東京都 大田区 内科 糖尿内科（糖尿病検査）【森田内科クリニック】

■インフルエンザとは？
インフルエンザウイルスが原因の感染症で、高齢者や呼吸器系・心臓に持病を抱えている方、糖尿病の方がかかると肺炎を併発したり、持病を悪化させたりする場合もあります。
インフルエンザの発症は他の風邪とは違って、悪寒と38〜40度の発熱・頭痛・腰痛・関節や筋肉の痛み・全身倦怠感などの症状が現われます。



■インフルエンザを予防するには
・予防接種を受ける
予防接種を受けてからインフルエンザに対する抵抗がつくまでに2週間程度かかります。
又、その効果が持続する期間は約5ヶ月とされています。
・流行時は人混みを避ける
・帰宅時に手洗い、うがいを励行する
・バランスのとれた食事と十分な睡眠







【インフルエンザ予防接種について】
■ワクチン接種を受ける前に
卵・鶏肉は食べられますか？食べた時に問題は無かったですか？
卵・鶏肉アレルギーがある方は接種要注意ですので、当クリニックではお受けしておりません。
アレルギー科の受診をお勧めしております。
何故ならインフルエンザワクチンは発育鶏卵の尿膜腔で増殖したウイルスを原材料としているからです。


■ワクチン接種を受けた後に
接種を受けた日は激しい運動は避けてください。
入浴・シャワーは接種後1時間を経て問題がなければ構いません。
副反応としては、接種部分が赤く腫れたり、痛んだりすることがあります。
又、全身反応としては、発熱・寒気・頭痛・だるさ・下痢などの症状がみられることがあります。
いずれの場合も通常2〜3日で自然に治ります。


■ワクチンの効果
インフルエンザウイルスは毎年変異しながら流行するためワクチン接種による発病阻止率は残念ながら約70%とされています。
重要なことはワクチン接種により、重症化予防効果があるということです。