移動するときに、網膜と硝子体の後ろの膜の間に癒着があれば、網膜が前方に引っ張られるから、その刺激を暗い部屋でも光として感ずることにより光が視野の中に感じられる。)が起きている可能性が高いのでしょう。どちらも40歳代ではありますが、老人性の軽い変化です。
この場合、OCTで網膜を写してみると引っ張っている硝子体が見えることもありますが、見えないことも多いです。網膜に穴が開いていれば、場合によっては光凝固や本格的な手術が必要であり、その時には関連病院に検査や治療の依頼をします。網膜剥離がなければあまり心配はありません。また黄斑変性の初期である可能性もあります。その場合にはそれと説明して循環改善剤その他を処方して眼科では繰り返し見てゆくことになります。
”明るい所でよく慣れた目で暗い所へ入ると、グレーっぽい残像が残る”というのは単に健康人に見られる残像を見ているのか、黄斑に軽い変性があるのかが多少気になります。
このようにあなたの症状には気になるところがありますので、眼科への継続的な受診をお勧めしたいのですが、以前私が勤めていた大学病院でも、患者さんが多すぎて医師が手一杯になっておりますので、”当病院は重病人を相手にしますので手術につながらないような疾患の患者さんには興味がないのでお引き取りください”と言った不親切な対応をするのが比較的普通でした。県立病院ではまだそれに近い対応がなされている可能性があります。
その点、開業医では”一人の患者さんに来ていただいてなんぼの世界”ですから、特に質問時間が長すぎて診療の流れを止めてしまうというような方でなければ、ふつうは繰り返しでも診察を嫌がることはしません。ですからしっかりと眼底を見られる実力のある開業医を探して定期的に見てもらうのがよいでしょう。そこで一人の医師とのコミュニケーションが成立すれば、患者さんの心配も薄らぎ、同じ質問を繰り返す必要も減ると思います。開業医での診療で、手術や精密検査がさらに必要という疾患がみつかれば、注意点を指摘して規模の大きな病院に紹介状を出すことになると思います。見るべき点が指摘された(私の大事な患者さんを大事に見て差し上げてくださいという)先輩の医師からの紹介状を持ってきた患者さんに対するのと、(X大学と、Y病院とC有名眼科にかかったが気にいらないというお話を持って)ドクターショッピングの果てという風情でフリーで飛び込まれるのとでは、残念ながら医師の客あしらいはずいぶん違うというのが現実です。
当医院にはこのようにいくつかの医療機関を回ったうえでセカンドオピニオンを求める患者さんが少なくありません。やや遠いですが、よかったらご予約の上お訪ねください。
  [99/203] 2009-12-08
1260233167
教えてくださいさんからの相談  [原因不明の慢性の虹彩炎]
20年ほど前に急に片眼の眼圧が上がり、それ以来、眼科にお世話になっています。
今の症状としては、慢性の虹彩炎(少し)、眼瞼下垂、結膜浮腫、すべて片眼だけです。眼圧は上がらず落ち着いています。
今までに白内障の手術もしました。その際、目の中の水の検査もしました。結膜浮腫は、結膜のう形成手術をし、白目を切開しました。今、治療は、フルメトロン0.1を1日3回だけで、目薬をリンデロンAから、だんだん弱くしていっている状態です。
顔面MRI、血液検査、胸のレントゲンの検査をしましたが、原因は不明だそうです。炎症がひどくなれば強い薬を使い、また、白目がむくんでくれば手術で切る・・まぶたがもっと下がってくれば手術・・という、対処療法をしていくしかないそうです。
先生のところにお伺いすれば、対処療法でなく、虹彩炎の原因を見つける今までしてないような検査をしていただけますか?虹彩炎とは、原因がわからないものなのでしょうか?このまま治ることはないのでしょうか?

しかし、医科歯科大学のぶどう膜外来のデータを見せてもらってもぶどう膜炎や虹彩炎では原因不明の者の割合が30−50%は
あり、かなりの割合で下人不明なままのものが残るのは普通のことです。
結膜の浮腫を切ったならば、その時の病理組織所見が何であったのかは参考になりそうではありますが。あせらないで、気長に治療をお続けください。党医院ではないか専門医を持った医師も外来に加わっていますので、今までにない検査とまでは言えませんが、眼下の診療所としてはかなり広範な採血検査を行ってはいます。
  [100/203] 2009-12-08
1260233079
hirorinさんからの相談  [20才の息子についてお願いします]
息子は平成元年地元の眼科医で白子眼と診断されました。産まれた時は見えないでしょうとあっさり言われショックでしたが、現在は普通に生活しています。
ただ眼振も多少あるので本人が人に言われて気がついたようで、産まれて持ったもの・・・治らないとは思っています。視力も0・2、3でめがねをかけても視力が上がるということもないのです。コンタクトで0,5まではなったかと思います。
今医療の専門学校の2年です。将来は作業療法士を目指しています。すべてにおいて色素がないため、まぶしいみたいです。この前担任から、眼振を指摘され弱視で患者さんに近くなるので、あまり患者さんに寄らないようにしないと・・・といわれ落ち込んでいます。眼の話題とそれてしまいました、すみません。
でも医療とは、あたしは、まず息子は知識を学び人を思いやり、その後に弱視とかそういうものが着いて来ると思うのですが、間違いでしょうか?弱視で眼振があると、この仕事は無理なのでしょうか?ひたすら頑張ってる息子を見てると、少しやるせないので・・メールをしてしまいました。お忙しいのに読んでいただきありがとうございました。

コンタクトレンズで両眼視時に0.5の視力が出るならば(たとえそれが0.2であったとしても)立派なものです。
視野がそれなりに広ければ、あまり心配はいらないと思います。眼振は白児症で黄斑低形成があるためでしょう。お子さんが自分が視力がよくないことを患者さんに隠そうとしないならば、患者さんとしては、息子さんが患者さんに近づくことを嫌がりはしないと思います。
むしろ相手に近づくのは、相手に対するボディーランゲージでの好意のサインだそうですから、患者さんは嫌がりはしないとおもいますが。がんばってよいPTを目指していただいてください。
  [101/203] 2009-12-08
1260233018
achuさんからの相談  [特発性視神経炎について]
義母が1年前発症しました。その時肺炎も発症しており、炎症反応が強くステロイドは使用できないと医師に告げられました。
退院後はビタミン剤の内服と経過観察の治療を行ってきましたが、一向に良くなりません。
先生の特発性視神経炎のページを読ませていただいた所、視力の回復は発症から半年で決まるとされておりました。視力の回復はもう望めないのでしょうか?何か治療方法はないのでしょうか?
お忙しい所誠に申し訳ありませんが、教えていただきたくメールさせていただきました。よろしくお願い致します。

特発性視神経炎では、ステロイドを使わなくても回復することが多く、回復しないものでは虚血性のものなど特発性以外のものが多いようにおもいます。肺炎があったとすれば、それ地共通の病因があったのかもしれません。ステロイドが早期に使えなかったから回復を逃したという考えは妥当ではないように思います。
何か新しいものが出てくる確率は必ずしも高くはないかもしれませんが、可能であれば、もう一度画像診断と採血検査から洗いなおしてみてもよいのかも知れません。
  [102/203] 2009-12-02
1259714583
アヤさんからの相談  [軽度の眼瞼下垂のようです]
2週間ほど前に、映画館で映画を観てから、右目のまぶたが下がりがちになり、なかなか戻らないのである眼科に診察してもらったところ、軽度の眼瞼下垂(手術の適応レベルではない)じゃないかと言われました。
ハードコンタクトを14年ほど使用していましたので、それが原因であろうとのことで、今後は眼鏡と、一日使い捨てのソフトコンタクトを必要なときに使うという形にし、これ以上の進行を防ぐことにしました。
が、色々調べているうちに、コンタクトの使用をやめて、点眼治療をすれば、症状が改善する例もあるとの情報も得ました。その眼科では、進行を防ぐくらいしか見込みはないと言われましたが、先生の判断ではいかがでしょうか。映画館で映画を観たときなど、以前からまぶたが重くなることはあり、それでも映画館を出れば通常通りに戻っていたので、今回もコンタクトをやめて休養と点眼などをすれば回復する希望もあるのではと思ってしまうのですがどうお考えでしょうか。
どうぞご回答よろしくお願いします。

私は使い捨てのソフトコンタクトに変えることで、数か月でかなり改善するという実感を持っています。
炎症を抑える点眼の併用も有効でしょう。はっきりした眼瞼下垂で手術なしに普通になった例も持っています。
ただし、瞳孔や血液を調べて、交感神経の麻痺や、筋無力症などをあらかじめしっかりと除外しなくてはなりません。
また、脳や眼窩部の画像診断も必要でしょう。なんとなく、ハードコンタクトを10年使っていたのだから、おそらくコンタクトレンズによる眼瞼下垂であろうなどといってはいけません。
気になるならば一度お訪ねください。
  [103/203] 2009-12-01
1259627605
TaiSakuさんからの相談  [瞬きと眼球挙上]
初めまして。小2の子供の事で相談します。4日前より瞬きの回数が増え、同時に1秒弱の眼球挙上(左上方)が頻繁に見られます。本人も目が重い感じがする、目が疲れる等の訴えがあります。精神的なものでしょうか。
既往として、5年前日脳ワクチン接種後、ADEM(疑)で入院した事があります。退院後は、特に変わった事はなく、今日まで至っております。偶然にも、その日より父親が県外への出張、学校で友達と、トラブルがありました。4日経ちますが、症状はまだあります。子供の事なので、とても心配です。よろしくお願いします。

もしかすると眼球上転発作と呼ばれているものかもしれません。
抗てんかん薬など精神神経系の薬を使っているとみられることがあります。痙攣性の共同運動で通常眼球が情報につりあがり白目をむいた状態になる発作です。持続は数秒から数時間で、脳炎後、パーキンソン病、薬物中毒などの精神神経に変調をきたした患者に見られることが多いです。それならば神経内科の医師にご相談ください。
そのほかにこのような反応は心理的な問題を抱えた時にも見られるという話が有ります。転換反応(ヒステリー)ないし、作為的なものということです。お話の質問を聞くとその可能性も大きいようですね。特に小児では心因性のものが多いそうです。
脳のMRIなどの検査をひと通りしてみて、何もなければ、心理的なものを考えて様子を見るということでよさそうですね。それであれば、しばらくして消えるようなものであるということになるでしょう。お大事に。
  [104/203] 2009-11-30
1259559989
ももさんからの相談  [癌関連網膜症の治療方法について]
今年4月に癌の手術を受け、その後視野の欠落が続き大学病院にて『癌関連網膜症』の診断を受けました。ステロイド剤を服用し、一時は若干の回復がみられステロイドを40ミリから20ミリへ減量してからまた視野の欠落がありました。このままでいくと、ステロイド剤を半年服用してるので副作用の事もあり、免疫抑制剤に切り替える予定です。ただ、そうなると癌の再発・転移のリスクはあるので心配です。主治医が言うには『カルシウムブロッカー』での治療をする病院もあると言っていたので検索した所、先生の記事を発見しました。カルシウムブロッカーでの治療の奏功はどういったものか?またカルシウムブロッカーでの治療をしてくれる病院の探し方を教えて頂けたらと思い、投稿しました。
お忙しいとは思いますが、藁をも掴む思いです。宜しくお願い致します。

視神経が腫瘍の転移で侵されたのではなく、網膜電図が低下する間違いない癌関連網膜症であるということが大事です。眼関連網膜症にはカルシウムブロッカーが有効という論文はありますが、これは残念ながらあまり効きません。網膜色素変性症の進行を遅らせる機序があるという話があって、眼関連網膜症の治療にも同様のところがるのでそれを使ってみては、という話なのです。しかし見えなくなったものを戻す力はありませんし、多数例を使った群と使わない群に分けて検討したら、進行が遅れるという程度の効果が期待できるということであるようです。
この件に関しては遠いですが、S医科大学のO教授が専門家です。体が旅に耐えられるのであれば、一度お訪ねになってみるのもよいかもしれません。カルシウムブロッカーにも何種類かあって、効くものと効かないものがあるようです。くれぐれもお大事に。
  [105/203] 2009-11-26
1259196297
tomoさんからの相談  [健康診断で乳頭浮腫(右)と診断され不安です。]
会社の健康診断で乳頭浮腫(右)と診断されました。2年前にも同じ内容で診断(その時は一番レベルが高かったと思います)され、眼科では見える範囲の検査、そして脳外科?では脳内のCTを撮り検査してもらいましたがその時は両方とも異常ありません(経過観察)でした。去年も同内容で診断されましたがレベルが低く出たのか経過観察でしたので、特に病院には行きませんでした。しかし、今年の健康診断で再度乳頭浮腫と診断され要受診でした。2年前も現在もこれと言った自覚症状はありませんが、少し血圧が高めで昔から頭痛(偏頭痛)にはなりやすいです。今回も近いうちに病院に行く予定ですが心配です。乳頭浮腫と診断されても異常がない事も結構あるものですか?よろしくお願い致します。

実際に脳脊髄圧が高くてその結果で視神経乳頭が腫れてくるうっ血乳頭と、それらしく見えるがもともと何でもないがそのように見える偽うっ血乳頭があります。脳腫瘍などによるうっ血乳頭であれば大変ですから、早めに精密検査は受けておかれるのが良いでしょう。無意味に何回もMRIを繰り返すのも無駄ですから、前回のカルテのある病院を受診するのが良いのではないかと思います。
再度、脳のすべてを調べなおす必要があるものか、眼底を見て終わりにしてよいものかの判断から診断は始まるでしょう。昨年は、程度が軽かったのではなく、検診で眼底写真を診断した医師がスルーしてよいと判断しただけではないかと推定します。検診は、異常を拾い出すのが目的ですから、少しでも疑わしい物は指摘しておくのが普通です。ですから、指示されたので検査を受けたが、大丈夫と言われたというものの比率は高く、それが検診の目的であるとご理解ください。
  [106/203] 2009-11-24
1259041902
maineさんからの相談  [母親の右目の視力が上がりません]
54歳になる母のことで相談します。母は以前は視力が良く、1.0以上でした。そのため、老眼になるのは早く数年前から老眼鏡を使用していましたが、いつもめがねが合わないと言っていました。そして、今年の夏ぐらいでしょうか、それがさらに悪くなったようで、テレビを見るのもつらいという状況でしたが、めがねが合わないからだろうと思っていました。そしてつい10日ほど前、さらにつらい状況になり、右目がおかしいと思ったらしく、眼科に行き、視力や眼圧などの一般的に調べることを程度調べた結果、右目の視力が、全く目に異常はないにもかかわらず上がらないと診断されました。右目がぼやーとしているため、本を読んだりするのも難しく、車の運転も極力避けている状況です。生活に支障が出てしまっています。10日前に検査をした病院で、大学の先生が来られるからと、同じように検査をしましたが、はやり原因は分からず、母は途方にくれています。このまま目が見えなくなっていってしまうのでしょうか?原因が分かれば対処法も分かるのに、何も分からない状況で困っています。ご助言を頂きたいと思っています。よろしくお願いいたします。

