[017738] 2023-10-30
医療法人 啓友会 
田中内科クリニック
  • 糖尿病治療(糖尿病検査) 内分泌科 (甲状腺外来) 各種保険取扱
外観イメージ

〒242-0017 神奈川県 大和市大和東1-3-15 大和ミラービル3階

046-265-1024

https://www.tanakanaika-clinic.com/

●小田急線、相鉄線「大和駅」より徒歩1分
※ユザワヤ・マクドナルド隣り [地図]

●大和市「大和駅」近くの糖尿病外来・甲状腺外来を行っているクリニックです。

●糖尿病専門医による糖尿病治療やバセドウ病、橋本病などの甲状腺疾患の診断・治療に力を入れております。
  • 詳細情報
  • 地図・行き方

お知らせ

【肺炎球菌ワクチン接種のお知らせ】
肺炎は日本人の死因第4位であり、年間10万人以上の方が亡くなっています。
なかでも、高齢者がかかると重症化しやすく、大変怖い病気です。
肺炎球菌ワクチン接種によって、肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し重症化を防ぐとされ、1回の接種で5年以上免疫が持続すると言われています。

【肺炎推進予防プロジェクト】
1回7000円です。お電話にてご予約ください。

【糖尿病教室のお知らせ】
毎月最終週の木曜日15〜17時に糖尿病教室を開催します。
医師、管理栄養士、糖尿病療養指導士が、糖尿病についてわかりやすく説明します。
1回1000円です。お電話にてお気軽にご予約ください。

ギャラリー・当院の特徴

当院の特色

~大和市「大和駅」近くで糖尿病専門医/指導医・内分泌内科専門医の診察が受けられるクリニックです~
北里大学病院内分泌代謝内科に20年在籍し、糖尿病や内分泌疾患の研究、診療に従事して参りました。
これまでの経験と実績を活かした専門性の高い診療と皆様の健康管理のお手伝いをさせていただきたいと考えております。
地域の皆様のホームドクターとして地域医療に貢献してゆく所存でございます。
よろしくお願い致します。


【糖尿病外来】
日本人の40歳以上の3人に1人が「糖尿病」又は「糖尿病予備軍」といわれております。
●糖尿病とは
糖尿病とは、膵臓で作られる血糖を下げる働きを持つインスリンというホルモンが不足したり、働きが悪くなることで、血液中のブドウ糖が細胞にうまく取り込まれず、ブドウ糖の濃度が高くなった(=高血糖)状態が続く病気です。
糖尿病は発症時には、殆どの場合、ご本人には分かりません。

<糖尿病のタイプ>
糖尿病には次のタイプがあります。
(1)1型糖尿病
膵臓のβ細胞というインスリンを作る細胞が、ウイルス感染などをきっかけに免疫異常により破壊されて、身体の中のインスリンの量が絶対的に足りなくなって起こります。
しばしば子供時代に発症することがあります。
(2)2型糖尿病
両親からの遺伝で、インスリンがもともと出にくい体質(両親にはっきり糖尿病の方がいなくても糖尿病遺伝子は隠れていることがあります)を持つ条件と、運動不足や脂肪の過剰な摂取などの生活習慣の結果、インスリンの働きが悪くなる条件が組み合わさって発症します。
日本の糖尿病患者の95%以上はこのタイプです。
その他に遺伝子の異常や肝臓や膵臓の病気などが原因となるもの、妊娠糖尿病などがあります。


●糖尿病の3大合併症
この高血糖状態が続くと、やがて全身の血管が蝕まれ、(1)糖尿病網膜症(失明に至ることも)、(2)糖尿病腎症(腎臓の機能が低下し、やがて透析に至る)、(3)糖尿病神経障害を高頻度に発症します。
また心筋梗塞、脳卒中なども引き起こします。
しかもこれらの合併症は何の自覚症状もなく、少し血糖値が高い「糖尿病予備軍」と呼ばれる初期段階からひそかに進行します。
そのため糖尿病と診断されたら少しでも早く治療を開始し、食事療法・運動療法を含めた治療を継続することが大切です。


