◆地域皆様のQOLの維持・増進を担う、かかりつけ医を目指します◆当院は、生活習慣病や風邪などの一般内科疾患の初期診療(プライマリケア)と神経系特定疾患(神経難病)における高度医療のご提供を行う両面を兼ね備えたクリニックです。
入院診療が必要な場合を除き、病気・疾患全てにおいての初期診療が行えることが基本理念です。
例えば小児の場合、継続医療が必要なてんかん関連疾患があり、更に、脳卒中後遺症のリハビリテーションを提供できる機能を備えています。
また、近接の多摩病院との病診連携によりMRI検査、CT検査、脳波検査などの高度医療機器を用いた検査を行うことが可能です。
◆ 神経内科 ◆◇ 多くの臨床経験と資格を持つドクターによる診療 ◇当院では豊富な臨床経験と
日本神経学会専門医・指導医や
日本脳卒中学会専門医など、神経内科疾患における専門性の高い医療をご提供致します。
対象疾患として、神経難病とされるパーキンソン病をはじめ、脊椎小脳変性症、多発性硬化症、重力筋無力症や認知症関連疾患として、アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症、てんかんなどの診断・治療、また脳梗塞、脳出血などの診断や治療及び脳卒中後の経過観察を行います。
◇ 脳卒中とは? ◇
脳卒中とは、脳血管障害とも呼ばれ、脳の血管が詰まったり、脳の血管が破れることで出血してしまう病気の総称です。
脳卒中という言葉は、病名ではなく、脳の血管の障害により、手足の麻痺や意識障害などの様々な症状がある状態を意味しています。
脳卒中には、脳の血管の障害の起こり方によって、脳の血管が詰まる脳梗塞、脳の血管が破れる脳出血やくも膜下出血、脳動静脈奇形の破裂による出血、脳腫瘍による出血、一過性の脳の循環障害など様々な種類があります。
特に、脳梗塞は脳卒中全体の約75%を占めているとされています。

脳卒中の危険因子である高脂血症、高血圧、痛風、糖尿病といった生活習慣病の早期発見・診断・治療を行うことが肝心です。
クリニックでは、脳に血液を送る頸動脈の超音波検査により、脳梗塞を起こし易いかどうかを判断することが可能です。高い専門的な技術を必要とする検査ですが、非常に安全な検査ですので、お気軽にご相談下さい。あなたの脳の将来が推定できます。
『カラードップラーエコー(超音波検査器と実際の検査)』
◇ 症状による受診指導 ◇以下の様な症状がある場合、お早めにご来院下さい。
頭痛頭が痛いと悩んでいる方や心配な方、片頭痛、筋緊張性頭痛など頭痛に関することでは何でもお気軽にご相談下さい。
めまいぐるぐる回るめまい、フワフワした感じ、宙に浮いた感じ、船に乗っているような感じなどありましたら、脳やその他に原因のこともあるためご相談ください。
しびれ顔・手・足のしびれなど脳疾患以外にも頚椎症、腰痛症などの原因もあります。
もの忘れ物忘れは脳の病気以外にもいろいろな原因で起こることがあります。
最近物忘れがひどくなった、同じことを何度も聞くなどの症状、自分が認知症になるのではないかと心配な方はご相談ください。
ふるえふるえは、自分の意思とは関係なく手や足、あるいは全身が反復運動する状態を指します。
パーキンソン病や多発性硬化症などが疑われる場合があります。
歩きにくい普通に歩いていてるつもりでもふらふらしてしまう、または手足が動かし難く歩行が困難な場合、脳梗塞、脳出血、脳腫瘍や頚髄症、頚椎症などが疑われます。
違和感を感じる場合お早めにご来院下さい。
◆ 内科診療 ◆ ◇ 一般内科 ◇一般検診や風邪、インフルエンザ、急性胃腸炎、急性気管支炎、膀胱炎、花粉症などのよくある病気にも対応いたします。
尚、高度な診断治療が必要と判断した場合は、速やかに川崎市立多摩病院をはじめ、適切な専門医をご紹介致します。
◇ 生活習慣病外来 ◇当院では脳血管障害の原因ともなる高血圧、高脂血症、痛風、糖尿病などの生活習慣病の予防、管理、治療やメタボリックシンドロームの診断、生活指導を行っております。