若い時からの弱視ではなくて、少し遠視気味の目なのでしょうね。
1)角膜表面に傷や混濁、表面の乱れがある?:これが見落とされることは少ないでしょう。円錐角膜なら強い乱視を示します。
2)軽い白内障?:眼鏡視力が0.6くらいならこれもありえます。眼底写真もぼやけているはずです。
3)網膜硝子体疾患:加齢黄斑変性や黄斑円孔ならば、眼底をそのつもりで見ないと以上は見つかりません。OCTで網膜断層図を見るとわかります。
4)緑内障:視野を測ると、特有な欠損の仕方をしますが、視神経乳頭にも変形が見られます。
5)視神経疾患:通常の眼科で分からず、ということならば、視神経炎や視神経萎縮、視神経を圧迫する腫瘍(大抵は眼ではない良性腫瘍のことが多いですが)など視神経から視路の疾患も低い頻度ですが起きます。この場合にもっとも参考になるのは、瞳孔の対光反応に左右の差がみられることです。これをマーカスガン瞳孔と呼びますが、これがあれば、徹底的にMRIなどで視神経から下垂体にかけての部分を調べ直します。この場合は色覚も下がるので右眼で見える赤は、左同様に鮮やかですか?と聞いてもよいでしょう。
6)視神経交叉(脳下垂体付近の視神経)より上位の視覚路の障害ならば、左右差なく両眼で視力と視野が同様に侵されるはずですからこの症例には合いません。
と、考えると5)の視神経疾患でしょうか?治療の奏功する物も、奏功し難いものもありますが、一度見ないとこれ以上の事は考えられません。都内であれば、一日かけてこちらまで来てみませんか? 近所で解決できない悩みを持って北海道から沖縄、さらには海外まで、と医院の患者さんの住所分布は広いです。くれぐれもお大事に。
  [107/203] 2009-11-20
1258689789
Wみっちゃんさんからの相談  [眼瞼けいれんによる?瞼の痛み]
現在65歳になる母のことでご相談します。現在に至るまでの経過としては、以下の通りです。
平成10年頃まばたきが頻繁に起こるため眼科を受診し、ドライアイとの診断を受けました。そして、2年くらい経過して瞼が開きにくくなりけいれん様の症状が出てきたので、神経内科を受診し、投薬を受けていましたが変化は見られませんでした。さらに、平成13年頃ボトックスを2回注射しましたが効果は見られませんでした。その後、2、3年してから瞼が痛むようになってきました。同時に、手で瞼を引き上げるようにしないと目を開けていられなくなってきました。心療内科や漢方薬なども試していますが、効果はみられていません。平成21年4月には、形成外科にて眼瞼下垂形成術(眼瞼挙筋を吊り上げてアンカーで額に固定)を受けました。術後、数か月は瞼の痛みがとれていましたが、またもとのように痛むと言います。また、瞼の開き具合もあまりよくなっておらず、手で瞼を引き上げることもしばしばです。母は、見えにくさよりも、まずは瞼の痛みをとにかく軽減したいと訴えています。痛みを軽減する治療についてアドバイスをいただけると助かります。よろしくお願いいたします。

痛みや眩しさは眼瞼痙攣の隠れた、しかし重要な症状です。ボトックスを不足が無い様に必要な量だけ打って、ドライアイをプラグや点眼で補正したうえで残る痛みはパキシルなどの経口薬剤で抑えられることがあります。しかしこの辺りの呼吸はボトックスを打ったことがあるという程度の経験しかない医師では乗りこなせないかもしれません。可能ならば当医院を訪ねていただけるともっと良くわかるのですが。お大事に。
  [108/203] 2009-11-17
1258436020
肉屋の大将さんからの相談  [瞼がおちる]
相談よろしくお願いします。2・3ヶ月前からなんですが、右目のまぶたが落ちてくるんです。最初は人と話をするときに眉間にしわがよっていると思っていたんですが、人と話をしてないときでもだんだんまぶたが落ちてきてひどいときは顔の右半分が外側に引っ張られるような感じになります。無理して目を開けようとするため、首筋から肩にかけて凝りもひどくなってしまい。なんとなく意識がフワフワした感じにもなります。脳外科でMRIとCTなどとってもらって、脳は大丈夫といわれ、神経内科では過労とストレスが原因といわれ、これといった薬ももらっていません。今は、針の低周波治療に行っていますが変化が無いです。どうしたものか悩んでいます。よろしくお願いします。

右の半側顔面痙攣かもしれません。普通、瞼が下がるという時には、眼瞼下垂といって動眼神経麻痺や交感神経のまひ、などを考えますがそれですと瞳孔や眼球の動きなどにも変化が出ます。このほかに、ハードコンタクトレンズを何十年も使った人に見られるコンタクトレンズ性の眼瞼下垂もあります。朝と夕方で夕方に下垂が強ければ、筋無力小を考えて検査します。先にコメントした片側眼瞼痙攣ですと、ウインクしたような瞼を含む顔の筋の動きが見られて、目を細めます。これは顔面神経の不随意な痙攣であって、瞼を引き上げる上眼瞼挙筋の障害ではありません。
これならば、MRIで精密にみると血管による顔面神経への圧迫が見つかることがありますが、必ず見つかるという話ではありませんので、CTやMRIが正常というのは片側顔面けいれんの除外の役には立ちません。これは眼瞼痙攣や片側顔面痙攣にボトックス治療を行っている医師をグラクソ・スミスクライン社のページで探し、片側眼面痙攣を見慣れた先生に相談されたら良いでしょう。もちろん私を訪ねてくだされば、そうであるかどうかを見極めて当日中に治療をします。
  [109/203] 2009-11-12
1258005792
ぴいさんからの相談  [鼻涙管閉塞の治療について]
3月にヘルペスが右瞼にでき、ゾビラックス軟膏で炎症はおさまったものの、涙が止まりません。眼科に行ったものの、目薬をくれるだけで一向によくなりませんでした。10月になって生理食塩水を通す検査をしてくれ、それでやっと鼻涙管閉塞だということがわかりました。右目の涙小管が上下共に入り口付近で癒着?しているとのことです。それからいくつかの眼科にかかり、治療・手術ができる先生を紹介され、本日診察を受けてきました。「癒着が一部分のみであればプラスチックのチューブを2ヶ月ほど置いて道を作る方法でいけるが、癒着が広範囲にわたっているのであればジョーンズチューブ留置術になる」、「ジョーンズチューブ留置術は手術の傷が多少残る。いつも涙目という状態は改善されるが元通りというほどにはならない。また、70%の確率で術後に調整などの手術を要する」、とのことでした。その先生はリスクを説明したうえで、「あなたはまだ若いからいつも涙目なのも不便でしょうし、ジョーンズチューブ留置術を受けた人は大抵、やってよかったと言ってますよ」と言ってました。しかし以前に見てもらった病院では、「元通りというまでにはならないようだし、あなたはまだ若いのに異物を入れてまでやるかというのは…」という意見でした。ジョーンズチューブ留置術に対する清澤先生のご所見をお教えいただけませんでしょうか?涙が止まらずハンカチが手放せない状態は不便ですが、手術の効果やメンテナンスについて不安があり、迷っています。レーシック手術についての先生のご所見をホームページで拝見し、この先生のご所見を伺いたいと思い、書き込みさせていただきます。なにとぞよろしくお願い致します。

強い結膜炎になりますと涙小管に炎症が及び涙小管の入り口付近が癒着してしまって流涙症になることがあります。流涙を止めるには涙道の再建をしなくてはなりませんが、単にブジーで貫けば良いというわけにはいきません。入口を探して小さな切開を入れ、そこからNSチューブという細いナイロンの管を通して、これを2か月くらい留置しておきます。その後これを抜くと癒着しない涙の通り道が残るというわけです。しかしまず入口を定めて小さく切開して涙小管に達するのが難しいです。次に涙小管の入口部の癒着は再発しやすいそうです。
さて、このように涙道の再建が難しい場合にプラスチックの短いパイプを瞼裂の内側の端から直接に鼻骨に穴を穿ち鼻腔に入れて置くのがジョーンズチューブです。私も東北大学にいたころですから15年以上も前ですね、私もこのジョーンズチューブのセットを買っていただきこの手術に手を染めたことがありました。失敗ということもないですが、たくさんの手術を行った経験のある医師でないときれいにというのはむつかしそうです。以前、これとは別の涙道の内視鏡技術を教える講義を学会で聞いたことがあって、その演者はたしか金沢市の病院の先生だったと思います。涙道の手術をする医師はごく少ないですから、あなたに手術を勧めてくださった医師は、もしかするとこの時の医師であるかもしれないとおもいます。その時の先生ならば大丈夫と思います。流涙が強いとすれば、NSチューブを試してみたうえでですが、ジョーンズチューブ挿入手術は経験のある術者を選んで行われる限りにおいては合理性のある手術であると思います。手術を勧めてくださった先生によく話を聞いてみてください。私はもう行いませんが、東京でならばこのような手術になれた医師は何人かいそうです。より詳細なアドバイスが個別に必要であれば、受診してご相談ください。
  [110/203] 2009-11-12
1257985850
ひろりんさんからの相談  [下瞼のけいれんについて]
11月4日に、バックしてきた車に追突されました。若干のむち打ちがあるため、接骨院に通院中です。今週の月曜日(事故から5日目)夕方から、右目の下瞼の頬骨よりやや鼻寄りの辺りが指で触って脈を打つのがわかるような痙攣を起こすようになりました。月曜、火曜は夕方の4時位から1時間ほどでおさまりましたが、水曜日になって、午前中からずっと続いています。交通事故が原因で、このような症状が起こることがあるのでしょうか。それとも事故のストレスのようなものなのでしょうか。
お忙しいところ申し訳ありませんが、ご回答よろしくお願いします。

骨折などをしたわけではなさそうなので、おそらくはストレスに伴う眼瞼ミオキミアではないかと思います。経過を見ていただくとよいかとは思いますが、記録を残す意味で来ていただけば眼瞼痙攣の気味があるかどうか検査して記録を残します。
  [111/203] 2009-11-06
1257468616
PENさんからの相談  [白内障手術後の視力低下について]
2006年に右目・2007年に左目の白内障手術を受けました。術後の視力は右1.0左1.2でした。その後右目に視力低下を感じ訴えたところ後発白内障ということで2007年にレーザー治療。2008年5月には左右視力1.0でしたが、2009年5月には右0.6左0.8。視力低下を訴えたところ近視が進んできているとのこと。白内障手術をしたらもうすすまないのではと聞いたら死ぬまで進むと言われました。今後もどんどん見えなくなっていくのでしょうか。ちなみに術前は裸眼で0.05位の強度近視で45年間コンタクトレンズでした。また他の病気又は眼内レンズ自体の問題ということはないのでしょうか。

白内障術後に視力が下がるという場合、後発白内障が生じて矯正視力(もっとも良くあった眼鏡での最大視力)が1.0以下に低下するというものがあります。これならば、ヤグレーザーで回復するはずです。(過去にレンズが劣悪で手術後数年して混濁したという報告がありました。一例だけ私も大学時代に見たことがあります。が、それは特定のメーカーで特定の型式に限られた話です。)もし、あなたのおっしゃる様にその後に視力がまた下がったとした場合、加齢黄斑変性症や、近視性黄斑変性、類のう胞状黄斑浮腫などのような新たな病気が発生していないかに注意して精密にみる必要があります。もともと近視の強い眼であったようですから、いつの間にか網膜の劣化で0,6程度に矯正視力が下がる例も少なくはありません。眼底撮影、OCT、ハンフリー視野などはその助けになり、蛍光眼底撮影が場合によっては必要です。近視が白内障術後にも進行するか?という質問には”その通り死ぬまで進行します”とはお答えし難いのですが、多少の変化はあるのかもしれません。白内障手術ではもともと遠方ではなくて1から2メートル、近視が強い患者ではもっと近くに焦点が来るように眼内レンズを選びますから、もともと近視に仕上がっているという事はありうるでしょう。セカンドオピニオンをお求めでしたら、一度御受診ください。お大事に。
  [112/203] 2009-11-06
1257468510
shiiikaさんからの相談  [2回目の質問です。]
以前こちらで質問して、的確なお答えを頂いたので再度清澤先生質問です。
娘が先天性無虹彩症で近くの病院で診てもらっていたのですが、いっこうに検査をしてもらえず、進展がないままなので1度先生に診ていただきたいのですが、以前先生のホームページを拝見してたら先天性無虹彩症のお子さんを診て本学小児眼科外来に予約し、有名なH先生に紹介状を書かれたとありましたが、うちの娘も同じ無虹彩症なので、先生かH先生に診てもらいたいのですが、出来れば小児科も定期的に一緒の病院で診てもらいたいので、先生が非常勤だと記載されてた東京医科歯科大学医学部付属病院に行こうかと思ってるのですが決めかねてます。

センターのH(A)先生が、遺伝子診断まで出来てお勧めですが、おそらくずっと主治医として見ていってあげるという対応はしないと思います。初診もその病院の主任ではないいずれかの医師の診察を受けるまでに予約で3月以上先になると思います。
不学でも特に先天無虹彩を見られる医師がいるわけではないです。必要ならば私の南砂の診療所をお訪ねくださることをお勧めします。そのうえで、もっとも適切な医師に紹介をして、専門的な評価と何か可能ならば治療につながる何かが教えていただけるかどうかの手配をしたいと思います。
  [113/203] 2009-11-04
1257299251
まやさんからの相談  [パーキンソン病による眼への影響について]
私は30歳くらいに手の震えが発症しパーキンソン病と診断されました。最近1年前ぐらいから、眼が2重に見える事が時々起こるようになりました。同じところをじっと見ていると重なって見えてきます。最近はパーキンソン病の薬の効力が無くなり動作に症状が発生すると、眼が2重に見えたり、右目に違和感を感じます。眼については眼科で診療を受けました、右目右下の眼球筋が弱い事による複視と診察されました。プリズムでのずれを調節する方法、手術での治療と案を頂きましたが、症状は常に出ているのでは無いため様子を見ていく事となっています。神経内科、眼科の両先生は、過去に症例が無いようで原因不明です。
『清澤眼科医院通信』「259 パーキンソン病の視覚症状、眼症状」(http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/50709438.html)
拝見いたしました。2点ご質問させていただきます。ご教示ください。
■上記の状況で原因究明する方法をお教えください。
「視覚誘発電位(VEP)および網膜電位図(ERG)」とありますが、どのような検査でしょうか。
■パーキンソン病が原因だった場合、治療方法、もしくは一時的な処置。「眼鏡で片目を隠す。」方法とありますが、視野は狭くなるのでしょうか。
このまま、何も処置をしなかった場合、どうなるのでしょうか。
以上、お忙しい中、恐縮ですがご回答をお願いいたします。

パーキンソン病の眼症状の記事を見てくださったのですね。ありがとうございます。
まずパーキンソン病にかかるには30-35歳というのは年齢がかなり若いと思います。遺伝性の脊髄小脳変性などが隠れていないかを洗い直しておきたいですね。
眼筋麻痺はパーキンソン病の症状としてはあまり重視されてませんが、患者さんをつぶさに調べるとしばしばこの疾患では見られる症状です。眼位と眼球の運動ををヘスチャートで調べて、それなりのずれがあれば、ものを読む位置(中央の少し下)あたりを中心に実際のずれの半分くらいをプリズムで寄せてやると患者さんには喜ばれるようです。これはよほどプリズム眼鏡の処方に慣れた技師でないと自信を持って処方できず、また時間もかなり掛けないとうまくできません。ずれが自覚されたりされなかったりという事は確かにありますが、おそらく無理をして合わせていますからプリズムで左右の目に映る絵を地下図ければ、疲れはずっと減ると思います。ずれが不安定であったり、大きすぎれば、片目をふさいでしまいます。遠い近いがわかりませんが、歩行や軽作業には困らぬ視野が残る数です。
VEPは光刺激で洗われる脳波を見るテストです。点滅する光を当てたり、チェスの板のような模様の画面を反転させて5分ほど脳波を取ります。またERGは網膜の電気活動を見る検査で、検査用のコンタクトレンズを載せて置いて強い光を当てた瞬間に網膜に現れる電位を記録し、これも15分くらいで終わります。いずれも網膜や視神経の機能を見るものですから、複視の検査には必要が少ないと思いますが、視野欠損など何か別の症状があるのでしょうか。
可能ならば一度ご来院の上、症状をご相談ください。
  [114/203] 2009-10-30
1256894213
ももさんからの相談  [治療法]
6年前に右目に視神経炎を発病し、ステロイド療法を行いましたが、わずかに物陰は分かる程度の回復したものの、文字などは読めない状況です。当時、虚血性視神経症とどちらか分かりにくいということで、現在もどちらかはっきりした診断はついていません。東洋医学なども試みましたが効果がなく、時間は経ってしまいましたが、治療法は他にはないのでしょうか。医師に大阪大の電流を流す療法を聞きましたが、急性期の時期でないと効果がないのでしょうか。少しでも可能性のあることは試したいと思っているのですが。

視神経炎や緑内障が古くなって萎縮になると、元が虚血性か炎症かは確かに判別できなくなります。緑内障も眼圧が高くないタイプは紛らわしいです。大阪の電気刺激という話は、私は詳しくは知りませんのでご興味がおありならば大阪大学に直接お問い合わせください。実際に診察すれば、なにがしかコメントできるかもしれませんので可能ならばおいでください。お大事に。
  [115/203] 2009-10-28
1256693067
りんごさんからの相談  [視神経管骨折について]
お忙しい中申し訳ありません。大学院生の者です。
二週間ほど前自転車で横転し左前頭部を強打して左目の視力を失ってしまいました。
すぐに病院に行き見てもらったところ視神経管骨折と診断され、入院してステロイドの点滴をうちましたが全く視力は回復しませんでした。
先生とお話ししたところ事故直後から光の感覚さえない場合は、手術もステロイド療法も効果の期待が薄く、回復は難しいとのことでした。
清澤眼科医院さんのホームページ等も拝見してやはりそうなのかなあと思いましたが、他の医者の意見も聞きたく質問させていただきます。やはり治療法はないのでしょうか?
(●●大の電流を流すという療法もそこまでの効果は期待できないのでしょうか?)