●糖尿病の診断基準
糖尿病の診断基準は、空腹時血糖が126mg/dlを超えたり、300kcal相当のブドウ糖液を飲んだ2時間後に血糖値が200mg/dlを超えたりしたときに糖尿病と診断されます。


●糖尿病の症状
糖尿病は自覚症状の乏しい病気ですが、次の点に注意して、当てはまる場合は、早めの検査をお勧めします。
・急な体重の減少
・とても喉が渇く
・このごろ太ってきた
・おしっこの回数が増えて、量も多い
・だるい、疲れやすい
・手足がしびれたり、立ちくらみがする
・足がむくむ、重くなる など


●糖尿病の治療法
糖尿病初期の段階であれば、食事療法と運動療法がメインとなります。
初期の段階であれば、食事を減らしたり、運動を少し増やしたりするだけで血糖が改善することも少なくありません。
また進行すると薬物療法が必要となります。
※当院では、管理栄養士や糖尿病療養指導士が丁寧な食事指導や生活指導を行っております。

薬物療法には血糖を下げるための血糖降下薬という飲み薬と、インスリンがほとんど分泌されない人やかなり不足してしまった人のためのインスリン注射があります。
いずれにしましても、医師の指導の下、糖尿病は自己管理をしっかりすれば、必要以上に怖がる必要はありません。

<「血糖が高い」「糖尿病の気がある」と言われたら、すぐに治療を>
上記の喉が渇くなどの症状は、血糖が急に300~400mg/dl以上にならないと出てきません。
つまりやっと診断基準を超える程度の血糖値では、症状がありません。
しかしながら高血糖では、症状が出ない間にも血管に負担がかかるだけでなく、膵臓のインスリンを出す細胞は徐々に死んでいってしまいます。
インスリン分泌が少なくなってからの治療は面倒になってきますので、その細胞が比較的たくさん残っているうちに治療を開始することが必要です。



【甲状腺外来】
甲状腺の病気は、20~40歳代の女性に多く見られます。
甲状腺はのどぼとけの下に、ちょうど蝶が羽を広げて気管を抱くような形でくっついています。
一説には20人に1人の割合でバセドウ病や橋本病など、甲状腺に異常があるとも言われております。
バセドウ病や橋本病はそれぞれ甲状腺自己抗体が原因の自己免疫疾患のひとつです。
※甲状腺の病気と診断を受け、適切な治療を受ければ、見違えるほど元気になり、まったく健康な人と同じように生活できるようになります。


●甲状腺疾患の症状
以下の症状がある場合は、早めの専門医の診察をお勧めします。
・首の前部の腫れ
・安静にしているのに、心臓がドキドキする
・手指が細かくふるえる
・暑がりになり、水をよく飲み、汗をたくさんかく
・よく食べているのにやせてきた
・イライラしやすくなった、落ち着きがなくなった
・体が冷え、寒がりになった
・肌が乾燥し、カサカサになった
・体が重く、だるく感じるようになった
・食欲がないのに太ってきた
・朝起きた時に、顔や手がむくむ
・便秘をしやすくなった
・昼間も眠く、居眠りをするようになった
・脈がゆっくり静かになった
・月経が不順になった
・くびにしこりがある など


●上記糖尿病の他、高血圧・高脂血症・痛風などの生活習慣病の診断・治療・管理を行っております。
メタボリックシンドロームが心配だという方もお気軽にご相談ください。

院長からひと言

「田中内科クリニック」院長の田中 啓司です。
大学病院に在籍中は主として糖尿病、甲状腺疾患の診断・治療に携わってまいりました。
これまでの経験が皆様のお役に立てればと考えています。
地域の皆様のホームドクターとして地域医療に貢献してゆく所存でございます。よろしくお願いします。

実施出来る検査・設備

・胸部/腹部レントゲン検査
・腹部超音波(肝臓・胆のう・膵臓・腎臓)、甲状腺超音波、頚動脈超音波検査
・血糖、ヘモグロビンA1c迅速検査
・心電図、動脈硬化測定 など

薬局

院外処方

追加情報

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