確かに、視神経管骨折で視力が全くない場合には視神経管解放手術はしないというのが公式見解です。
やったら少し光が見えたという報告はなくはないかもしれませんが。
わたくしも、若い患者さんでしたのでなんとかと無理に耳鼻科に頼みこんで、やってもらったことががありましたが、
全く光は戻りませんでした。大阪の気刺激も無光覚の例には効果は少ないと思います。
まあ、やるとすれば後は視神経管解放手術しかありませんので、眼科と耳鼻科の先生によくご相談ください。
遠くはないので、来てくだされば、よく見たうえでセカンドオピニオンとしての助言を致します。
  [116/203] 2009-10-27
1256603519
Torontoさんからの相談  [幼児の上瞼部強打による眼球損傷について]
お世話になります。昨日1歳半になる娘が地上から60cmの高さに固定された乗物籠ごと斜め方向に地面に落下し、金属製置物のエッジに上瞼を強打しました。左上瞼(眉毛の直ぐ下部)を横に2.5センチ程深く切り、アクシデント直後には患部から激しい出血有。意識はしっかりしていた為、そのまま近くの緊急センターで処置をしてもらい3針縫合しました。丸一日経過した今、患部の腫れはあるものの眼球に充血は見られません。頭部の強打、また眼球への強打も疑われる為、専門機関での精密検査を受けるべきでしょうか。その際特に確認すべき項目はどのようなものが対象になるのでしょうか。どうぞご教授お願い致します。

それは心配ですね。
瞼や顔面が切れると激しく出血しますが、皮膚の裂傷だけならば比較的安全です。その際に問題となるのは、
1、眼球が切れていないか?眼球壁が切れていればすぐに手術でふさがねばなりません。
2、眼底に出血がないか?瞳孔を開いて眼底を見ます。眼底に脈絡膜破裂などの出血があれば眼球壁が切れてなくても視力が低下することもあります。
3、また、全房出血(角膜後方での出血)やレンズの亜脱臼(眼内のレンズが外れかけた状態)などが起きたり、外傷性の白内障(眼内のレンズの濁り)が起きることもあります。
4、視神経管の骨折がないか?視神経が障害されますと、瞳孔の対抗反応が左右違ってきますので推定ができます。
5、眼球運動は侵されていないか?眼球運動神経のまひや眼筋の障害では斜視が起きます。各方向を見た時に眼球がきちんと同じ方向を向いているか?を見るとわかります。
6、また、弱視といって、眼帯をすると子供の目は見えなくなってしまいます。子供の目に眼帯をしてはいけません。瞼を開いて両眼で見させておかなくてはいけません。
トロントならば眼科医も大勢良い医師がいるでしょう。まず眼科を受診し、必要なら小児眼科の医師を紹介してもらってください。
  [117/203] 2009-10-21
1256085230
じゅごんさんからの相談  [幼児の近視]
はじめまして子供の近視について相談します。3歳半の子供なのですが、6月に近視と診断され屈折度数が両目−1.5 視力はその時で違うのですが大体0.3〜0.5ぐらいです。(毎月検診に行っています)診断されてから毎日朝晩ミオピンを点眼しています。
9月までは進行しなかったのですが、今月の検診で屈折度数が一段階進んでいることがわかりました。(テレビはほとんど見せていませんし、本など読むときには姿勢に気をつけています)
まだ3歳と小さい子なので今後どこまで悪くなるのか不安で仕方ありません。ネットで調べていると幼児からの近視は病的近視とか不安なことがいっぱい書いており、毎日眠れない日々をすごしております。通院している眼科では近視は病気とは思わないことですねって言われておりますが、不安は消えません。どこまで悪くなってしまうのでしょうか?どんなに悪くなっても矯正視力で1.0は見えるのでしょうか?今後気をつけることなどありましたら教えてください。忙しいところすいません。よろしくお願いします。

このような小さい子供に毎日朝晩ミオピンを点眼というのは聞いたことがありません。ご両親があまりに近視治療に熱心なため主治医が何かを処方せざるを得ない気持ちになってこの様な処方をさせられているのではないでしょうか?ミオピンの成分はいくら薄めてあるといっても何しろメチル硫酸ネオスチグミンですからね。この薬剤についてネットをググってみたらあまり使いたい薬ではないことがわかるでしょう。そこまでして近視の治療をするのは考えものです。私ならば3歳の子供にはミドリンMもミオピンもどちらも普通は処方は致しません。親があまり真剣になりすぎるのはかえってよろしくないと思います。
  [118/203] 2009-10-20
1255998763
はるさんからの相談  [視野欠損]
先月こちらでお尋ねしましたが、症状や検査内容から考えられることを今一度教えていただけないでしょうか?
症状は暗くても、明るくてもピカピカ光って見えることと、瞬きをすると残像がいくつか残りひどく残像が残るところはフラッシュをたいたように見えその部分は視野が欠損しています。少しずつですが視野の欠損は大きくなっているようです。患者の気持ちをさかのぼってみましたら、症状はアズールとにているようなきがします。今まで受けた検査は頭のMRI、眼科では眼圧、眼底、OCT、視野検査などでいずれも異常はありません。
来週、大学病院で造影検査の予定です。残像や視野欠損がひどくなっているようですが、大学病院は予約がいっぱいでスムーズに検査が受けられず心配です。情報が少ないですが、よろしくお願いいたします。急ぐ必要がなければいいのですが・・・

大学では視野の検査でさえも予約ですから、そのようなことがあるでしょう。何でも大病院という多くの患者さんの嗜好が作ってしまった無用な渋滞です。当医院では視野もOCTも大抵はその日にまっている間に入れます。その日にやらないとすれば、終業まじかに飛び込んで見えた患者さんか、その患者さんへの一日の検査数が多すぎると私が感じたケースです。さて、アズールはありうる診断でしょう、それならばなすべき検査は局所ERGで、最近ではOCTでIS−OSラインの消失が見られるということになってはいますが、その見解に私はやや懐疑的です。やはりその診断には局所ERGがよさそうに思われます。
  [119/203] 2009-10-20
1255998651
オレンジさんからの相談  [眼瞼挙筋にも痙攣はおこるのでしょうか。]
お忙しいところ大変申し訳ありません。どうぞ宜しくお願い致します。私は、左瞼が重く、開けづらく、両瞼手術した方が良いということで、下垂と痙攣の手術をしました。手術後、左瞼の重たさは治りませんでした。又、新たに右瞼に痛みが生じました。その後、両瞼修正手術もしました。左についてなのですが、左瞼は、例外的な片側の(強い)眼瞼痙攣と複数の病院で診断されているのですが。重たさがひどくなってくると、左瞼のみ、目の周りから、ぎゅっとするので、ボトックスを打ちました。ぎゅっとするのは良くなりましたが、重たさは、依然として、全く改善されません。(目がぎゅっとする→まぶたが重くなるというよりかは、まぶたが重たいため→ぎゅっとしてくる→重たさが増す です)
そこでお伺いしたいのですが、痙攣というのは、眼輪筋のみならず、眼瞼挙筋にも生じることはありえますか。何かで読んだことがある気がしまして。またもしも、そのようなことがありうるなら、どのような症状が出ますでしょうか、治療はどのようにするでしょうか。何卒宜しくお願い致します。

眼輪筋にあるような痙攣は上眼瞼挙筋にはないと思います。あってその筋が働けば瞼があがる方向に動くはずですから、あなたが考えている動きとは逆に動くはずです。瞼を下げる筋は上にも下にも一回りの眼輪筋のみですが、実際に動く瞼は上だけで、下は固定されていて動きません。
  [120/203] 2009-10-19
1255915137
Takaoさんからの相談  [視神経]
長男中学生の相談です。出生時の後遺症のため視神経、両側にダメージがあります。時々光のようなものが見えることもあり、他にも今までいろいろありました。小児神経に受診していますが、視力も悪くメガネを作っても合わず困っています。最近、網膜にもダメージがあるといわれました。メガネをしても効果は期待できないといわれました。視能力を詳しく検査希望ですが、現在の主治医も専門ではないので分からないと言っております。
以前もいろいろな先生に相談しましたが、見る力がどのくらいあるのか検査する方法は分からないと一様にに言われています。
最善の方法をお伺いしたくてメールされていただきました。よろしくお願いいたします。

御相談の向きわかりました。まず患者さんが検査に協力できるか?知能水準や理解その他がどうか?ですが、協力できるならば、網膜電図と視覚誘発電位をみます。しかし、光がわかるか分からぬかという程度の反応であるならば、その結果を見るまでもなく、今後の予後は推定できそうに思われます。神経眼科ないし小児眼科の得意な医師にご相談ください。おいで頂ければ、拝見して、評価の方法も考えますが。
  [121/203] 2009-10-14
1255488584
とんさんからの相談  [まぶたがピクピクの表現]
以前より、左右両方のまぶたがピクピクする症状があります。それ以外の症状はありませんが、洗顔、あくび、くしゃみ等で誘発され非常に不快です。いくつかの眼科や神経内科で見てもらいましたが、軽い眼瞼痙攣という診断もあれば眼瞼痙攣ではなくミオキミアという診断もありまして、どちらかわからずしっくりきません。先日、雑録顔面痙攣というサイトを見たら、初期と後期の瞼の動きがアニメーションで表現されてまして、私の場合は、初期の動きに似てると感じました。私の場合は、左右両方なので顔面痙攣ではないと思ってます。お聞きしたいのは、このサイトの初期の瞼の動きのような症状は眼瞼痙攣では、発生しますでしょうか?お手数ですがサイトを拝見頂き、ご意見頂きたくお願い申し上げます。

http://www003.upp.so-net.ne.jp/Thaz6/hfs/index.html
に示されている動きは一見ミオキミア様ですが、ミオキミアか片側顔面痙攣ないし眼瞼痙攣かを見分けることは実際には容易ではありません。ミオキミアならば、2週間くらいで特に何もしなくても消失しますから、ミオキミアだったのでしょうと後からいう事は比較的容易にできます。しかし、視診だけでミオキミアであると言い切ってしまい、画像診断を省略するのは大変危険です。
そのようなわけで、患者さんが2週間以上持続する瞼の不随意な動きが不快であるとおっしゃり、それを止めるためのボトックス治療代を負担することに同意してくだされば、私ならば、MRIなどの画像診断で小脳橋角部にできる聴神経腫瘍やシスト(嚢胞)など脳外科に渡すべき患者さんを除いて、私は眼瞼痙攣または片側眼瞼痙攣の診断を付してボトックスの治療に直接進むことが少なくありません。ポイントは
1)診断を言い渡す前に画像診断が必要。2)筋無力症などの除外もしておくべきです。3)そのうえで止めたいくらい強い筋の攣縮ならボトックスの投与は可能の3点です。
やはり患者さんを相対で見ないと診断ができません。眼瞼痙攣を多数みて定常的にボトックスを打っている医師にご相談ください。当院をお訪ねくださるならば、電話でご予約の上早々にご受診ください。
  [122/203] 2009-10-14
1255480452
kazuchi3300さんからの相談  [片眼のみ歪んで見えるようになり困っています。]
突然ですが日常生活に支障があります。ご相談させてください。3年ほど前から罫線の一部だけ飛び出る(盛り上がる)様に見えることがあったため医師に相談したところ、ドライアイということでしたので、放置していました。しかし、1週間ほど前から右眼のみ文字や線が歪んで見えるようになり始め、症状が悪化しています。両目では歩行も困難なため、右眼を眼帯で塞いでいます。散瞳を開き黄斑を検査しましたが過去に負った負傷が治りつつあるとのことですが、そのようなけがを負った記憶もなく、治療の対象ではない程度とのことです。私としては症状が進行してしている様に思えることから別の要因(病気)ではないかと考えていますが血管造影検査などでも診断がつかない場合は、何の病気と考えられるでしょうか?

黄斑前膜と呼ばれる網膜の上に膜が張って網膜がひきつれる疾患や、網膜の下に水がたまる中心性網脈絡膜症などが考えられます。まず眼底を見て、次にOCTをとってみて、さらに治療に必要なら蛍光眼底撮影で確認することができます。
241 網膜前黄斑線維症、網膜前線維症、網膜前膜、(黄斑上膜、マクラパッカー)
http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/50695037.html
および、
38 中心性漿液性網脈絡膜症
http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/50361768.html
もご覧ください。具体的な話は実際に見ないといえませんので、かかっている医師にお聞きになるか、あるいは予約電話を入れていただき当院をお訪ねください。
  [123/203] 2009-10-09
1255065038
うつこさんからの相談  [甲状腺眼症といわれましたが]
今年5月目がごろごろする症状で眼科にかかったところ、眼球の動きが悪いといわれました。その後8月から二重視が始まりました。MRI検査で筋肉が炎症でパンパンに張れているといわれました。このままだと視神経が押しつぶされて、失明する可能性もあるといわれました。ステロイドを全身に投与するパルス療法しか治療法はないといわれました。(これには ステロイドによる副作用がいくつかあるとういことでした。)バルス療法でだめなら放射線ということでした。それでも炎症が治まるだけで治療が遅いと瘢痕が残るかもしれないともいわれました。そこで、疑問と質問ですが。
・目の部分の治療なのに全身にステロイドを投与するというのは無駄で危険が大きいと思うのですが。 
・本当にこの治療法しかないのでしょうか。
・通院では治療できないのでしょうか。
・今思い出したのですが目がおかしいと友人に指摘されたのは昨年の12月でした。そしてその頃からコンタクトレンズをつけると違和感があってつけるのを止めていました。その頃から障害が始まっていたのなら、もう手遅れなのでしょうか。例えば、瘢痕は必ず残るというような。あるいは
お忙しいところ 申し訳ありませんが、ご回答いただければ幸いです。

残念ですが本気で治療するにはステロイド全身投与が標準的な治療です。そのステロイドの量も多いので、安全の為には入院が必要です。この疾患では炎症が治まっても筋肉の腫れがひかない事も少なくはありません。甲状腺以外に、外眼筋に炎症が起こる原因には筋炎やリンパ種等が考えられます。
62 甲状腺眼症と眼窩筋炎
http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/50445877.htmlをご覧ください

疾患がさらに進行すれば、眼球を動かす筋肉である外眼筋に肥厚が起こり、上下や左右の複視を訴えます。この複視が眼科受診のきっかけである患者さんはまれではありません。
○ この場合には甲状腺機能のコントロールをつけた上でのステロイド投与と放射線治療が行われます。そして半年くらい炎症を沈静させてから斜視の手術を検討することも考えられます。
◎ また、疾患がさらに重いと眼球を上下左右に動かす眼の周りの筋肉の肥大によって視神経が圧迫されて視神経障害が起き、急激に視力が低下する場合もあります。
○ 米国では、殊にこの甲状腺疾患に関連した視神経症の発生が多く、“視神経症が起きた患者を見たら、土曜日の午後でも眼窩の形成外科専門医を動かして、圧迫の解除手術を即刻させなくてはいけない。“と教えられました。しかし、日本にはそのような患者さんはほとんどいませんでした。
  [124/203] 2009-10-06
1254807616
たくさんからの相談  [視神経の炎症について]
こんばんは。知人の事なのですがわらにもすがる思いですので、ご返答お願いいたします。
15歳の女の子ですが、ひどい頭痛のあと、突然片方の目が全く見えなくなってしまいました。総合病院での検査の結果は、詳しくは聞いていませんが、視神経の炎症だと言われたそうです。現在、薬を投与していて、今日は、強い薬を投与したようですが全く視力は戻っていない。との事です。大好きな、運動で進学する高校も決まりこれから、という時にこんな症状になってしまい、何とか治してあげたいのです。眼科の名医で検索した結果、ここにたどり着きました。どうか連絡を下さい。お願い致します。

視神経の炎症(視神経炎)、強い薬の投与(ステロイドパルス治療)と読むこともできますが、強い頭痛とか、治療後も全く見えてこないとかという部分が少し違うようにも思われます。
清澤眼科医院通信52 特発性視神経炎
http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/50427479.html
をご覧いただけますでしょうか?

その概要は、”典型的な視神経炎は15-45歳までの年齢層に発生することが多く、その75%は女性。急性の視力低下を主訴に発症し、多くの患者では眼球運動痛も訴える。視野は従来中心暗点。視力、眼圧、眼底検査(眼底写真)および視野検査を行って診断を確定した後、MRI検査を勧める。現在行われる治療のもっとも標準的なものはステロイドパルス療法。これは大量のステロイドを3日程度連続して点滴で与え、以後漸減してゆくもの。この治療の結果数日遅れて視力の回復が見られることが多い。典型的な視神経炎の患者では10年後にも視力が1.0以上を維持する確率は88%と言われていて、比較的その予後はよい。しかし、最初から視力の低下が激しかった眼では視力の回復の確率が低くなる。”というものです。
  [125/203] 2009-10-01
1254357390
ピクコさんからの相談  [ミオキミアについて]
お忙しい所申し訳ありません。もしおわかりであるようでしたら、教えて頂けないでしょうか?
ミオキミアは眼にしか症状がでないのでしょうか?例えば口の周り、頬などにはでないのですか?私は、ミオキミアの症状だと思うのですが、この頃口や頬も小刻みに痙攣します。症状がではじめてから、まだ2ヶ月ぐらいです。神経内科にみてもらいましたが、この時点ではまだ、わからないとの事でした。ただ、眼の症状は落ち着いてきてはいて、その医者も目はミオキミアだろうというのです。MRIでは、異常なしです。片側顔面けいれんになってしまうのではないかと心配です。

眼瞼ミオキミアは数週以内に消えることが多いです。口の周りなどにも出てもよいですが、片眼顔面けいれんとの鑑別に注意することと、止めたければ、注射してしまえば、ミオキミアなら再発はしないでしょう。
  [126/203] 2009-09-29
1254185309
Foxオヤジさんからの相談  [目が開かない]
うつ病と診断され7年、双極性障害と判明し2年、薬を長期服用しています、5年前から口のメイジュや瞼が開かない症状が出ましたが当時はどこで診療しても異常なしと
双極性障害と診断され薬が変わったせいか?口のメイジュ症状はなくなり、2年前から国立病院で開眼失効と診断、眼瞼痙攣では?とボトックスを試してみたくS病院でも見てもらいましたが、受診時は発症なくビデオも持って行きましたが、近所の眼科へ(昔は眼科では見て頂けませんでした)ボトックス計2回、効果は1週間も持たず、今は精神科でアーテンを出してもらい、この件の通院をしていません
職業運転手なので今は休職中、改善なければ失職です
サングラスや開眼失効としてクラッチメガネなど試したいのですが、手術でも
東京では私の医療証(県が医療費を全額負担)が使えなく、どこに行けばよいか

医療証があれば他県のものでも有効のはずです。眼瞼痙攣には個人差が多いのでさまざまな症例を経験していないとなかなか対応できないと思います。それでも1-2割はボトックスが効かないとおっしゃる患者さんがいて、苦慮するところではあります。一度ご来院をお勧めいたします。
  [127/203] 2009-09-28
1254119166
りんりんさんからの相談  [眼瞼下垂と埋没法]
仕事は8時間みっちりパソコンを使う仕事です。目の疲れと肩こり、があります。瞳の3分の1くらいがまぶたで隠れる状態、瞼上部がくぼんで目がギョロッと繰り出してるかのような状態、の目で埋没法で目の開き率をあげようとしました。左はなんとかあがりましたが目の開きは大きくなりませんでした。二重としての筋
がはっきりついた、かんじです。が、右目は日に日にラインが薄くなり、元の状態に戻りつつあります。今は、左がくっきり二重ライン、右はうすいラインで二重の幅も広いです。執刀医に相談したところ、右目のほうが脂肪が多く、眉の上を抑えると目があきずらく、眼瞼下垂なのでこれ以上埋没法ではどうにもできない、と言われました。眼科で保険適用で眼瞼下垂の手術をしたほうがいい、とのことでした。埋没法は3点どめ、今後の希望としては、目の大きさを正常なものにし、かつ二重とできれば逆まつ毛もなおせたら、そして左右がバンランスよく、同じ眼の開き、二重幅になることです。眼瞼下垂の保険適用での手術は、この今の状態から可能でしょうか?
■埋没法前に眼瞼下垂の目であることは説明をうけていました
■上がる可能性にかけてみて3点どめでしてもらったんですが、うまくいかなかったようです
■埋没法は一般の美容整形外科で行ってもらいました

若いご婦人の眼瞼下垂や2重瞼の手術は術後の不満が残る例が多く、苦慮するところです。それで私自身はここ数年自分で行うのをやめました。実際に患者さんを見て再手術の適応がありそうならば、知り合いの大学の美容形成外科医に個別に保険診療での手術の可否を問い合わせる紹介をしますので、一度後受診ください。
  [128/203] 2009-09-25
1253839829
太郎さんからの相談  [左網膜変性症と左網膜脈絡膜欠損との関係について]
初めまして。太郎と申します。
健康診断にて眼底カメラにてあまり聞き慣れない疾患について指摘され、心配になり質問させて頂きました。まず、1年位前に職場にて受診した健康診断にて初めて眼底カメラにて眼底の撮影をしました。その時に使用した機材は、黒幕を顔にかぶりフラッシュを光らせて撮影するものでした。その時には、左網膜変性症の所見ありと指摘されました。1年が経過し、再度健康診断にて眼底カメラの撮影をした所、左網膜脈絡膜欠損の所見ありと指摘されましたが、1年前に指摘された「左網膜変性症」にては指摘されませんでした。その時には、明るい部屋の中で撮影をしました。そのときには、フラッシュなどは光りませんでした。健康診断での検査結果の正確性(誤診の可能性など)や、疾患の詳細や治療方法など、ご教授頂ければ幸いです。あまり聞き慣れない疾患だけにとても心配しています。また、以前に同じ健康診断を受診した機関にて、レントゲン撮影にて左肺門腫と診断され再検査をした結果、CTでの撮影では異常がないといったこともあり診断結果の信頼性について少し??の状態でもあります。それから、専門の領域ではないかもしれないですが、左網膜変性症または左網膜脈絡膜欠損のどちらか一方でも再度検査の結果所見が認められる場合に、医療保険に加入する際の妨げになるのでしょうか?告知義務についても気になっています。どうかアドバイスをよろしくお願い致します。
1度目の検査時に使用した機材:http://www.fujita-hu.ac.jp/~sfujii/satuei/satuei21.html
2度目の検査時に使用した機材:http://cweb.canon.jp/medical/ophthalmic/lineup/cx-1/features.html
何卒よろしくお願い致します。

網膜の変性だけで、網膜に破れがなければ、まず将来失明につながるかもしれないなどの心配はいりません。眼底を写真ではなくて実際に散瞳して見た場合、この診断がつきやすいですが、写真
ではその変化は写真に写りにくい周辺部に多いのでそれを写真で見つけて指摘するのは難しいです。網脈絡膜欠損(コロボーマ)は、本当は網膜の先天性の形成不全が一部にあるために、網膜やその下の脈絡膜が薄く萎縮したような時につける病名ないし変化の名称ですが、なんだかおかしいなー何と名前を付けて異常に加えようか?と精密検査を勧めるというような時にも使いやすい病名です。場所は周辺よりも獅子いねいの周囲など中央に近い所に多いかもしれません。というわけで、網膜格子状変性と脈絡膜萎縮本来は全く別の病名ですが、この両者が健康診断の眼底写真の所見として使われている限りは、おそらく同じものを見ていると考えてよいのでしょう。また、検診の眼底写真の読影では正しい病名をつけることよりも、再検査が必要という事を患者さんと眼科医の途中に入って報告文書をまとめる事務員と、これが一番大事なのですが検査を受けた患者さん自身に”聞いてすぐわかる短い言葉”で書くことが必要です。ですから、医学的には正しくても”中心性漿液性網脈絡膜症”などのややこしい病名は極力避けて、”網膜変性”などという単純な病名を選ぶことがあります。いずれにしろ、ドックや社員健康診断は異常が疑われるのを広範に拾い上げて眼科を受診せよという警告をだすのが目的で、”詳しい事は眼科医を改めて受診したうえ説明や治療の指示を求めてください。”というのが基本的な考え方です。
何れも現在の眼鏡での最善の視力が0.5以下に下がっていて、すぐに白内障の手術を勧められたというようなものでなければ、保険加入の告知義務に含まれるようなほどのものではないと思う、というのが私の私的な見解です。お大事に。
  [129/203] 2009-09-19
1253326257
たまさんからの相談  [潰瘍性大腸炎と外眼筋炎との関係について]
3年前に左眼の突発性外眼筋炎と診断され、ステロイド内服中ですが、減量中に他の外眼筋も腫れていき、現在も複視がある状態です。今年の8月に人間ドックで大腸の精密検査を行ったところ、「潰瘍性大腸炎」の疑いがあるとのことで、ひとまずペンタサを処方されました。粘血便が続いているのですが、今は緩解期に近い様子で、たまたま眼の治療にステロイドを服用していたため、腸炎にも効果があった可能性があると言われました。潰瘍性大腸炎は、眼に合併症が起こる場合があると言われたのですが、外眼筋炎もその可能性があるのでしょうか。可能性がある場合、腸炎を主に治療することが外眼筋炎の治療にもつながるのでしょうか。また、潰瘍性大腸炎でステロイド離脱が難しい場合、「白血球除去療法」という方法もあると聞きましたが、外眼筋炎にも有効な治療なのでしょうか。

それは御心配なことです。
潰瘍性大腸炎の目の症状は眼筋の炎症ではなくてぶどう膜の炎症つまり無菌性の眼内炎ではなかったかと思います。
甲状腺疾患と筋無力小の合併など自己免疫性の疾患ではクロスリンクがしばしばありますから外眼筋炎と潰瘍性大腸炎の合併も探すと報告はあるかもしれませんが聞いたことはないです。
なお、外眼筋炎はSLEや、潰瘍性大腸炎、シェーグレン症候群などほどに疾患概念のしっかりした疾患ではありません。
ほかにはっきりとした病名の病気があっても、外眼筋に炎症があるので単に眼筋炎と呼んでいる可能性もあります。
血液中の抗体を除く目的で行われることのある透析や血漿交換などに関しては知識がありませんのでお答を控えます。
世界で10例以下ですが、眼窩筋炎と潰瘍性大腸炎の合併例の報告があると記載した一レイン報告がありました。
フランス語の論文で詳細は不明ですが、その症例では、消化管の症状は落ち着いたが眼症状は残ったというようなことが書いてある模様です。
Ulcerative cclitisとorbital myositisをグーグルで見るとたどり着くことができます。
お大事に
  [130/203] 2009-09-19
1253326085
めぐさんからの相談  [複視があります]
初めまして。複視について調べていたら清澤先生のブログにたどり着きました。いくつかのページを読ませていただきましたが、自分の症状に似たものが無く、質問させていただきたいと思います。
健康診断に於いて、全く異常はありません。
7月の始め頃からですが、物が2重に見えるようになりました。特に寝起きのズレが大きいのですが、ある程度時間が経てば、目線より下は焦点は合ってきます。でも、上目使いではずっと2重に見えています。7月23日に近くの眼科で始めての診察を受けました。視力は両眼1.5、眼圧・眼底、眼球の色や血管等、全く異常はありません。その後「眼球運動検査」「視野検査」「MRI」も受けましたが、特に異常はありませんでした。 今はメチコバール錠を服用しています。  診察開始から、悪い状態にはなっていませんが、良くもなっていません。 かかりつけの眼科医からは、表面の問題ではなく、中の異常が疑われるという事で、「神経眼科」の診察を受けるように勧められました。 近いうちに診察に出向くつもりでいますが、何が原因で、病名が何か?とても不安に思っています。よろしくお願いします。 

ご相談にお答えしましょう。
連休前で御心配のことでしょう。
脳に画像上の異常がないならば、甲状腺疾患や重症筋無力症の眼筋型などの全身性の筋に影響する疾患も考えられます。
また、滑車神経麻痺や動眼神経麻痺など神経の麻痺でも上下のずれが起きます。
上を見てずれるとのことですから上直筋か下斜筋かに麻痺があるかとも考えられます。
それならば、動眼神経の不全麻痺でしょうか?それですと、瞳孔が麻痺して眩しかったり、瞼がそちら側で下がったりすることもあります。
幸い痛みはないようですが、痛みを伴う眼筋麻痺では脳の動脈瘤のこともありますからご注意ください。
糖尿病や高血圧ではMRIに変化が来るほどの広い範囲の虚血でなくても小さな虚血を起こしやすく複視を起こす程度の眼筋麻痺が起きます。
その辺りから考え始めて、原因を探してゆくのが神経眼科のお仕事です。
神経眼科医を早めに受診されますように。
  [131/203] 2009-09-16
1253096708
こっこさんからの相談  [教えてください]
いろいろ検査しましたが、原因不明の慢性虹彩炎が片眼にあり、何年も毎日、リンデロンAを、点眼しています。
リンデロンを点眼しているせいか、最近は、眼圧も上がらず、落ち着いています。
世間では新型インフルエンザが流行っていますが、もし、私がインフルエンザになったとしたら・・・
目の炎症もひどくなったりするものなのでしょうか・・
インフルエンザが、目に影響するかと思うと、不安です。

リンデロンAは抗生剤の入った強いステロイド点眼薬ですのでぶどう膜炎があっても通常は2カ月以内で止めたいです。
そう長い間使うべきものではありません。
眼圧が上がらないのは良かったですが、フルメトロンなどに換えるか、あるいは一日の中での点眼回数を減らしてゆく指示を主治医に求めてください。
眼圧が上がらなくても白内障になりやすくなったりするような副作用の恐れもありますので。
ステロイド点眼中であるからと言ってインフルエンザになりやすいとかという事はないと思います。
くれぐれもお大事に。
  [132/203] 2009-09-16
1253077303
キョンさんからの相談  [網膜色素変性症の合併症]
こんにちは
網膜色素変性症を患って8年になります
私は8月に出産しました
妊娠がわかり少したった頃から裸眼0.8あった右目の視力が0.3まで落ちてしまいました
いつも通っている眼科では
「網膜色素変性症の合併症による網膜黄班部の浮腫」
といわれました
RPに稀にある合併症だと‥
その眼科では詳しいことはお話できないとの事で大学病院を受診するように勧められ、紹介状を書いていただきました
しかし、今赤ちゃんを抱え、インフルエンザの危険の中受診に行けず、この状態が手術できる物か、治る物なのかわからず毎日悩んでいます
左目の視力はもう0.05しかなく、右目に頼ってきたので日常生活にも支障がでてきています
稀な合併症と言う事で何の情報もなく不安でいっぱいです
何か情報をいただけるととても嬉しいです
よろしくお願いします

御心配の状、よくわかりました。
網膜色素変性症というのは、網膜が変性萎縮する疾患で、家族性に発生することもあります。通常は視野がドーナツ状に欠けてきます。
その結果、視野の周辺部(周り)と中央の30度くらいは良く見えるのですが、中間周辺部に見えにくい部分ができてきます。
これと同時に、うす暗い所で見えにくい(夜盲)という現象が起きてきます。夜のお祭りで家族といったのだが自分だけ暗くて歩けなかったなどといいます。
また色の区別もつきにくくなります。眼底写真や特殊な眼底写真それから網膜電気図などを参考にその診断をつけます。
非常にゆっくり進行する疾患で、しばしば一生の間、生活するのにあまり不自由の少ない視力を保ちます。しかし患者さんによっては、若いうちから中心の残った部分が侵されて、矯正視力まで下がってしまうことがあります。
あなたの場合は診断が違っていなければそのタイプかもしれません。
その最後の視力低下の時には、網膜の中央部分である黄斑部に網膜の浮腫が現れるので、その場合には利尿剤のダイアモックスなどを内服で使います。
また、網膜色素変性症には広範にアダプチノールという薬を使いますが、それらの薬剤には残念ですが病気を完治させる力はありません。
また手術のできる疾患でもありません。
網膜色素変性症というのは単一の疾患ではなくてさまざまな原因で似た症状を起こす疾患を総称する症候群です。
ごく少数ですが、原因となっている遺伝子の変異が示せる場合もありますが、多くの患者さんではその先の原因は不明のままとなります。
またさらにごく稀な疾患なのですが、網膜色素変性症に似た疾患で、症状としては網膜色素変性症なのだけれど、肺癌などの癌があってその影響で急激に網膜色素変性のような症状が出てくるという”カー”(癌随伴網膜症)という疾患があります。
その場合であれば大学に行くのは早い方がよいでしょう。(通常8年の経緯を取ることはないでしょう。)
しかし通常の網膜色素変性症であれば、一日や一週間を急ぐ必要はありません。
もし紹介された先がS医科大学のO教授であれば、彼がその疾患の専門家だと知っていたからであるかもしれません。
あるいは、大学に紹介したのはもう少し漠然と”診断や治療法をしっかり調べて、最善の治療をしてあげてくれ”という意味での紹介なのかもしれません。
またうがった見方をすれば、どのような治療をしても網膜色素変性症の症状の大幅な回復は難しく、その進行を遅らせる程度しか現在の医学にはできないということについて患者さんに理解させたうえで、引導を渡してほしいのかもしれません。
この網膜色素変性であれば、国の難病指定疾患ですから、それに掛る医療費は都道府県に負担してもらえることになってます。ですから、毛指定を受けているか、あるいはあまり足しにはならぬかもしれませんが、指定難病の診断書をその資格のある大学などの医師に書いてもらうとよいでしょう。
現実にあなたを診察したわけではありませんので、お答としては十分ではないかとはおもいますが、なにがしかの参考にはなりましたでしょうか?
くれぐれもお大事に療養にお励みください。
  [133/203] 2009-09-15
1252975807
あやさんからの相談  [結膜炎について]
初めまして。お忙しいところ恐れ入ります。相談させてください。先月8月初旬に大きな病院で「結膜炎」と診断されました。7月初旬位からもともとドライアイだったのですが目の充血が気になり通院しました。リザベン0.5%とヒアレイン0.1%を処方されましたが充血が以前よりも増して酷くなり、2週間後に、別な病院へ通院しました。そこで相談したところ、強い薬が合わなかったかもしれないとのことで、「インタール」を処方していただきました。しかし善くならず、先週、通院し、相談したところ、「パピロック」を処方されました。薬をつけるととても痛く、目の充血は酷くなり、もう何をつけても、充血や痒み、痛みがひきません。現在は通院もせず、点眼もしていない状態です。人を相手にする職業なので、目の充血がとても気になります。何かいい治療はないでしょうか?教えていただければと思います。

強いアレルギー性の結膜炎なのでしょう。パピロックミニは春季カタルだけに使うことが許された免疫抑制剤で、時に処方した患者さんにしみるといわれます。ステロイドを上手に使っておいてパピロックミニに置き換えてゆくのがよさそうです。またドライアイの対策も適切にプラグなどを使ってコントロールするのが良いかもしれません。可能ならば一度御来訪ください。
  [134/203] 2009-09-15
1252975425
はるさんからの相談  [みえづらい部分がでてきました]
もともと小さい頃から視力も悪く最近は光視症や飛文症が気になっています。8月に入ってから左目の中心よりやや左の下に見えにくい部分があることに気づきました。明るいところではあまり気になりませんが、見えない部分に暗い色の物がきたときにそれが消えてしまうような感じです。黒くなって見えないというより黒くあるべきものがうすく見えたり銀色に光って見えない感じがします。大きな病院でも検査をしましたが眼は特に問題はないようです。脳外科でもCT検査しましたが問題ないようです。少しずつ広がっているようなので心配です。よろしくお願いいたします。

網膜に何もなくて、脳にも何もないということですと、視神経あたりに何かがありそうだということになりますが、視野と眼底とないし、視野とMRI画像とをを突き合わせて原因を詳細にみる必要はありそうです。可能でしたら時間を取っておいでください。
  [135/203] 2009-09-14
1252890257
ゆみりんさんからの相談  [脳出血後の複視]
65歳の母のことを相談させてください。脳出血(延髄)で右側の不全麻痺があります。発症後14日でリハビリ中です。複視があり、眼帯を着用すると落ち着くようですが、ものが二つに見えることによって気持ち悪くなることが多々あるようです。少し斜視もあります。このまま自然に治っていくのでしょうか?どのような治療法がありますか?教えてください。

体の半身麻痺(錐体路)も合併しているのでしょうが、脳出血が眼球を動かす神経にも影響したものでしょう。動眼神経、滑車神経、外転神経(総称して核および核下性麻痺と呼ぶ)のいずれかが影響を受けているのでしょう。あるいは神経核同士を結ぶ神経経路が侵されたものかもしれません(核間性麻痺)。ヘスチャートでそのずれを確定します。”清澤xヘス”でグーグル検索するとヘスの説明が出てきます。それは213 眼球運動、眼筋麻痺(複視)を記録するヘスチャート(Hess chart)とは?です。
http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/50672295.html
参考になりますからご覧ください。
出血による圧迫であれば出血の吸収で軽くなることがあります。とりあえずは眼帯をして複視をカバーするとよいでしょう。歩いて来院できるようになりましたら、プリズム処方を考えるとよいでしょう。また、発症後6か月ほどして安定した量で斜視が残るようならば斜視の手術はその後に考えることができます。お大事に。
  [136/203] 2009-09-10
1252545588
せりさんからの相談  [複視について]
こんにちは。今日は複視について伺いたいと思います。2,3年ほど前からだったと思うのですが、発作のような感じで、突然物が二重に見えて数十秒で治るような症状が出るようになりました。それから多い時で一週間に3,4回くらい同じ症状が出ます。特に、下を向いて洗い物をしている時や重いものを持つなど力を入れた時、ちょっと緊張した時などに起こるような気がします。眼科で一度診てもらいましたが、「乱視」と言われました。でも乱視だと常にその様に見えるのではないでしょうか。私の場合は普段は特に異常はなく、突然複視になるので違うのでは・・・と思いました。見え方は、両目で見て縦に二重になります。片目だと二重には見えません。複視になった時は、じっと目を瞑ってやり過ごしています。ただの寝不足とか疲れが原因かなとも思ったのですが、このサイトを見つけ一度お聞きしてみようと思いました。よろしくお願いします。

おそらく普段は左右の目の画像を合わせることができる程度の上下の斜視があって、これを融像できなくなると複視を生じているのでしょう。ヘスチャートで眼球の動きを記録してみるとそれを明らかにできます。新しい病気を生じている場合もありますが、先天的な滑車神経不全麻痺があって、これが疲れた時などに現れるというのが中年になって現れる場合もあります。
このほか甲状腺機能亢進に関連したものや、重症筋無力症の軽いものなどでも似た症状を示しますので、脳のMRIと血液検査は一式行いたいです。一日時間を作っておいでになりませんか?
  [137/203] 2009-09-10
1252545422
momoさんからの相談  [フィッシャー症候群の疑い後、皮膚筋炎に。関係は?]
先生、こんにちは。色々調べていて、ここへ辿り着きました。質問させてください。
今から8年ぐらい前になるのですが、仕事中(PCを使っての図面作成中)に、右目に違和感を感じ、トイレの鏡で確認したところ、自分の姿がわからなくなるような激しい複視の状態に、突然なりました。左目をふさいだ状態にして、鏡を見たところ、一瞬は自分の姿を確認できましたが、次の瞬間には左斜め下にスーッと視界がずれてしまうのです。まばたきするたびに、その繰り返しです。もちろん、自分の意思とは無関係に、です。
すぐに勤務先近くの医院に行きましたが、『元の状態がわからないから、以前から複視はあったかもしれないので、ここでは診断できません』と突っぱねられ、翌日、自宅近くの総合病院でみてもらうために、1週間ほど検査入院をしました。眼科→神経内科に変更になり、フィッシャー症候群を疑われましたが、血液・頭部CT・頭部MRI・骨髄の検査を行った結果、異常は見つかりませんでした。日に日に回復をしていったので、即退院、結局、病名もないまま、今日に至っています。ただ、完全に治った感覚はありません。右のほうを見ると、若干ですが複視に今でもなります。それに、長時間目を使うと、右目の眼圧が上がるような?感覚がします。その後転職をし、今から3年前に、膠原病の皮膚筋炎をいう病気を発症しました。皮膚筋炎は皮膚と筋肉の炎症を起こす病気ですが、眼球の運動にも関わったりするのでしょうか?現在も、ほんの少しですが残っている違和感もあり、また、当時その病名もはっきりしなかったので、関係が気になりました。現在は、膠原病のほうで、ステロイドの経口投与をしています。目の方にも少しの違和感を抱えていますが、普段の生活ができているので、そのままになっていますが、少し不安です。
できたら、先生の見解をお聞かせ願いたいです。よろしくお願いいたします。

フィッシャー症候群はカンピロバクターという腸内にいる細菌の感染を受け、それに対する抗GQ1b抗体(ジーキューワンビーこうたい)という末梢神経の神経の付け根付近にあるたんぱく質に対する攻撃をする抗体ができて、その炎症で主に目が動かなくなるという脳の疾患です。
血液の血漿交換などの治療が行われて、その多くは2週間程度で徐々に回復します。これと似た物には何らかのウイルス感染症に引き続いて起きる脳神経の麻痺(ウイルス感染に関連した脳神経麻痺)があります。この場合にはステロイドを使ったり、ビタミン剤を使うと多くの場合にはこれもやはり数週間でゆっくりと回復を示します。症状を伺うとあなたの症状はむしろこれに似ています。いずれも多少の後遺症を残す事があるとはいえ、一時的な疾患です。
これに対して、皮膚筋炎は慢性関節リウマチなどに通じる疾患で、皮膚や筋肉に反応する自己抗体を生じて、その攻撃によって皮膚や筋肉の炎症を起こします。
私たち眼科医はこの類縁疾患の眼窩筋炎(これは脳ではなく筋肉の炎症です)をしばしば経験し治療しています。この眼窩筋炎はフィッシャー症候群とともに自己免疫疾患という括りに含まれますので、フィッシャー症候群とも似た疾患ですが、フィッシャーほどには原因が特定されてはいないと思います。
自己免疫疾患には重症筋無力症と甲状腺機能亢進症の合併などが5%位にあると言われていますので、フィッシャーと皮膚筋炎の合併もあるのかも知れませんが、寡聞にして私はこの組み合わせを聞いてはいません。
現在も複視が少し残っているならば、ヘスチャートで評価をし、プリズム眼鏡などでこれを軽減することができます。遠くもないようですし、一度ご来院になってみませんか?
  [138/203] 2009-09-04
1252025549
らくだぱぱさんからの相談  [球後視神経炎]
こんにちは、私の妻35才が今年の3月に球後視神経炎と診断されて、大学病院に月に1度通っています。初期症状は、右目の奥の痛み、視野、中心暗点、霧視等。当初は白い霧が濃く、視力も低下していました。眼球・MRI・血液検査等、異常はなく、MRIで右の視神経が若干腫れているとの事でした。その後、パルス療法は受けず徐々に視力は回復し、今現在両目とも1.0(メガネ・コンタクトは使ってません)は見えます。しかしまだ霧視等の症状は残っていますが日常生活を送る分には支障はないと言っていますが、この薄い霧が消えてくれないかと妻は言っております。今月は、半年ぶりにMRIを受けます。担当医には、視力も出てるし、欠損視野もほとんど無くなってきてるから、あとはゆっくり治癒していく場合も、そのままの場合もあるとの事でした。このように、経過を観察していくしか治療・薬等はないのでしょうか?炎症をおこしているなら炎症止めの薬があってもいいのでは?と素人ながらに思います。生意気なことを言って申し訳ありません。昨年の9月に妻が出産したのですが、出産後一時的に目が見えなかったと言っておりました。出産と視神経炎なにか関係はあるのでしょうか?ちなみに今現在、C大学病院で眼科と神経内科を受診しています。

これが多発性硬化症に伴う視神経炎ではないかどうか?またアクアポリン4関連の視神経炎ではないか?などを考えるのでしょうが、基本的には無理をせず、療養に励むという姿勢が良いでしょう。妊娠に伴って見難さを感じたということですが、ビタミンの不足などはもちろんないでしょうね。妊産婦の弱視はビタミン不足などと関連して論じられるようです。ステロイドも切れて、視野も視力もそれなりに良いならばいじらないのが良いです。しかし、本人の言う見難いというのはおそらく本当です。空間周波数特性というのを調べるチャートを用いると視機能低下を客観的に示すことができます。来てくだされば簡単にやって見せることはできます。コントラストを落として用意した図を示し、それが読めるかと聞くと100%のコントラストでは小さい文字まで見えるのに、淡い絵が見えないわけです。風呂に入ったりして体温があがると一過性に視力が下がるウトフ兆候というのも表れていると思います。何れにしろ、無理はさせないでください。視力の低下よりも、多発硬化症を引き起こさぬことが大切です。お大事に。
  [139/203] 2009-08-28
1251420320
ゆみさんからの相談  [眼痛を伴う頭痛について]
十代後半頃より頭痛持ちで市販の頭痛薬を飲んでいたのですが、昨年6月頃、頭痛がなかなか治らないので脳神経外科に行ったところ、片頭痛と緊張型頭痛と言われました。CTスキャンもやりましたが異常なしでした。それからは頓服マクサルトをもらって痛くなったら飲むというような形をとっています。それからはしばらく頭痛がおさまっていたのですが最近また頭痛がひどいのです。頓服を飲んでもなかなか治らないし仕事にも支障が出るほどのかなり強い痛みでガンガンするのです。その頭痛の前触れとして数日前から眉とか眉間とか眼の奥が痛くなります。以前は頭痛だけだったのに最近は眉の辺りとか眼が痛くなります。緑内障の疑いもあり半年に一度検査しています。頭痛を予防したり少しでも改善するには眼科の神経眼科外来に行った方がいいのでしょうか?それともCTではなくMRIをとった方がいいのでしょうか?またサプリメントとか摂取した方がいいのでしょうか?少しでもこの痛みから解放されたいですし仕事にも影響が出て困っています。単なる頭痛ではなく眼からくる頭痛なのでしょうか?宜しくお願いいたします。

片頭痛でよいと思いますが、動脈瘤の除外のためにMRA血管撮影もよいかもしれません。しかるべき頭痛の薬があるでしょうから、神経眼科をお訪ねになるのは良いことでしょう。来てくだされば手配を考えます。
  [140/203] 2009-08-28
1251420180
ぴくこさんからの相談  [痙攣に悩まされています。]
2ヶ月ほど前から眼周辺(眉毛の下が痛い)(眼の下がひきつてるような、ピリピリしている感じ)に違和感を感じ、近所に有名な眼科があるので行ったら、どこも悪くないと言われ、ドライアイの診断も異常なし。この時点で痙攣はありません。そして7月22日頃に精神的に強いストレスが加わり、左目下が波うつように痙攣するようになりました。朝起きてから1時間ほどすると、左目下が痙攣。小刻みにゆれています。そして4〜5時間ほどすると収まり、また夕方から。顔を洗ったりした後など。まあ、ミオキミア?だろと思ってしばらく様子を見ようと思いました。そして1ヶ月ほどたち(ここ4〜5日)日中の左目下ピクピクはおさまり、疲れている夕方のみ2〜3時間ほど発生。これで治るよと思っていたのですが、ある事に気づきました。眼をつぶると量目上瞼が痙攣?震えているんです。痙攣というより、震えていま
す。(自分で眼を閉じビデオに撮影したら、まつげ小刻みに揺れています。)しかも眼を開けた状態では右目の眉間近くが小刻みに揺れています。こ、これは痙攣だと思いますが。両目に症状が出ていると眼痙攣ですよね。ミオキミアでこのような症状はありますか?寝る前などすごく気になり、顔全体が脈うっているような不安に押しつぶされそうです。
多分うつっぽくなってきているのですが、就寝時、眼を閉じるとこの両上瞼の振るえと同時に、脈がはやくなり、顔全体がうねっている感覚に襲われますが、なんとか眠れます(笑)朝起きて目を開けている状態の時は上瞼の痙攣はありません。このような症状、先生はどう思われますか?遠方なので中々行けませんが、清澤先生に診てもらいたい気持ちでいっぱいです。

基本的にこの症状は眼瞼ミオキミアだと思いますが、急いで止めたければボトックスで止めてやれば、再発はしてこないでしょう。止めることで安心することができます。ミオキミアとわかっていても結構これが本人には気になりますから。もし眼瞼痙攣ならば、60%程度に再発が来ます。おいで下さるのをお待ちいたします。
  [141/203] 2009-08-25
1251161051
Butterさんからの相談  [手術後の視神経障害について]
清澤先生,はじめまして。どうぞ宜しくお願い致します。私は,現在34歳の女性で,5月の中旬に左内径脳動脈瘤の開頭手術を受けました。動脈瘤が視神経の下に隠れており,近くの骨をドリルで削ったためか,若しくは動脈瘤近くの血管に医療用接着剤でコーティングした際にその接着剤が水溶性のため何らか視神経に影響を与えてしまったか,どちらかが原因と思われるとのことで手術後左目が一切見えなくなりました。視神経障害に加え動眼神経麻痺の出現のため最初は瞼も閉じたままでしたが,7月に入り,スーパーライザーによる星状神経節ブロックの治療をほぼ毎日行っていたところ,ちょうど同じくらいの時期に左目の4分の1くらいの部分がほとんど白黒ですがうっすら見え出してきました。まだ大きな変化はありませんが,現在は赤や水色がなんとなくわかるようになりました。それと,そのうっすら見えるのが斜めに見えているため目を開けていると酔ってしまうかんじになります。入院中は,ステロイドの点滴を二回,現在まではメチコバールを一日3回服用しているのとスーパーライザーの治療をほぼ毎日行っています。インターネット等で中国鍼の治療をされた方もいらっしゃると知り,私も中国鍼をはじめとする東洋医学系の治療もしてみようかと考えているところです。本当かどうか私にはわかりませんが,視力障害は症状が出て6ヵ月くらいで確定してしまうというのも見たことがあり焦っている部分もあります。
視力の回復に向けて少しでも有用な方法があればと思い,清澤先生にご相談させて頂きました。特に,東洋医学系の治療についてはいかがなものでしょうか。その他,今私にできることはありますでしょうか。お忙しいところ,大変恐縮ではありますが,ご回答頂けると嬉しく思います。

御心配の状況よくわかりました。動脈瘤の手術で眼動脈に障害が出たもののようです。眼底撮影などで網膜中心動脈に閉塞がなければ、視視神経を栄養する動脈で眼球よりも後方のものかもしれません。脳外科では血管撮影とかMRIアンギオなどで血管の様子を見てくれていると思います。脳血管の手術後に視力を失う事はないことではありません。まことに残念な事象ではありますが、医療過誤というよりは少ないが起こりうることが起こったと私は感じます。ステロイド、ビタミン剤、場合によっては高圧酸素療法を施して回復を待つという流れでよいでしょう。現在は無光覚から、多少なりとも改善したようで、何よりです。
視神経よりは動眼神経のほうが虚血後の回復は少しは良いかもしれません。ですから眼瞼下垂や、眼球運動障害、(悪いほうの目が見えるならば)複視、は比較的戻りますが、視野障害は少なからず残ってしまうことが予測されます。もちろん後遺症の重い軽いは症例によりますので一概には言えません。
東洋医学の鍼につきましては、私はお勧めをしません。効くという根拠が全くなくて、おそらく効果がないと思うからです。脳外科医の了解が得られたうえで、本人の心残りがないようにそれを試すことを許すという場合はあるでしょうが、それにすがってしまうのは、今後の西洋医学での治療に差し障りを生じつ可能性がありますのでお勧めいたしません。くれぐれもお大事になさってください。おいでいただければ、診療の上、詳しい話ができそうに思います。
  [142/203] 2009-08-24
1251077676
shiiikaさんからの相談  [先天性無虹彩症の娘について]
初めまして。私の娘は今1歳3ヵ月なんですが産まれてから、なんとなく目がおかしい。。。と思い近くの総合病院の眼科で見てもらいました。目を診てもらった結果、先天性無虹彩症と言われました。自分でもいろいろ調べましたが、娘は眼振もあり、2回目の検査の時、黄班低形成、強い遠視がある事もわかりました。娘が診てもらってる先生が若くて同じ症状の患者さんを診たことがないようで、眼振の事や遠視の事、詳しい話や検査などもしないうちに、このまま2ヶ月に1回程度診てもらう事になり、正直他の病院で診てもらった方がいいのか?迷ってます。実際の所、遠視や眼振については今の娘の歳で詳しく検査等は無理なのでしょうか?あと、海やプールなどに入っても大丈夫なのでしょうか??海は大人でも海水が目に入ればしみるし、プールはいろんな薬が入ってるので心配です。お忙しいかと思いますが、ぜひ先生のご意見をお願いします。長々と失礼しました。

一度見せていただければ症状を確認しますがその診断でよさそうです。海やプールに入れることは構いません。緑内症をおこしてこないかを注意することになるでしょう。通常と同じにお育てください。お大事に。
  [143/203] 2009-08-21
1250815550
こうさんからの相談  [眼震治療]
はじめまして。眼震治療を調べていて、HPなどにたどり着き、ご相談させて頂きたく思います。宜しくお願いします。
相談は、今年18才になる息子のことなのですが、生まれつき両目のブレがあり、今に至ります。幼い頃に、手術の話もあったのですが、可愛そうでなかなか踏み出せず、私生活には支障がないとのことだったのでそのまま放置していたのですが、学校も卒業して材木加工の仕事をはじめたのですが、何かと資格が必要になってきて視力の弱さがひっかかってきてるそうなのです。現在メガネをしてるのですが、メガネをかけても0,3〜0,4ぐらいの低さなのです。どうにか、もう少しでもいいので視力を上げてやるいい治療はないものでしょうか? 近くの、病院に行っても治療法がないのでどうにもなりませんという答えばかりで・・・簡単にあしらわれてしまいます。是非良きアドバイス等あれば教えて下さい。診察していただけるなら、すぐにでも用意して行きたいぐらいです。ぶしつけで申し訳御座いません。宜しくお願い致します。

私自身ではファーデン手術やアンダーソン手術などの眼振を止める手術を今は行ってはいませんので、患者さんを全体として評価してその問題点を明らかにし、従来の方法を考えた上で、どのような治療法が最善であるのかを考え、必要であれば、手術のできる施設を紹介することも含めて考えてみたいと思います。身近にできるのはプリズムですが、それが有効な方も少なくはありません。確かに、今の眼科の世界では、先天眼振であることの診断はつけられるが治療の可能性を持っている医師は知らないという対応が大多数であると思います。一度ご連絡のうえ、ご受診ください。
  [144/203] 2009-08-17
1250486129
いちごさんからの相談  [9歳女児の片目の視力低下について]
お世話になります。子供のことで相談させていただきます。現在海外の発展途上国に住んでおり、現地の富裕層は近隣国に治療に行くお国柄、医療には信頼できません。4月に一時帰国したときの日本の眼科医院での検査では1.2だった右目の視力が、7月の学校の検診ではC判定となり、本人もその時初めて右目の視力低下に気がつきました。(左目は4月7月とも1.2です。)
5歳頃結膜炎で眼科に罹った際、両目の遠視を指摘されましたが、治療の必要はないといわれました。4月の検査でも遠視については特に何もいわれませんでした。逆さまつ毛で角膜に傷があるけれど、それも心配のない程度とのことでした。片目だけということもあり、本人は生活上不便はないそうですが、普通の近視ではなく、何か目の病気が隠れているかが心配です。目を強打したとか、転んだなどの物理的刺激は思い当たりません。心因性も考えましたが、清澤先生の医院通信:114では心因性の場合の多くは両目に現れるともありましたし、現在心身ともにすこぶる元気ですので、心因性も考え難いと思います。考えられる目の病気について教えてください。早く治療を開始しないと、治るものも治らなくなること、また悪化が進むことが心配です。よろしく御回答お願いします。

御相談をかけてくださりありがとうございます。まず自動屈折計で近視なのか遠視なのかを見ましょう。次に散瞳剤をつけて再度屈折を測り、真の遠視、近視、乱視を見ます。多少の遠視や乱視で裸眼視力が低くても眼鏡でよい視力が出ればメガネはいりません。この際、網膜や水晶体に異常がないかを見ます。しかし片眼が遠視であって眼鏡をかけても視力がでなくなっていれば、弱視の恐れがあって、治療を要すということになります。首都ないしそれに準ずる地域であればインドネシアでも眼科を標榜する医師であれば、このくらいの水準の医療はおこなえているだろうと推察します。一度帰国する機会に日本で眼鏡の要否を近所の眼科医に聞いて見られるか、あるいは現在の居住地の近くで貴国の眼科を受診してみてください。その説明に納得できればそれで良し、不明の点があれば、診療情報を英語で記載してもらって、こちらに転送してくだされば、最適の治療法を考えてさし上げましょう。次の連絡をお持ちします。くれぐれもお大事に。
  [145/203] 2009-08-11
1249976167
ショコラさんからの相談  [原因不明です]
はじめまして。お忙しい所、よろしくお願いします。
今年の6月に閃輝暗点が3日で5回見えた(頭痛はない)のをきっかけに、一時は全く焦点が合わない日が1日あり、それ以後、眩しさ(外の光や室内の蛍光灯や赤い色、白い紙)と焦点が合わない感じが続いております。その他の症状としては、焦点を合わせている所のすぐ上のあたりが二重(歪んでも見える)に見えること、視界全体の色が褪せて見えること、絵や写真が見ずらく、とにかく以前より目が見ずらいと感じます。個人の眼科医院で眼底検査・視野検査を行いましたが異常ないと言われました。MRIでは異常所見があるものの、視野・視覚には関係のない場所なので心配いらないと言われました。視力は矯正視力で左右とも1.5あります。あまりに心配なので大学病院に行き、再度眼底検査を行いましたが異常ないと言われました。念のため、簡易色覚検査とERGを行いましたが、異常なく、大学病院の先生は視神経の方が悪いかもしれないが、今は病気として考えられないから、お気楽に過ごした方がいい、といわれました。
目の見づらさから、仕事もできない状態が続き、あまりに心配で抑うつ状態です。
私の目は何の病気だと考えられますか?治るのでしょうか?よろしくお願いします。
本当に大脳に一過性で機能性の虚血が生じることによる尖輝暗点であったのかどうか?
それならば神経内科で処方される様な片頭痛(ミグレイン)のくすりが即効くはずで、通常は非発作時までその症状は残らないはずです。
”焦点が合わない日が1日あり、それ以後、眩しさと焦点が合わない感じ”:これも副交感神経の失調を示すようなおかしな症状ですが、対光反応を含めた瞳孔反応は正常でしたでしょうか?
あるいは神経炎や軽い脳炎でも起きているのでしょうか?これを疑うなら眼科の範疇を超えますが髄液検査も考えます。
”焦点を合わせている所のすぐ上のあたりが二重に歪んで見え、視界全体の色が褪せて見える。”
:この辺りは網膜や血管の炎症などの症状のようにも聞こえます。
しかし、まだ網膜の形態や、網膜電図、蛍光眼底写真で示される網膜機能には明らかな変化はないというわけですね。

これらの症状がすべて本当ならば、眼科よりも神経内科学的な脳炎などの全身疾患を洗ってみる必要があるでしょう。
経過の2月は急性疾患にしては長く、変性性の疾患なども考慮すべきかもしれません。
眼科もキープして弘前大学の神経内科を訪れてみてはいかがでしょうか?

本当の疾患があるか?あるいは患者さんの不安が先行した心身症的なものかは不明ですが、本当の疾患があれば、今後は視力、視野、眼底などに何らかのはっきりとした異常が出てくるはずですから病状から目を離さずに見てくれる医師を確保してください。
弘前大学眼科に再度行くことがありましたら教授のN先生に上の内容をお伝えになって、よろしくお伝えください。
くれぐれもお大事に。経過をお教えくだされば幸甚です。
  [146/203] 2009-08-10
1249868839
Ramboさんからの相談  [硝子体混濁治療]
2月に右目の網膜剥離復位手術(バックリング)を行いました。眼底の経過は順調とのことで、視力は落ちたものの、矯正すれば以前と変わりなく見えています。
一方、術前には知覚することのなかった飛蚊症(大きな濁りとその中のリング状物体)に悩まされていまして、主治医や他のドクターに相談しても処置法はないとのことです。(※ 理論上は、硝子体内の濁りや浮遊物をオペにて除去すれば改善するのだそうですが、メリット<リスクとのことでオペによる除去は非現実的だそうです)

清澤先生にお伺いしたいのは、米国にはYagレーザーを使って混濁(飛蚊)を除去する治療法があるそうなのですが、先生ご自身あるいは日本の他のドクターにて同様の治療を受けることが可能かどうかという点です。

どうも飛蚊は病いではないと仰る先生方が多い中、患者にとっては深刻な問題につき、ご助言をいただければ幸いです。
先生の手で治療いただけるのであれば飛んで参上いたします。

ご参考までに、米国における実際のレーザー治療の動画(YouTube)と、Yagレーザーを使った治療を実際に行っている3名のドクターのURLを以下に記載致します。

このアプローチに対する先生のコメントも併せてご披露いただければ幸甚に存じます。

以上、宜しくお願い致します。

レーザー手術動画:
http://www.youtube.com/watch?v=dw0B2Ly8PFM&feature=player_embedded

米ドクター1:
http://www.vitreousfloatersolutions.com/index.html

米ドクター2:
http://www.eyefloaters.com/

米ドクター3:
http://vitreousfloaters.com/
御指摘の諸ページを拝見しました。通常の後発白内障を切開するのに使う手法と同じものであって、別段の難しさはなさそうに見えました。もしかすると、眼の前につけて使うレンズが多少目の深部に焦点を持つように多少工夫されているかもしれません。
この程度のことならば日本国内にそれを行っている眼科医がいても不思議はないようにも見えるものであります。
ここで扱っている混濁は視神経乳頭からひきはがされたグリアリングと呼ばれる後部硝子体剥離の一部で、それなりに強い混濁を示すものです。
硝子体剥離を取るにはまず硝子体切除があるがそれは網膜剥離や硝子体出血を起こすこともあるからリスクと利点を比べると硝子体混濁だけの例には滅多に行われないと述べています。
その点このヤグレーザーによる破砕は安全だというわけです。
水晶体のある眼であれば白内障を起こすかもしれないという危惧はありますが、人工水晶体眼であればその危険もないでしょう。
ヤグレーザーで細かく破砕された硝子体混濁は小さくなって前ほどには見えなくなり、数日の多少の炎症の後にはいずれは眼内で白血球に呑食され消失するのでしょう。
というわけで私にもこの処置は理にかなったもののようには見えるのです。
しかし、一般の話として医師は自分の師匠に”このような手順でこのように手術するとうまくいく”、と教えられたとおりに事しか患者さんに対しては施術しないように教えられています。
それは、アイデアとしては良くても実際に新しく試みてみると予想外のことが起きる場合が少なからずあってとんでもないことが起こるかも知れないので、新しい事は無暗には試みるなとたしな
められながら保守的に育てられているからです。
あいにく私はヤグレーザー装置を自分の診療所には持っておりませんし、後発白内障の切除に自分が使わせていただけるヤグレーザーの装置が近隣の大学にあるといっても、経験のない手技を患者さんにそこいらで試して差し上げる勇気は持ちません。
という事情ですので、国内のどこかでこの処置をしてくださっている医師をお探しになるかこのビデオの医師を米国までお訪ねになるかを考えるしかないかもしれません。
しかし、このビデオを作った医師を今まで私は知りませんでしたし、その手法があまり広く流布しなかったのには何かの別な理由があるのかもしれないと疑ってみることにも一理あるかもしれないと思った次第です。
あまり役に立てるコメントでなくて済みません。
くれぐれもお大事に。
一度お訪ねくだされば、一緒に対策を考えてさし上げられるかもしれません。
  [147/203] 2009-08-08
1249686661
waveさんからの相談  [打撲後の飛蚊症について]
7月9日の朝,就寝中に,3年生の息子の踵が左目に強くあたり激しい痛みがありました。その後,起きてみたら,左目の視野に黒い糸くず状のものが2本見え,すぐに眼科を受診いたしました。
瞳孔を開いて行う検査の結果,とくに異常はないということでした。
しかし,診断の際に,症状の原因や対策など,一言の説明もなく,「飛蚊症」に関する冊子を渡されただけでした。疑問と不安の日々を送りながら,ネットや文献で調べておりましたなか,ここにたどり着きました。
自分の目の中で,いったい何が起こって,これからどうなっていくのか,くわしく知ることができればと思います。どうぞ,よろしくお願いいたします。くわしい症状や経過とご相談したいことを以下にまとめてみました。
○現在1ヶ月経過しましたが,最初の糸くずが薄く見える時もあります。しかし,小さい点やゴミくずのようなものが増えた気がします。
また,眼球を動かすと,白い曇りのようなものが見えることに気づきました。視力は低下していません。
○打撲による飛蚊症の原因は何でしょうか?また,進行することもあるのでしょうか。
○老化による飛蚊症はなおらないようですが,打撲による飛蚊症は改善することもあるのでしょうか?何か治療法はございますか?
○もう一度,別な眼科を受診した方がよいでしょうか?

以上,お忙しいところ申し訳ございませんが,どうぞよろしくお願いいたします。

打撲に伴って後部硝子体剥離が生じ、硝子体の後ろ表面の混濁が見えているのでしょう。
前方から覗いても、その混濁は見えるときと見落とす場合があります。
もしかすると多少の出血を伴う場合もあります。
中年になって、線維と水とに分かれつつも、それまでやっと網膜にしがみついていた硝子体が衝撃で網膜からはがれたのでしょう。
その表面の混濁が網膜に影を落としているのだと思います。稀にこの網膜に穴がある場合があり、それは今後網膜剥離の原因になりえます。
数か月で多くの患者さんは気にしなくなります。消えることもあり、消えないこともありです。
ふつうは飛蚊症は増悪しませんが、増えたら眼科にもう一度行ってみてください。
老化による飛蚊症も打撲による飛蚊症も本質は同じです。ただし、外傷時の出血ならば吸収します。
何も治療法はございませんが、網膜剥離がないことは主治医に何回でもご確認ください。
安心のため別な眼科を受診することは、患者マナーとしては?ですが、私は無駄ではないと思います。
(患者さんを歓迎するであろう)ある程度の技術水準を持つとその地方でみなされている開業医が良いかと思います。
異常を見つければ、手術ができる公的病院にしっかりと紹介するでしょう。
なぜかといいますと、今の公的病院はあまりに忙しいので、この場合のような医師側から見た緊急性がなくて、不安ばかりがその割には強くて、何軒ものセカンドオピニオンを希望する患者さん
は、しばしば歓迎されないかもしれないばかりか、邪険に扱われることもあると思うからです。
おいでいただければ、私は喜んで拝見いたします。
  [148/203] 2009-08-01
1249087120
mi_hiさんからの相談  [網脈絡膜欠損]
生まれてすぐですが、目がおかしいなと思い病院へ連れて行くと、網脈絡膜欠損と診断されました。
親戚にも目に障害がある人がいないので先生はめずらしいと言っていました。今は治療法がないと言われ、定期的な観察しか行っていません。何か治療法はないのでしょうか?
上の子が片目に、下の子は両目に網脈絡膜欠損と言われましたが、このまま見ているだけでは諦めがつきません。何か方法はないのでしょうか?治療法があるならば良くなる事を望んでいます。
もし、治らないとすると盲学校へ行く事になるのでしょうか?今は少し視力があって眼で追う事ができますが、これから先見えなくなるという事もありますか?

それは御心配でしょう。清澤眼科医院通信の”324 眼のコロボーマ coloboma 脈絡膜欠損”を読んでくださったでしょうか?
(http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/50767779.html)
この疾患は先天的な変化であって、手術などで治せるものではないのですが、それなりに良い視力に育つことがありますから、希望を持って成長を見守って差し上げて下さい。
今後、今以上に見えなくなることはあまり考えなくてよいのですが、どこまでの視力が得られるのかは症例によって違うので、何とも言えません。3−5歳にならないと視力は測れないかと思います。
それ以前に、遠視や乱視があれば、それを確かめたうえで、少しでも視力を出す(弱視の予防)目的で眼鏡をかけていただくことがあります。
東京まで来てくだされば、それなりの助言は致しますが、特に行える手術などはないかと思います。
お大事に
  [149/203] 2009-07-27
1248669985
悩み人さんからの相談  [マリオット盲点の拡大]
失礼いたします。8年ほどまえパソコンゲームに凝っていて急に目に違和感を感じました。翌日見えない部分があることに気づきすぐに阪大病院を受診いたしました。そのとき視野検査でマリオット盲点の付近がかなり広範囲に見えていないことが判明しました。その時病名は告げられませんでした。ただこのままでは網膜剥離の危険性があるということでレーザー治療をしました。そのご通院しなさいともいわれなかったのでそのままにしています。ただ視野欠損がこわいので近くの眼科には先生がしつこいな、というほど診察にいっています。結果緑内障でもなさそうですし、視野欠損の原因は分からないみたいです。ネットでいろいろ調べてきましたがマリオット盲点の拡大なのでしょうか、この病名についてはどこの先生もはっきりとした説明は戴けません。視神経の病気なのでしょうか。ちなみに左右両眼にあります。拡大が続いているのか自分でもわかりません。拡大が続いているとしても今のところ8年前に発見されたのですからそんなに急激に拡大しているとはおもえませんが今後は拡大していくのでしょうか。心配です。それと最近気づいたのですが。よく気を付けて観察すると目に脈拍が打つのを感じるのです。言ってる意味がうまく先生に伝わるとよいのですがつまり脈拍と同じテンポで目に何かが動くのです。気にしなければなんてことはないのですが、やはり気になってしまいます。ややこしいご質問ですがもしそのような症例がお有りでしたら合わせてご回答いただけないでしょうか。これ以上同じ病院に診察に行ってもたぶん相手にされないと思います。

1)緑内障があって視野の変化がある場合でもそれは数年では拡大が明らかではないから、一定の視野欠損に見える場合もあるでしょう。
2)上部乳頭低形成SSOHという生まれつき視野欠損があって、それが持続する疾患の場合には下や外方向にマリオット盲点が広がって記録されます。これは緑内障の治療を併用することもあります。
3)傾斜乳頭症候群でも視野はマリオットの拡大のような広がり方を示すでしょう。
4)AZOORや盲点拡大症候群などの網膜疾患では、視野欠損に対応する網膜の変化が見られないのに、局所の網膜電気図ERGには減弱が記録されます。この辺りを参考に主治医に何が起きているのかをお聞きになると良いかと思います。くれぐれもお大事に。
  [150/203] 2009-07-24
1248411965
huwahuwaさんからの相談  [日食の太陽を肉眼で見てしまいました]
皆既日食だった昨日、眩しい太陽を30秒ほど肉眼で直視してしまいました。その後室内に入ると目の前が暗く物が見にくかったのですが、普段でも明るい所から暗い所に入った時に一時的にそのようになることはあるし、すぐに元に戻ったので特に気にしていませんでした。そして現在も特に異常は感じません。ただ、肉眼で見てはいけないということを後で知り、怖くなって相談させていただきました。網膜などが焼けている可能性はあるのでしょうか。もしそうであっても自然と治るものなのでしょうか。ご回答宜しくお願いします。
太陽を肉眼で見たというわけですね。それで後から太陽を直接見てはいけないといわ
れて驚いたわけですね。
結論としては、現在グラフ用紙を見て、その中央で線が切れていたり、線がゆがんで
いたりしなければ
まず大丈夫と思います。なお中心暗点があって最初に受診した時の矯正視力が0.5程
度であっても、日光網膜症ならば
数か月で元に戻ることが多いようです。
視覚に異常がないならば、慎重に様子を見るだけでよさそうですね。
  [151/203] 2009-07-23
1248310813
maさんからの相談  [傾斜乳頭について]
はじめまして、英国に在住している者です。去年の秋に日本で正常眼圧緑内障との診断を受け、まだ初期段階ということで、治療はせず様子見ということで渡英したのですが、先日眼の疲れから頭痛が激しく吐き気までおきたので心配になりこちらの病院に行ったところ、「緑内障でなく、TILTED OPTIC NERVEだと思う。」との診断を受けました。
「TILTED OPTIC NERVE」というのは日本語では「傾斜乳頭」のことでしょうか?インターネットで調べても一般人向けの「傾斜乳頭」に関する情報がほとんどなく、どのような病気なのか分かりません。まだこちらで眼底検査や視野検査はしていないので緑内障かTILTED OPTIC NERVEかはっきり分からないのですが、両者の違いは何でしょうか?また、傾斜乳頭の場合は、どのような症状で、治療は必要なのでしょうか?
すぐ眼が痛くなったり頭痛がするのは、傾斜乳頭と関係があるのでしょうか。お忙しいところ恐縮ですが、アドバイスいただけたら幸いです。

遠く英国の地からの質問を歓迎いたします。
日本で正常眼圧緑内障との診断を受けたとのこと、緑内障は40歳以上の日本人の6%くらいにあるものですから、まったくめずらしくはありません。初期段階ということで、治療はせず様子見ということで見ているケースも少なくありません。
さて、イギリスでの”緑内障でなくTILTED OPTIC NERVEだと思う”との診断もことにイギリスならありうる診断と思います。正常眼圧緑内障という概念はにほんの研究者が見つけたに近い概念ですから、ことに欧米ではあまり正常眼圧緑内障という概念は広く受け入れられているとは思われません。ですから、”わざわざ緑内障といわなくてもよいのではないか”とイギリスやアメリカでは眼科の医師にいわれる確率は高いでしょう。
「TILTED OPTIC NERVE」というのは日本語では「傾斜乳頭」のことです。つまり生まれた時から視神経が眼球に対してまっすぐに差し込んでおらず、眼球面に対して視神経がカスってはいるから、眼底側から見ると普通は円形の視神経乳頭が楕円形に傾いているのです。近視のある眼などに多くて、進行性の視野変化も示すわけではないからふつうは病気とは認識しません。
正常眼圧緑内障は、「眼圧が正常範囲を超えては高くはないが、視神経が緑内障に特有な中央がくぼむ形の委縮をしめし、その結果としての視野欠損がゆっくり進行するもの。眼圧を一層下げる治療が推奨されている。」
傾斜乳頭症候群は、「生まれつき眼球に視神経が入り込む部分の形状が生まれつき傾いた特有な形であって、場合によってはそれに伴う多少の視野変化があることもあるが、視野欠損は基本的には進行はしないと考えたられるもの。」
です。傾斜乳頭の患者は自分の近視にはしばしば気が付いていますが、視野が狭いという事には検査をしない限りふつうは気が付くことはありません。すぐ眼が痛くなったり頭痛がするのは、傾斜乳頭とは関係がないと考えられます。眼の疲れから頭痛が激しく吐き気までおきたので心配になりこちらの病院に行った、というわけですね。この原因は正常眼圧緑内障ではありえません。脳腫瘍などの大変な病気から片頭痛まであらゆる原因で頭痛は起きますが、正常眼圧緑内障を包含する概念の開放隅角緑内障は頭痛は起こしません。ドライアイ程度でもひどい頭痛を訴えることもあります。老眼などで眼鏡があってないと目の疲れから頭痛を訴えます。筋緊張性頭痛は頭を締め付けられるような痛みを持つ疾患、三叉神経痛は顔面の痛みを感ずる神経の神経痛。ヘルペスの後にこの痛みを訴える人もいます。ミグレインというのは血管神経が異常に緊張した後で血流が逆に増えて血管性の痛みを訴える疾患。この辺りを考えながら、眼科や神経内科などで頭痛の原因をしっかり探してもらうのが良いと思います。
帰国の折にでも時間がありましたらお寄りください。お答を出しましょう。
  [152/203] 2009-07-23
1248310734
おがわさんからの相談  [素朴な疑問です]
眼瞼痙攣の解説でよく見受けられるものに瞼がピクピクするというものがありますが、これは疲れ目の時に瞼の筋肉がピクピクする症状と同じようにピクピクするのでしょうか?眼瞼痙攣の場合は実際はけいれんらしいけいれんは起きないので瞼がピクピクするという表現は適当ではないという解説もあり、どちらが正しいのかわかりません。宜しくお願いします。

ミオキミアでは眼は閉じなくても、ぴくぴくと動いてとても本人には気になります。一般に眼瞼ミオキミアは疲れた時などに出て、治療のいらないものとされています。これに対して眼瞼痙攣では重症の場合には実際に不随意に目が閉じます。しかし、軽い場合には目を開いているのがつらいとか眼を閉じていたいなどと患者は表現し、目がぴくぴくなどしないと答える場合も少なくはありません。またこの痙攣が片方の目から頬や口へと広がればこれはジストニアではなく片側眼瞼痙攣です。しかしどれもかなり本人には気になりますので、数週まってみても止まらなければ、眼瞼痙攣の軽いものとみなしてボトックス治療をしてもよいというのが私の考えです。
  [153/203] 2009-07-16
1247721356
ひまわりさんからの相談  [緑内障による視野の欠け方について]
はじめまして。緑内障による視野の欠け方についての質問です。通常、緑内障の視野の欠け方は、上の方が弓形のように欠けていきます。下の方が欠けているのはおそらくSSOHと呼ばれているようですが、視神経低形成ではなく本当の緑内障で、下の方から視野が欠けてくることはあるのでしょうか?先生の今までの経験上、そのような患者さんはいらっしゃいましたでしょうか?
現在私は、治療はまだしておらずちゃんと診断がついていません。毎日このことが頭から離れません。視野の欠け方は千差万別のようですが、通常の視野の欠け方以外の場合もあるのかどうかどうしても知りたいのです。特に視野の下の方が最初に欠けてくる緑内障もあるのでしょうか?ご回答のほど宜しくお願いいたします。

確かに上の弓型欠損が多く典型的ですが、早期から中心が欠けてしまうものもあり、下が欠けるものもあります。SSOHは耳側または下側からマリオット盲点に繋がる視野欠損を示しますね。
視神経の形や視野の形で緑内障かどうかを判断しますが、なかなか決めきれないものも多いです。SSOHなので治療不要といいきってしまうと、その患者さんとの糸が途切れてしまいますから、先天性のSSOHとは思うけれど緑内障の治療を並行して行い、視野が進行しないことをもながら患者さんを励ましているというケースもあります。
  [154/203] 2009-07-14
1247532240
トンボダマさんからの相談  [黄斑上膜術後の糸について]
初めまして、61才女性です。黄斑上膜の手術をして3年になります。2週間ほど前に急に眼がゴロゴロして、目ヤニが出てきました。受診しました所「手術の時の糸の先を少し切りましょう。たまにこの様な事が有りますが、大丈夫です。」との事で、糸を切りました。今はたまに眼がゴロゴロした感じが有るのと、目ヤニが少しでます。1日4回クラビットを付けています。今回を境に後発白内障も悪くなった様に感じます。3年も経過して糸が出てくる事はよく有る事なのでしょうか。何か変化が起きているのではないかと不安になります。お忙しい所恐縮ですが宜しく御願い致します。

それはびっくりしたでしょう。硝子体手術をするような流行っている医療機関では説明もそこそこに処置が開始されて本人がびっくりという姿が思い浮かぶようです。硝子体手術(ビチレクトミー)では、ナイロン系の糸で強膜の入口を閉じてありますのでその糸が後から結膜上に頭を出してくることがあります。そこから対面する結膜に痛みを感じたり、眼内への感染の原因になったりするので抜糸をしたりカットする場合もあり、それ自体は珍しいことではないと思います。白内障ですが、後発白内障が出て来ていればヤグレーザーで切除しますし、通常の白内障なら超音波で水晶体を取り人工水晶体を入れるという手順でことを進めればよいでしょう。黄斑上膜を取るような硝子体手術では一般的に白内障がその後に進行することは稀ではないですし、3年後であれば、普通でも白内障が追いかけて進むこともあろうかとは思います。糸が刺激になったことがこの事象と直接の関係があろうとは考えにくいです。気になるようであれば、診察したうえで最良の対応をご指導いたしますので一度足をお運びください。
  [155/203] 2009-07-10
1247203700
もなかさんからの相談  [散瞳剤の影響について]
網膜裂孔で右目だけレーザーによる網膜光凝固術を受けました。その際、眼底検査と手術とで、2度ミドリンPを点眼しました。1週間たっても瞳孔の左右差が2mmほどあり、その時眼底検査をするのに、またミドリンPを点眼しました。担当医からは「散瞳剤が効きすぎる体質のため瞳孔が閉じきらない。自然に閉じるのを待つしかない。手術はうまくいっている。」といわれました。
現在、最後に散瞳剤を使用してから1ヶ月半になりますが、未だに瞳孔の左右差は0.5mm〜0.7mmほどあります(術前は左右同じ大きさの瞳孔でした)。今は右目だけ明るいところにいると滲みたり、目の奥に鈍痛がある症状がでてきました。本当に体質によるものなのでしょうか?手術でどこか傷つけてしまったのではないかと不安です。検査するにも今の状態では怖くて散瞳剤を点眼することができません。元の状態に戻るのでしょうか?よろしくお願いいたします。

状況はわかりました。なかなか難しい質問です。
ミドリン散瞳でそのあと縮瞳が起きにくくなるというのは聞いたことがありませんが、状況を見ますとミドリンで散瞳を開いたときにふつうは起きないことですが縮瞳筋が傷んだとか、あるいはレーザー光線の一部が虹彩に当たって虹彩に萎縮を起こしたなどの可能性がありうるかもしれません。
その判断はなかなかつきにくいと思いますが、薬剤に反応するかどうかピロカルピンで縮瞳させてみてはいかがでしょうか?効けばそれを続けることもできます。また、病的に散瞳を示す、アディー症候群では薄い縮瞳剤に反応するかどうかで副交感線維が残っているかどうかを見ることができます。良かったら一度御受診ください。
  [156/203] 2009-07-07
1246927820
ふじさんからの相談  [原因不明の眼振です]
今年の1月初旬から、量目左右にゆれる眼振がはじまりました。先天性の網膜色素変性症で1種2級の手帳保持者でしたが、脳神経外科でのMRI検査での異常はなく、耳鼻科での検査も異常なく、神経内科での診察でも「原因がわからない」と言われ、主治医の眼科医に1種1級の診断をうけ、手帳の等級をあげました。
半年以上たった今でも状況はかわらず、以前と眼振は続いています。ただ耳鼻科の診察時に「先天性のものではない」と言われ、神経内科でも同じことを言われています。目の前が左右にゆれずっと見ていると、気分も悪くなります。しかし、何かどこかしらに原因はあるはずと思っていますし、解決法はあると信じたいです。どこでどの先生にみてもらえば、いいでしょうか?

難しい質問ですが、先天眼振なら動揺視はふつうはないので、眼振が最近変化したという事はいえそうです。グーグルの(神経眼科×住所の県名)で探して大きめの病院や大学を訪ねてみてはいかがでしょうか?ここまで来てくだされば、もちろん拝見いたします。
  [157/203] 2009-07-07
1246927694
zauさんからの相談  [複視・ステロイドの離脱について]
36歳の妻が、6月下旬頃から右側後頭部の痛みと右目が見えにくいということで、7月1日に眼科を受診したところ、腫瘍等のおそれがあるため、脳神経外科へ回されました。そこでMRIをとりましたが、異常はなく、眼の神経の一番長い神経が周辺の静脈の炎症により麻痺しているのではないかと診断され、リンデロン錠0.5mgとメチコバール500を1日3回、2週間分処方されました。
その後、複視の症状がでて、右目が内転した状態です。右目奥にも鈍痛がありましたが、薬を飲み始めてからは右側後頭部通とも緩和してきました。しかし、複視と右目の内転はそのままです。
処方された薬で治るのでしょうか?また、妻はアトピー性皮膚炎をもっており、ステロイドを使うのが怖いのですが、処方された量は適切でしょうか?また、ステロイドの離脱はどのようにすればよいでしょうか?現在の主治医とも相談しますが、アドバイスお願いします。

それは心配ですね。
有痛性眼筋麻痺という意味では間違いなくトローザハント症候群ですが、それならばステロイドがとてもよく効くはずですので、いまの状態で寛解にいたらぬならば、ステロイドの量が足りないか(経口ではなく大量点滴かさらに強いパルスステロイドの使用が考慮されます。)、あるいはそもそも別の疾患である可能性までを、さらに調べる必要があります。眼球運動は可能ならヘスチャートでその変化を追跡するとよいでしょう。
診療機関が大学ないしそれに準ずる施設であればよいですが、単にその地域の総合病院であるという程度の中規模施設で、いまの主治医がこのような疾患を多数扱ったことのある医師でないならば、そのような大規模施設への転医も主治医と相談して考慮するのも一法であるかもしれません。そこまで急激に悪化する場合には神経内科に入院させて精密な検査をするのが良いように思われます。
ちなみに私の医院では入院させられず、手に負えませんので、この状態の患者さんが来た場合には自分ではステロイドは処方せず、信頼する大学に紹介します。炎症の指標である赤沈やCRP、白血球数などはどうでしょうか?抗核抗体などの膠原病関連の血管炎をおこす血清の検査結果は?トローザハントは眼窩偽腫瘍と場所が多少奥なだけで同じ疾患と考えます。海綿静脈洞部の動静脈奇形は考えられぬか?リンパ腫(眼窩深部に出ることもあります)はあり得ないか?、側頭動脈炎(年齢が若すぎるか?)は?などと脳外科よりも神経内科や膠原病内科のほうが扱いなれた疾患であるかもしれません。
何れにしろ実際に患者さんをを見ないと何ともコメントしにくいほど重症な患者さんであるといえるでしょう。また何か分ったらお教えください。お大事に。
  [158/203] 2009-07-04
1246674165
セイさんからの相談  [原因不明のマリオット盲点拡大]
3年程前から、マリオット盲点の拡大感があり眼科での視野検査、ベリス、視神経解析などをしたのですが、異常なくその後、自分で眼科を2,3件ほど変えてセカンドオピニオンをしましたが異常なしでした。
今では片目をつぶって簡単に自分で盲点を確認できるようになりました。見えない盲点が広がるなんてなぜだかわからず、とても不安です。
眼科の先生も緑内障とかうっ血乳頭とかはないから心配しないでと言われました。
診断名は重症ドライアイと診断されました。それから神経症と言われました。 
このまま放っておいてもいいのかちょっと心配です。

Enlarged blind spot syndrome盲点拡大症候群という一連の疾患があります。
マリオット暗点が拡大しているが、それに対応する網膜や視神経の変化がはっきりしない疾患です。
たいがいはそのまま変わらず推移するかゆっくりと解消します。
ある種のウイルス感染などもその原因として疑われますが分からぬことが大半です。

2008年06月03日
580 a big blind spot syndrome盲点拡大症候群
http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/51033049.htmlもご覧ください。
  [159/203] 2009-07-02
1246520463
すずきですさんからの相談  [外傷性黄斑疾患について]
はじめまして。私の息子(15歳)は野球をやっています。3月初めにボールが目に当たり病院で診てもらったところ外傷性黄斑疾患で穴が開いていると言われました。現在左目の視野は真ん中に丸く黒くなっているとのことです。多数の病院(子供病院でも)で診てもらいましたが今の東京の病院では‘年齢的なものもあり手術はできない。手術をしても完治はしないし、悪くなる事もある’と言われました。現在、診察のみで治療はしていません。子供が一生このままだと思うと他の病院を探した方が良いのでしょうか?診察もしてもらっていないのに失礼だとは思いますが、現在迷っていますので、意見を聞かせてもらえたらうれしいです。よろしくお願いします。

質問の向きはわかりました。外傷性の黄斑円孔があいてしまったものかも知れませんね。剥離が広がってゆかない場合、手術を得意とする眼科医でもそれによって得られる利益は少ないのでそのまま様子を見ましょうという説明をする可能性は高いかと思います。具体的には自分で眼底を見ないと、何ができるか何が必要かは何とも言えませんので東京に来た折にでも当医を受診して見せてくだされば、手術ができるような先生を紹介できるかもしれません。くれぐれもお大事に。
  [160/203] 2009-07-02
1246514172
Cさんからの相談  [瞳孔膜遺残について]
http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/50843759.html
こちらの記事を読みました。わたしは、以前、眼科で瞳孔膜遺残だねと言われたことがあります。確かに、左目の瞳孔にシールを剥がしたあとのようなものがあります。視力は0.05ですが、特にそのせいだとは思ってません。素朴な疑問としてご存知であればお聴きしたいのですが瞳孔膜遺残のひとというのはどこかのサイトで100人に1人くらいだと見ましたがどれくらいの割合でいるのでしょうか?

大きな本や、ネットで外国のページまで調べましたが虹彩膜遺残の頻度が見つかりません。膜状のものが視線を覆うことはまれですが、正常な虹彩の上に岬状に虹彩の一部が伸びて残っていると言うものまで入れるとおそらく10人に一人以上、おそらく人口の半数にまで達するもののようです。
それが何故かといいますと、正常な目の発達の過程で、すべての目で血管の膜が一時期レンズの前面を覆っている時期が続き最終的に眼圧の上下にさらされてその血管の膜がふつうは消えるという流れを取るからです。何もない所に汚れが付くのではなく、成長のある時期には必ず有るべきもので、普通は生まれるまでに消えることが多いということのようです。
  [161/203] 2009-06-30
1246341762
みゆさんからの相談  [マーカスガン現象]
現在3歳の娘がいます。赤ちゃんの頃から右目の瞼が下がっており、1歳の時、近くの眼科医に診察へ行った時、はじめ眼瞼下垂と診断されました。数ヵ月後違う病院へ行った折、マーカスガン現象だと診断されました。ご飯を食べてる時や、ストローをすったりする時に右の瞼がピクピクと口に連鎖して動きます。
視力も少しですが左右の差がでてきました。本人も見えにくいと訴え、首を右に傾けて見えやすい左目で物を見ようとする癖もでてきました。病院ではこのまま大きくなるまで様子をみて、自分で左右対称に開けれるように自分でコントロールできるようになると言われています。しかし5歳の息子にも下の娘の目が鏡に映ると目が開いてないよと訴えます。近所のお友達にも目がおかしいけど・・・などといわれます。治療法はないと言われましたが何とか直す方法はないでしょうか?視力も心配ですし、外見的にもこれから先、いじめられないかが心配です。他の病院に見てもらおうと思ってもどこに行けば一番よいのか分かりません。娘の
顔を見るたび申し訳ない気持ちでいっぱいになります。何とか治してあげたいのですが。どうか教えて下さい。

ご質問の趣旨わかりました。マーカスガン現象が出ているのだとすれば、手術的な治療の対象にはなりにくいですが、普段の眼瞼下垂を目立たなくする手術はありうるかもしれません。小児眼科や、斜視弱視を標榜している医療施設をその地域で探して相談されるか、今かかっている先生にそのような専門家を